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19世紀から1945年のタイの識字率はどの程度でしたか?

A 回答 (2件)

19世紀では教育近代化前の時期ですから、教育そのものが、ほぼ王族と高級官僚に限られて時代です。

識字率も精々数%だったでしょう。

教育改革はチュラロンコーン大王(ラーマ5世)の時代に開始され、教育計画が公式発表されたのが1898年。それまでは王族と高級官僚の子弟に展開された程度。成人前の年齢層に教育を施すこと自体が画期的であった時代。

1913年に初等教育(4年制)が義務化されたものの、日本などの例をみても分かるとおり、一般家庭でそれを守り子を学校に行かせようという親は相当な知識人のみで、家業や家事の手伝いで義務化には程遠い状態。

教育が国民教育に脱皮する契機は立憲革命(1932年)だけど、高等教育機関(今でいう国立大学)が設立されたのは1933年のタマサート大学法学部を除けば皆1940年代の話。私立大学に至っては戦後の話。

今でこそ、若者の識字率は98.1%だけど、今でも、若者の女性の文盲率は36.9%で、成人の女性の文盲率が62.9%、高齢者の識字率が78.7%で、高齢者の女性の文盲率が69.2%らしいから、男女差は激しい。

https://jp.knoema.com/atlas/%E3%82%BF%E3%82%A4/t …

2000年での識字率は全体で92.6%というところだった。

以下は想像。
恐らく1945年のタイの識字率は、若者の男性に限ったところでも30%にも達しなかったのではないかと思う。女性を含め、若者層でなく全体では多分10%内外というところかと思う。

参考:https://www.clair.or.jp/j/forum/c_report/pdf/104 …
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日本語でそのような調査がされている文献はないでしょう。


タイ大使館に「どのようにしたら調べられるか」聞いてください。

もちろんタイ語を読めることが前提でしょう。
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