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兵庫県神戸市で六歳の子供が家族から虐殺された事件、祖母も子供たちに虐待していたと報道されてました。
虐待の連鎖とかDQNの子供は同じ様にDQNになるとか色々言われますが、
こういう事件見ると優生保護法とか優生思想に基づいて、
狂暴凶悪な人間は断種手術(結婚もセックスもできるけど、子供は作れない体にする)することが本当に悪いのか?疑問がわいてきます。

皆さんはどう考えるか?色々ご意見聞かせてください。

A 回答 (5件)

>虐待の連鎖とかDQNの子供は同じ様にDQNになるとか色々言われますが



虐待の連鎖について言うと、アメリカで最初に言われ出した(1979年)話です。しかし、いまは当のアメリカでも「支配的な因果関係はない」ということで、議論が落ち着いています。

実際に調査を本腰入れてやってみたら、当初は「虐待親の80%が、自身も虐待経験がある」と言われていたものが、ドンドンくつがえったのです。せいぜいが30%かそれ以下、という結果が出ました。

日本でも同様の調査はありました。児童相談所所長会の調査(1996)が、一応の結論になりそうですが、同調査の結果として、虐待の加害者のうち自身も親からの虐待経験がある人は「全体の23%」に留まりました。

残り77%の虐待親は「虐待された経験がない人」です。

さて、そういう具合に社会のことって、その時に支配的な仮説というのが、後から調査や研究でくつがえることも多いのです。

そういうものを元にして、不可逆な断種手術をやってもいいのか、というのは憲法を持ち出すまでもない話で、私はハッキリ反対です。
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> 優生保護法とか優生思想に基づいて



どのようなのを《優生保護法とか優生思想に基づいて》とみなすのかが、大変でしょう。
たぶん どう検討しても、明確に個々のことをある時点で《狂暴凶悪な人間 / not狂暴凶悪な人間》と識別判定できる法律や優生思想など作れないでしょう。
事件が起きてしまった後でも、(法律も思想もあっても)その有罪無罪や有罪でも罪状判定や量刑決定は難しいです。
病気や怪我や身体精神などに生じる障害や不都合、生誕時に身体血液検査や遺伝子検査で判明したマズイこと、2~6歳児のときに判明した将来マズイことになることでも、その数年後には原因解明やら対策が新しくできていて、状況が一変している可能性もあります。
それこれを考えると、《優生保護法とか優生思想に基づいて実行する制度》など、多数の了解を得られないでしょう。 制度をこしらえても、数年毎に変更の止むなき事態を迎えてしまいます。
その数年間の期間にあっても、このケースが該当するか、該当しないかを、判定する方法やら基準の精度/確度でもめて、現実適応がむりでしょう。
高血圧、糖尿病、肥満、自己制御出来ない、我が儘、精神障害、知能障害、身体欠損・不全など、なにを取り上げたところで、《断種・不妊》の手術実施基準を設けることなど、現実的に出来ません。
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難しい問題ですね。




人工的に優劣を決めて選別する
というのは、種の多様性を否定し
自分のクビを絞めることにならないか。

欠陥人間の存在は、至って医学、科学を
発展させる動機付けになっているのでは
ないか。

こういう思想は、最後はユートピアに
行き着きますが、
ユートピアが本当に良いのか、という
疑問もあります。


○ユニバース25 

天敵がおらず、餌が無制限にある楽園で
ネズミを飼ったらどうなるか、という実験。

実験当初こそ、人口が激増したが、闘争が不要な世界
になったのでオスの男性ホルモンが減り
中性化し、その結果次第にオスがメスに
関心を持たなくなり、人口が減少し、ついに絶滅した。

同じ実験を25回繰り返したが、総て同じ結果に
なった。
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私は優生思想に賛成です。


ただ、身体拡張による能力向上の技術が発展している中で、知性や倫理観、身体能力といった既存の価値観で断種を行っても良いか?という疑問はあります。

むしろ、身体拡張を行えない免疫が強い人間を淘汰するべきでは?と思っています。

凶暴性とか、脳の分泌物をコントロールすれば良いのであって、そういったものは脳にチップを埋め込めば解決しますから。むしろ、精神が安定して、IQも高く、プロスポーツ選手みたいな身体力もあるけれど、免疫が強いせいで脳にチップを埋め込めないような人間の方が、これからの人類にふさわしくないように感じたりもします。
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何をもってそれが優秀であるかを人間が決める事は不可能です。



生物のDNAにはどうみても不必要なものが含まれており、それをとりされば完璧な個体が生まれるはずであると考えた研究者が実験を行いました。
しかし生まれた個体は情緒不安定で、どれも短命に終わりました。

こういうことから、一見人間には不必要と思われる機能が実は重要な機能だったりすることがあります。
サイコパスな気質は平和な世の中では不要ですが、ルール無用の弱肉強食の乱世ならば必要になる能力です。

家畜やイルカなど一定の知能と社会性を持つ生き物もいじめや虐待を行います。
そうすることで自分や共同体のストレスを緩和したり淘汰を行ったりしているのです。

人間が持つ残酷性や加虐性は自己の生存のみを重視するのならば時として必要でもあるのです。
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