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「身の憂さも花見しほどは忘ら"れ"き」の「る」の"可能"用法について

下句に「春の別れを嘆くのみ"かは"」と反語がありますが、上句の「る」とは直接的な繋がりがないので、これは中世以降の単独で可能を表す用例のひとつと見るべきでしょうか?

それとも「る(可能)」+打消or反語の例と見るべきですか?


千載和歌集の源仲綱の歌です

A 回答 (2件)

以仁王は本当に綸旨を届ける最中に


死んだのか。
生存伝説というのは知っていますか。
信じますか。
平家は残党が承久の変に参加説があるか?
平家は本当に壇ノ浦で散ったか。
安徳天皇は本当に海に消えたか。
草薙剣の行方は????
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>「身の憂さも花見しほどは忘ら"れ"き」


辛いことも桜の花を見た間は忘れることができた(体験談)
「忘ら"れ"き」について
「忘る」は四段活用ですから、忘ら、忘り、忘る、忘る、忘れ、忘れと活用しますが、意味は「つとめて忘れる。しいて忘れる」ということでした。また過去の「き」は自分の実体験を振り返る意味です。

>上句の「る」とは直接的な繋がりがないので、
そうでしょうか? 実体験に基づいて春の別れを嘆くばかりの当時の思潮をそれとなく揶揄/批判しているのでしょう。
作者は平氏隆盛の時代の源氏の武者でしたからそれはある意味自然な事だったのではないでしょうか。
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