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EV(電気自動車)は何故、この段階に来てこけたのですか。

A 回答 (10件)

EVカーシフトは、中国が先行する日本のハイブリッドカーに追いつくのは無理と判断して、大型バスとかタクシーなど公共の乗り物をEVカーにしようと変えていきました。



中国は排ガス問題とか、冬の石炭での暖房など空気が悪いという問題もありました。

タクシーなどは電気が減ると専用ステーションに行くと、下からEV走行用バッテリーを抜いて、機械が充電済みのEVバッテリーをガチャポンとセットしてくれるのであっと言う間に交換できるので、充電に時間がかからないとかのシステムでした。

欧州の自動車メーカーもハイブリッドカーを売ると日本車との燃費と比較されるとかあるので作りたくない感じになっていきました。

一斉に横並びでスタートするEVカーだと、テスラのような新メーカーでもチャンスは出てきます。

ただ、EVカーというのは、意外とバッテリーの性能を引き出すのに寒さに弱いという問題が構造上あります。

例えば、夏場だとどこかに出かけるのに、A地点からB地点に移動する際に走行で必要な駆動用エネルギーの他に、乗員の環境快適さの為にエアコンを使用する事になります。

例えば、住宅で言えば、夏は35℃の外気温が昼間のピークで、部屋の中で28℃程度に温度を下げます。

でも、冬場は1日で寒い外気温だと0℃とかに夜中とかに下がる事がありますが、部屋の中を25℃とかにしないといけません。

ザックリ言えば、暖房の方がエネルギー量がデカくなるので、電気代も夏場より冬場がデカくなります。

車の場合外を走るので、外の温度が0℃ですと、それを暖房で使用する場合、25℃ではなくて、人が暖かいという風に感じるのは、体温37℃にプラス10℃は必要なので50℃くらいの熱風を出さないといけなくなるので、外気温0℃を50℃になるまで加熱する形となります。

そのように非効率的ですので、寒さ用の暖房ではオプション等でシートヒーターの電熱線でシートを温めるとかの方がエネルギー量が少なくて済みます。

それ以外に冬場は外気温が下がる事で、EV駆動用200Vバッテリーなどは電気を消費する場合でも、充電時でもバッテリーヒーターが稼働しますのでそれも電気を使います。

その為に、外気温が寒い雪の降るような地域で自宅で夜充電しようとセットしていて、朝になって「あれれ、電気が充電されていないぞ~」 となる事がカナダなどで起きたりしました。

バッテリーヒーターが稼働して電気を消費するので、そこに100Vとかの自宅で充電しようと接続してもバッテリーヒーターが稼働するので電気が消費されてしまうという事で、「寒いとなかなか充電されない事が起こる」 という構造上の問題が浮き彫りになりました。

EVカーのバッテリーは、外気温マイナス15℃や20℃だと、本来の性能が50%くらいまで低下し、外気温マイナス40℃では本来の性能の12%くらいの能力まで低下するそうです。

仮に航続可能走行距離が300kmとかの場合、12%まで下がると、36km程度しか走れなくなります。

日本だとマイナス40℃とかの地域はまず人が住んでいないとかあるとおもいますが、ノルウェーとかの北欧では大寒波でマイナス40℃以下とか今年の冬とかでも更新していました。

『今時ガソリン車を買うよりも、EVカーを買った人は税金優遇しまくりですよ~』 というキャンペーンで新車の販売台数の80%くらいはEVカーだったそうです。

最初は良かったのですが、マイナス40℃とか寒くなったら、「性能が低下するので家から会社まで1度の充電ではいけないじゃないか~」 という問題が起こります。

ガソリン車はマイナス40℃でも点火でき、寒いと燃費は最初に燃焼悪いので低下はしますが、ガチャポンと給油すれば後は長距離走れます。

ノルウェーとかって、環境問題で暖房とか電気を使うのが当たり前という構想ですので電力網はかなり良いのでEVカーが普及しても問題ないとされてきました。

でも昨今、ウクライナの戦争とかで原油価格が高騰したり、中東でも紛争の戦闘状態になったりした事で、かなり電気代が跳ね上がってしまいました。

ノルウェーで、一般家庭が毎月支払う電気代は13万円くらいまで高騰したと言われています。

電気代というのは、需要が増えると一気に増やして供給できないので、価格だけが凄い勢いで3倍とかになるとかが起こります。

日本の場合、電気代は政府に申請して認められるまでにお時間かかるとかありますが、ウクライナの問題が起こるまでは全国ほぼ横ばいでした。

でも電気代が値上げになるという事で地域で電気代がかなり変わってしまいました。

たしか民主党が政権取った時代に原発廃止とかやらかしたのだと思いますが、なぜか民主党に票を入れている人がいたりするミステリーがあったりします。

誤解あるとマズイと思いますが、ハイブリッドカーもリアシート下にEV駆動用バッテリーを搭載してありますので、寒いと多少は影響は受けると思います。

ただ、車内にあるバッテリーは容量がメチャ小さくて、SOC残量は60%くらいを基軸として前後20%の40~80%くらいになるように充電状況を制御して走行しています。

スマホとか、EVカーはバッテリーの電気残量は0~100%使用でき、特に制御していない感じがあります。

ノートPCでも充電は80%で停止するとか設定できたりしますが、問題は放電深度が深いとバッテリー劣化になったりします。

そんな感じですのでハイブリッドカーのEV駆動は、直線距離にして2km程度走れるかどうか、くらいの容量でいかにバッテリーが劣化しないかと制御してあるので、外気温が下がっても所詮は人が乗る車内にあり、充電と放電を繰り返しているので、あまり電気代が値上がりしても影響を受けない性質があります。

元々ハイブリッドカーは、「1時間走って、1時間充電してまた1時間走るのはやらないだろう」 とEVカーの開発過程でハイブリッドカーができている感じなので、EVカーで起こる問題がハイブリッドカーでは起こりづらい設計になっています。

この為、原油価格高騰で、ガソリン価格が上昇する過程で、新車販売台数ではガソリン車よりもハイブリッドカーの方が売れています。

たぶん国民の多くは、『今よりもガソリン価格がひょっとしたら上昇するかもしれないけれども、物流価格を直撃して貧困層とか生活できなくなるので、補助金を政府が出すはず』 みたいな想像をしてハイブリッドカーを買っているだけではないでしょうか。

過去に事例がないと、『変な事例を作った批判が後で起こる』 みたいに政治家が嫌がる要素がありません。

『過去のあの時代に石油価格高騰した時には補助金出したので、また出しましょうよ?』 といえば、政権取っている政党が過半数あれば、すぐに可決されると考えられますので、1番原油価格高騰では、ハイブリッドカーが有利になると計算できます。

EVカーの場合、そもそも物流の大型トラックで軽油とかの方が多いので、補助金を出すという発想はないと考えられますので、各充電ステーションがリアルタイムで値上げしても誰も文句を言わない。

言っても少数派ですので影響を与えない。

国民のマジョリティーはガソリン燃料の車、ガソリン車、ディーゼル車、ハイブリッドカーですので、補助金出したりしないと地域でやっている観光キャンペーンも台無しになります。

ウクライナの問題でもあと10年とか続きそうですし、お出かけが好きな人は、たぶん「ハイブリッドカーに乗っているのが1番影響受けづらいかなあ」 という風に考えているだけだと思います。


■参考資料:テスラを2カ月で手放した理由



上記はスエーデンに移住された人がサブスクで2カ月間EVカーに乗った体験談の動画です。

EVカーが人気なのでもっとも寒い12月と1月に試乗体験してみて、EVカーは寒いとバッテリーがダメ。

遠出して家に帰った時にバッテリー残量が無い感じで、その帰宅後1時間後に「いまあそこでオーロラが見れます」 とアプリで情報がきて、近所の急速充電器に行ったがバッテリーが冷えていて適温になっていない事で電気がなかなか充電できない・・・

外気温マイナス1℃でこうなので、東京でもあるはずと話しています。

例えば、自宅が一戸建てで家の前にEVカーがあり、「あれれ電気がないぞ」 となる。

普通は、「家から10分もかかならいショッピングモールの急速充電器で充電するか」 とか考えると思います。

でも、実際はそうではなくて、家を出て30分とか公道を走って、「そろそろバッテリーが良い温度になったかな」 というタイミングで急速充電をしたりするので、充電が面倒くさいみたいですよ。

『EVカーなんてただのゴミですよ、あんなものを買う人はバカ』

そんな風に言う人もいらっしゃるのですが、私の場合福岡市内在住で夜とかにウォーキングで歩くと一戸建ての前に普通にテスラとかが駐車してあり、自宅で充電されているのをよく見かけます。

スマホとか充電するのに、「バッテリー温度はちょうど良いかな?」 とか普通の人は考えないと思いますが、EVカーだとそういうのも管理しないといけない。

アメリカでも29の州で大寒波で停電したり電気代高騰していたので、EVカー乗って楽しめるのは日本とか少ない国ではないでしょうか。

今は、ガソリン車を買っても、EVカーを買っても奥さんが、「そんなゴミを買ってきたの?」 と機嫌悪くなったりします。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2023/11/30 04:31

見当違いの回答ばかりですね。

 EVはこけません。 現在のEVの電源となっている、リチウムイオン電池がこけただけの話です。 今のリチウムイオン電池には生産地が限定され、生産量が極めて少ない貴金属が使われています。 よって、電池を作れば作るほど原料が不足し、高価格になってしまいます。 また、可燃性の電解質が使われており危険です。 更に、充電に時間がかかるうえに、自動車に必要な十分な出力が得られない、その一方電池の生産の際、莫大なCO2を発生するなどの問題点があります。 しかし、それらの欠点を全てクリアーした「全固体電池」をトヨタと出光が開発し、2027年から市場に投入すると10月12日に発表しました。 そして発表後、トヨタの株価は急騰し、発表後わずか2日間で、時価総額が4兆円近く増えたのです。 この全固体電池はEVのゲームチェンジャーと言われており、今でも世界トップの自動車メーカーであるトヨタは、全固体電池EVを市場に投入することで、更に世界市場を席巻するようになるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2023/11/30 04:32

元々は、①偽装を重ねて勝負していたドイツ車が、勝てないことを自覚してゲームチェンジを図った、②LiB(リチウムイオンバッテリー)や太陽光パネルを大量生産する中国が攻勢をしかけた、ことで、①+②でSDGsの一部となっています。



②は旺盛です。そのため、化石燃料の使用をやめましょうキャンペーンに御熱心です。その他、プラ袋(エチレンから作る)を止めましょうとかで、OPECはお怒りです。原油価格は高止まりです。

日本は原発を止めているので、太陽光パネルに助成金を出したり、OPECに良い顔をしたりと多方面展開です。原油を買い精製してガソリンや軽油、灯油を捨てるのは馬鹿らしいので純EV車に移行するには難があります。

ドイツなどでは、地産地消です。EVスタンドにはガソリンや軽油を燃料とした小型発電機が併設され、それで出来た電気を供給します。それで「日本はSDGsが遅れている」と説教する野郎共です。北欧は水力発電で電気が余るほどですからEV車は向いているかもしれません。

ロシアとウクライナの戦争で、欧州はロシアのガス入手が難しくなりました。OPECから高い原油を沢山買うしかなくなりました。何で高いかというと右手にSDGsに札を上げつつ、左手でOPECと握手するからです。

アメリカはガソリンが自給できます。だから環境云々でのEV車ではなく、自動運転制御させるには全て電気仕掛けが楽、EV車は商品、という発想になります。ちなみに、南米は玉蜀黍のアルコールが自給できます。

各地域を眺めてみても、「さぁ、明日からEV車だ」という訳にもいかないのですけど、それを叫ばないとドイツの自動車業界は終わってしまう状況です。叫んでEV車にシフトしてみても、中国に駆逐されかねないですけどね。今はブランドを活かし、環境に優しい企業というイメージで売るしかないんでしょうね。

ドイツの焦りと中国の儲け魂がEV車の原動力です。今になってこけたのではなく、そもそもが不純な動機で始まったものです。環境保護は大事ですが、既存の技術を全否定するのはヒステリーの極みです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2023/11/30 04:35

「こけた」とは言えません。

EVは将来がないというのは、EVに遅れをとっている日本の自動車産業を擁護する大本営発表ですよ。EVは着実に増えています。この流れに乗り遅れると決定的な敗北になります。
「EV(電気自動車)は何故、この段階に来て」の回答画像7
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2023/11/30 04:35

どの段階なのか知らないけどべつにコケてません


欧州ではどんどん乗り換えでBEVへの選択が広がっています

日本は相変わらずインフラを放置しているから乗り換えても充電のこと考えなくていい行動パターンの人しか買わない

あとは世界単位でバッテリーの生産供給がどこのメーカーなら賄えるかで納期も変わる
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2023/11/30 04:36

ロシアのウクライナ侵攻で、西側諸国が経済制裁で


ロシアからの石油と天然ガスの輸入を止めた結果
欧州での電気料金が爆上がりで、生活がひっ迫したのが
一つの切っ掛けとなっています

石炭火力を使う日本の事を散々非難しておいて
化石賞なる物まで送っておきながら
電気料金の高騰で、石炭火力の再稼働を決めました

石炭火力でバンバンCO2出して作った電気で
充電したEVの何処がカーボンニュートラルなのか
問いたい、問い詰めたい、小一時間問い詰めたい・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2023/11/30 04:36

移動させられる蓄電装置という未来がありそうです笑。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2023/11/30 04:36

この段階?



元々下駄を履かしたり無理を重ねていただけで
その背伸びする余裕が無くなった感じでは?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2023/11/30 04:36

充電が面倒なのが一番でしょうね。

すぐ無くなるくせに充電スタンド少ない、時間喰う、でもってガソリン車より得なこともないっていう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2023/11/30 04:37

大半の原子力発電所が止まっている日本において、EVは元々成り立たない物なんですよ。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2023/11/30 04:37

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