海外に情報を伝えるビジネスって儲かるんでしょうか？

例えば、海外の投資家に日本の高性能の機械の素晴らしさを伝え、
第三国と言われるような国の人が見学に来るとします。
これからそういう産業も増えると思うのですが、こういうコンサル業務って儲かるんでしょうか？
また、どういうところから始めていくのでしょう？

No.2 ベストアンサー 回答者： wellow 回答日時： 2024/03/17 10:59

はて、タコさんにしては、いつもの切れがない質問ですね。

結論を先に書けば、「そんなに旨い二匹目の泥鰌が転がってるなんてことは、そうそうない」です。

その分野、業界に極めて明るく、そこでの顔であり、かつ第三国と言われるような国の投資家や提携を求める企業を探し出す能力があり、それを結び付けられるならば、紹介料とかで儲けることはできるでしょう。

過去には日本という自身が属する第三国を欧米の企業と結びつけ、間に入ってマージンを取る人がいました。フィクサーとかブローカーと呼ばれる人で、あなたも頭に何人かは思い浮かぶことでしょう。日本に限らず、どこの国にもそういう人はいますし、それはその国の発展レベルが低ければ低いほど、民間人ではなく政治家だったり王族だったりしますから、太刀打ちできるとは思えません。

話が始まるまで待っていて、急に間に割り込んで利益を得るという虫の良い話はありません。それができるのは、どちらかの国の権力者です。もしくはその国の権力者に口利きができる権力者。

自身で有力な国内企業（企業規模が大きいとは限らない）を開拓して、そこと顔つなぎをして、商品を第三国に売り込み、そこでマージンを得る仕事は存在します。
自身で有力な外国企業（企業規模が大きいとは限らない）を開拓して、そこと顔つなぎをして、商品を日本に売り込み、そこでマージンを得る仕事も存在します。

それを生業にする業界を一般的な日本語では「商社」と呼びます。前に挙げたように商品開拓、販路開拓なんて単純な図式だけでは彼らもなかなか食べていけないので、商品開発や販売そのにも着手しています。品種改良された質の良い野菜、果実を海外生産して日本を含め世界に供給するとか、そういった商品を売りさばくために日本国内にチェーン店舗を作るとか、更にはそのチェーン店舗のブランドをベースに、海外にフランチャイズ制度を展開するとかです。

会社の構成上、それが分かりやすい商社の例として伊藤忠商事を挙げておきます。先の話では食料カンパニーという部門を例にしています。農産物輸入のみならず、現地での商品開発、改良、あげくは現地での加工会社の立ち上げなんかもします。輸入された農産物は国内の加工業者や流通系商社に卸して加工したり、スーパーで販売されます。彼らはファミリーマートというブランドのコンビニを持っており、そこも卸し先で、そこでの販売ノウハウはフランチャイズ契約をする個人に間接的に販売され、また海外展開ではノウハウとブランドを売り込みます。作れば利益、動かせば利益、動いた先で加工すれば利益、売れば利益、売るノウハウも利益、売ったことにより確立されたブランドも利益です。繊維カンパニーや宇宙航空カンパニーはもっと構成は分かりやすいですけど、仕組みは一緒です。

こういった状況で、生き馬の目を抜く商社の更に生き馬の目を抜くことができ、「タコさんを通さないと、この企業の技術は手に入らない」ならば儲けることはできます。でも、そこまで美味しいならば商社はその企業を買収したり、同業他社や系列会社に同等品を作らせますから、それでも儲けられるとしたら、絶対的な特許を持ち買収に応じない会社か、商社のあがきと努力を一瞬でゼロに戻せる権力者です。

この回答へのお礼

私は世間知らずなので、あなたみたいなやりての手腕を借りないと事業は遂行できないかもしれません。ご教授ありがとうございます。

お礼日時：2024/03/17 14:18

No.1 回答者： nabe710 回答日時： 2024/03/16 18:19

食品、料理にしても、工芸品にしても、機械、アートにしても、これを伝え紹介すれば儲かると短絡的な物ではないと思います。

まして機械製造の当事者でなく、間接的なコンサルとして手数料、紹介料として一方、もしくは両者から一部の報酬を得るのですよね？

両者にとって、貴方を介することでのメリットと、それに見合った費用対効果、利益バランス次第かと。

何が求められ、何が当事者にとって手間、困難なのか。
そこを費用を負担してもなお効果的、収益増につながることにあなたが役立つのであれば良いのでしょうね。

どう言うところから？
そのレベルではダメでしょうね。

この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時：2024/03/16 19:38