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なんでお店に並ぶのはブドウワインばっかなんでしょうか?たまに林檎ワイン等、ブドウ以外のフルーツワインは見ますが、ぶどうワインに比べると遥かに量も種類も少ないです。
 原理的には、酵母菌と果汁(に含まれる糖分)があれば、どんな果物も発酵してお酒になるはずなのに・・・

A 回答 (9件)

酵母菌って実はものすごく果汁の好みにうるさく、


なんでも発酵する酵母は実質パンイースト菌だけで、他の果実を安定して発酵させる技術が確立したのは第二次大戦の軍需食料開発によるもので、民間酒造の歴史がないからです。

そもそも、ぶどうのとれるワイナリーが存在する地域は柑橘系の育成には不向きな土地で、基本リンゴか桃かハウス栽培いちごしかとれませんので、みかんの産地にワイン醸造の技術が土着していませんので文化がありません。
パイナップルやバナナなど南国果実の発酵は簡単ですが、醸造酒では腐敗する気候の土地ですので蒸留酒の技術が定着してラム酒の産地となっておりワイン文化が育ちません。

酒造文化が定着するには、化学と農学と物流が同時に進歩しないと、作っても運べないので、都市部での評価が受けられず多くの人に売れないので文化が育たないのです。
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ブドウが原料だからワインと名乗れる。


ブドウ以外が原料ならワインと名乗れない。

発泡酒だってどう転んでもビールとは名乗れないのと同じ。

レストランでワインを頼んで原料がブドウでない酒が出てきたら詐欺だよね。
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今は品種改良が行われてどんな果実も甘く美味しいものばかりですが


昔は醸造に適した糖度を持つ果実はぶどうくらいしか無かった

ぶどうの糖度が高いのは乾燥に耐えるという特性にもよるものである

糖度が低いと醗酵も軽く度数が上がらないー>保存が利かない
というのも有るし(今は可能ですけどね)
ビンテージワインは有っても、ビンテージシードルってなかなか聞かないでしょう?
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ぶどうだが多いのはワインの普及の歴史からです。


ざっくり言うとキリスト教の布教活動でワインは世界に広まりました。
ワインはキリストの血など呼ばれており、キリスト教とは深い繋がりがあり、布教時にブドウ栽培とワイン造りがセットで行われてワインが世界に広まったんです。だからワイン=ブドウになったと思います。
ブドウが味やアルコール度数を高めるなど他の果実よりもワインに適しているというのももちろんあります。
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皆さんの仰る通り、美味しいからでしょう


ほぼ同じ成分であっても、古米の二等米とコシヒカリの新米の味が全然違うのと同じですね
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ブドウで造ったワインは他の果物で造ったものより格段においしいと人は感じる。

ブドウは糖度が他の果実より格段に高いのでアルコール分が13%くらいになります。リンゴやみかんは5~7%。またポリフェノールが少ないので味に厚みがありません。酸っぱい薄っぺらい味です。シードルはガスが無ければぺらぺらの酒です。
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ブドウで作ったお酒をワインと呼ぶから。

芋で作ったのは焼酎、お米で作ったのはお酒、だからです。
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ワインと言えばブドウでしょう。




私は他はみな果実酒と呼んで居ます。
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ワインが主流なのは痩せた土地などでも


ブドウの栽培が可能だったことと、
飲むことが許されたお酒がワインだったという宗教的背景もあります。

果実を発酵させるためには、糖度が重要ですが、
今でこそ果物はとても甘くなっていますので、様々なワインができています。
イチゴや桃、柑橘系や様々な発酵酒もあります。
昔のイチゴやかんきつ類では発酵が上手く進まず、
お酒に向いていなかったというのが最も多きな理由でしょう。
酵母菌の発見や改良、醸造技術の向上や、果実の品質改良などで、
現在は可能になったというところでしょう。
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