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「知ったことではない」辞書によっては「知た事でない」

知た事でない(読み)しったことでない
しっ【知】 た 事(こと)でない
「っ」「は」なかったり、しますが、方言ですか?
また、意味は同じですか?

質問者からの補足コメント

  • 知た事でない
    しったことでない
    精選版 日本国語大辞典の解説
    しっ【知】 た 事(こと)でない
    あずかり知るところではない。責任のある事ではない。
    ※多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前「固より母親の知った事ではない」
    出典|精選版 日本国語大辞典

      補足日時:2024/03/08 20:33

A 回答 (6件)

「で」と「では」別の表現で使われるケース


「それでない 」、「それではない」
「それでなければ」、「それではなければ」
「それであれば」、「それではあれば」
「それでダメだ」、「それではダメだ」
「それで良い」、「それでは良い」
「で」は助詞、手段・方法(条件)を表すとも言われます
「だ」断定の錠動詞の連用形「で」

「は」が無い場合は、助詞「で」手段・方法(条件)を示唆する
「は」の前の「で」は断定の助動詞「だ」の連用形
とりあえず、是を当てはめて、上記の例を判断すれば違和感が有る物は使えない?。
次に「知ったこと」何故過去形なのか、是を自分の感性で追求する好奇心を持てるか?
他人に聞いて、その答えをコピペ丸投げの知識にするだけでは多分理解できないでしょう
私の解釈?
知った事でない→過去において知ったという事実はない、何のことはない「知らない」でOKですね、いわゆる単純な描写をややこしい表現しただけ。
知った事ではない→知ったと過去形で表現、断定までの必要はない
「知った事だ」→重々承知の上、「は」(係助詞)これについて説明すれば、「ない」。
ようするに「あっしには、かかわりございやせん」
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2024/03/09 16:44

>精選版 日本国語大辞典の解説


>しっ【知】 た 事(こと)でない

これは、元の『日本国語大辞典』の凡例にある「(見出し語の)送りがなは一切省略する」という方針に則ったものですね。
『精選版 ~』は見出し語数や用例数を減らしているだけなので、凡例は元の『日本国語大辞典』と同じように明記してあると思われます。


『日本国語大辞典 第二版』(見出し語のみ引用)

しった‐顔【知顔】
しった‐か‐ぶり【知―振】
しった‐じまん【知自慢】
しった‐ふう【知風】
しったり‐がお【知顔】
しったり‐じまん【知自慢】
しったり‐ぶり【知振】

見出し語の【 】内は送り仮名が一切省略されているので、送り仮名の表記方法の手本にはできません。語釈や用例の送り仮名は省略されていません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2024/03/09 07:30

>辞書によっては「知た事でない」



どんな辞書ですか。

「知った」の促音「っ」は省略しないのが正しい形です。
口語で「思った」を「おも(ぅ)た」と発音することはありますが、それを「思た」と表記することはありません。

ふつうの国語辞典は、送り仮名や助詞はきちんと書いているはずです。
送り仮名は内閣告示「送り仮名の付け方」に則るのが一般的ですが、本則と許容の使い分けを含め、凡例に明記してあるので確認してみてください。

ちなみに『日本国語大辞典』は「送りがなは一切省略する」と凡例に明記しています。それは辞書の編集方針であって、送り仮名の使い方とは別問題です。

「~ではない」の助詞「で」を省略して「~でない」とすることはあります。「~である」に対して「~でない」の形です。
「~ではない」と「~でない」はニュアンスが微妙に違います。口語では「~でない」のほうが多いような気がします。

---------

『大辞林』(し・る【知る・領る】の用例)
「━・らない土地で━・った人に会う」「昔から━・っていたことだ」「そんなことは私の━・ったことでない」

『三省堂国語辞典』(「知る」の追い込み項目)
・知ったことではない[慣用句] <語釈・用例略>

『岩波国語辞典』(し‐る【知る】の用例)
「野球の事なら何でも━・っている」「━・った事か」「どうなろうと━・ったことじゃない」

『明鏡国語辞典』(し・る【知る】の用例)
「作業の辛さは身をもって━・っている」「彼女が合格したって━・ってる?」「彼は自由の味を━・っている」「山田君ならよく━・っている」
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

精選版 日本国語大辞典の解説
しっ【知】 た 事(こと)でない
あずかり知るところではない。責任のある事ではない。
※多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前「固より母親の知った事ではない」
出典|精選版 日本国語大辞典

お礼日時:2024/03/08 20:31

「っ」は音便の中の促音便


知りた→「り」が「ツ」に変化
買いて→ウ穏便の場合、こうて、促音便の場合、かって
知る→基本の現在形では「る」の送りがなを付します、これにならえば、知りた→促音便で表示すれば、知った。
知た事でない。これは見たことありません。
「は」の有無とは全く無関係です。
これだけの言葉の意味を結い窮しても、まず理解できないでしょう。
文章の中で、どんな場合に使われるのかwたくさん経験して理解しないことには、
ヒントは「知ること」ではなく過去形「知ったこと」
また「知る」もいろいろ、ある言葉を聞く(文書で見る)だけ?も知る。
何かを体験。経験することで内容を理解する、も知る。
視覚以外の他の五感で感じる、のも、知る。
意識するものの中になかったものw新たに意識するのも、知る。
動詞の現在形はむしろ基本形といったほうが・・・・
未然形はいまだ然らず、まだどうなるか不明。
ただ過去形にすれば、過去は変えることできません、確定ということになります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2024/03/08 20:31

読みは「知れた」ではありませんか。

だとすれば意味は変わります。
https://kotobank.jp/word/%E7%9F%A5%E3%81%9F%E4%B …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

https://kotobank.jp/word/知た事でない-2051498#:~:text=しっ【知】%20た%20事,のある事ではない%E3%80%82

お礼日時:2024/03/08 20:32

意味は同じです。


「っ」抜きで表記したことは個人的にはありませんけどね…
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

精選版 日本国語大辞典の解説
しっ【知】 た 事(こと)でない
あずかり知るところではない。責任のある事ではない。
※多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前「固より母親の知った事ではない」
出典|精選版 日本国語大辞典

お礼日時:2024/03/08 20:32

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