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各種国語辞典で「バックスピン」の項目を見ると、判で押したように
「ボール(打球)が進む方向とは逆方向に回転すること」
と説明されています。
#日本国語大辞典、大辞泉、広辞苑、etc

説明が物理的に意味をなしていないと思うのですが、何故こんな説明が定着しているのでしょう?

A 回答 (19件中1~10件)

では、水平面電回転、サイドスピン、垂直面での回転(俗に言われるスクリューボール)。

物理的に意味を成している。表現はどんな表現?。
「物理・的」多分物理学と言う言葉は知っているだけなの?、だから「的」→似て非なるもの、を使っているんでしょうね。
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物理や数学のセンスがない人が国語辞典の編者をやったからに違いないですね。

英語の辞書もオカシイ(in order to slow it)のは興味深いです。
 さて、多くの辞書が揃いも揃ってヘンテコな説明をしているからといって、「こんな説明が定着している」とまでは断じられないかも知れません。というのも、実際に「バックスピンてどういうこと?」と人に尋ねてみると、しばしば「こーゆーふーに回って飛んでくんだよ」とジェスチャーで教えてくれる。さては、定着しているのはジェスチャーによる説明なのかも。そして、それを言語化する国語力がないと「説明しなくても誰だって分かる」とか言い出すことになるんでしょう。
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この回答へのお礼

ここ数日、8人の人(理系=ソフトウェアエンジニア5人、文系=事務3人)に「バックスピン」は見せず、広辞苑の説明だけを見せてどういう回転か聞いてみましたが、
今のところ「分からない」が6人、正しい回答が2人(ソフトエンジニア)でした。やはり進む方向と逆という記述が引っ掛かるようです。

少なくとも、辞書の説明は殆ど役に立たないみたいですね。

何処が発祥なのかな?

日本国語大辞典/大辞泉/広辞苑の「ブラウン運動」の記述がいまだに1971年に理化学辞典に載った誤記述のまま放置されていることを見ても、物理に興味ないことが良くわかります。

「出典、精選 日本国語大辞典」
- ブラウン運動
〘名〙 (ブラウンはBrown) 微小な物体の示す無秩序な熱運動。一八二七年、イギリスの植物学者ロバート=ブラウンが水中に浮く花粉の示す不規則な永久運動を発見し、はじめ花粉の生命と結びつけたが、これは無機物でも起こっており、後、真の原因は周囲の媒質の分子の熱運動による衝突であることがわかった。〔原子の構造(1924)〕

お礼日時:2024/02/28 02:17

万有引力の法則による運動に逆らう回転、


当然のことながら地球上(空気がある環境)での話になります。
速度と引力のみによる計算結果に逆らう形で飛距離が伸びます
バックスピン→日本語訳、逆回転。
上記の説明、物理的に意味なしていませんか?
物理額の中の、流体力学も同時に取り入れているんですけど。
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backspin は英語なので、英語の辞書にはどう説明されているか調べてみると(Wiktionary)、



backspin:
Spin applied to a ball in order to slow it,
change its flight,
or stop it when it lands.

日本語の辞書は 1行目の説明だけを採用したのでしょう。
2、3行目には飛行中のボールの説明もあります。

ちなみに backspin の反意語である topspin の欄には、

Topspin:
A rotational motion, especially that given to a ball, in which the upper surface spins in the direction of motion.
(ボールの上面が運動方向に回転する運動)

とあります。これなら単純明快ですね。
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この回答へのお礼

この2つの説明は物理的にも適切ですね。

ロングマンとかも訳すと

ボールの上部がボールの進行方向と逆に回る

となっていて、広辞苑とかも 「の上部」が付いていれば何の問題も無いのにと思いました。

他にも着地後距離があまり伸びない回転とか
ゴルフを意識した説明が多いですね(^_^;)

お礼日時:2024/02/21 22:07

英英辞典でも、turns backwards ds as the ball travels のような説明が見られます。


体育で、前転、後転という場合でも、進行方向に対しての表現ではないような気がします。
ちなみに、私の持っている講談社日本国語大辞典1989年版にはバックスピンの項目がないです。 
ただ、「ボール(打球)が進む方向とは逆方向に回転すること」を読むと、打球が地面に落下してどう動くか、どのような回転力が働くのかを考えれば、打者やゴルファーが、何をバックスピンと言ったのかは明らかで、彼らに聞けば、やはり「ボールを打った方向とは逆方向に進むようにボールが回転する打ち方」と説明するでしょう。
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○究極には「編者(の方々)がこれで十分に伝わると考えたから」「辞書の方針と違ってないから」としか言いようがない。



○「バックスピン」は主に球技で使われ、回転の順逆に(暗黙の)決まりがある。これは、球が地面を転がるときの様子を基準にしている。
それが正しいと感じる人が多いからその様に決めたと考えられる。
それ以外で使われるときも、球技での使われ方に準じた回転方向を採用している。

○日常的な語義と、数学・物理等で使われる定義とには違いがあることがよく見られる。二つを混同して論じるのは無理がある。



「高速道路のAからBまでの20kmの距離を100km/hの速度で走った」
日常では普通の文だが、数学・物理用語では
・道路は曲っているので、距離ではなく道のりであるべき
・速度はベクトルであり速さと向きが必要だが、AからBまでに向きが変化するので速度は一定ではない
となる。
質問者は、上記の例文等も物理的に正しくない、と主張しているように感じる。
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>つまり全く補足がなくても回転方向が如実に分かるということでしょうか?


そういうことです。

>物理では進行方向と回転方向が別物であること「方向の意味が違うこと」は明らかですので、国語的に日本語的に何故明らかなのか知りたいです。
それは「力学には通底している」あなたには明らかかもしれませんが、そうではない一般の人の認識は違うということです。国語的日本語的に明らかなのは、その表現によって大部分の人が文章の意味を同じように認識できるからです。

>「進む方向」が回転の方向も表す暗黙の了解とかがあるということでしょうか? それが日常的に使われているということでしょうか?
そういうことです。
物が転がるときの回転方向と、その物の転がる方向とを同一視しているのが一般の人ということになるでしょう。
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>私もどういうつもりであるかは、予め答えを知っているので推測出来ますが


あまりに舌足らずです。
あ、そうだったの?
理解できない人もいるのかなとできるだけ分かりやすく説明したんだけど不要だったってこと?
あんまり気分良くないよね

で、大抵の人は<ー小学生くらいだと無理かもしれないけど
補足説明せずとも理解できるんじゃないかな?と思うけど

何万、何十万という言葉を記載する辞書に詳細な補足情報乗せるとページ数倍増しかねないとか
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地面を転がるボールなら進む方向と回転方向の関係は明確。


ゴルフボールのように空中を飛ぶボールの場合はこれらの方向は無関係。
質問者の疑問は当然。
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たとえばボールが地面を転がるとき、


目標方向に進むような回転を「順回転」と呼びます。
反対方向に戻すような回転を「逆回転」と呼びます。バックスピンです。

目標方向への力が反対方向への力を上回れば、ボールはバックしません。
多くの人はそのように理解していると思います。
物理的におかしいですか? 何と呼ぶのが正しいでしょうか?

車のタイヤなら、逆回転させると「後退」します。バックです。
「バックスピンの日本語の説明が変」の回答画像10
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この回答へのお礼

はい、この説明で全く問題ありません。わかりやすいです。
辞書のように「回転方向と移動方向が逆」 というような謎の説明では
ないので全然OKだと思います。

辞書にここまで書けとは言いませんが、ほんの少し努力してトンデモを
避けて欲しい。

「ゴルフなどで玉が地面に着地した時、球の進行方向とは逆方向の力がかかるような球の回転方向をバックスピンという。」でもたいして字数はとらないと思うのですが・・・

しかし、「球の進む方向と逆の回転」という言い回しはどこから始まって各辞書で共通の表現として使われるようになったのか? 気になります。

お礼日時:2024/02/20 09:27

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