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昔からの疑問なのですが、押印に使用する朱肉は朱色ですね。何でもがカラフルになってきている現代、緑や青、紫やピンク、黒などの朱肉に変わる物、色があってもいいと思うのですが、朱肉以外の色を使用した場合法的効力を持つ書類などは無効になるのでしょうか?

A 回答 (8件)

銀行などでもシャチハタNGということはありますが、これは印影の色の問題ではなく、印鑑そのものが変形する可能性があるからでしょう。

ゴムでできているはんこは時間の経過とともに劣化するなどし、当初の印影が維持できないことがあり、かつ、出来合いで容易に他人が同じ印鑑を入手でき、はんことしての信頼性がありません。そういう意味で上司の言い分は理解できないことはありませんが、色云々を言われる筋ではないでしょう。わけの分からぬ上司を持ったことについては同情しますが。重要書類だろうが何だろうが、色など個人の趣味の問題です。
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この回答へのお礼

何度も解答ありがとうございます。でも役所などでたとえば黒のスタンプ台で押して提出してみるには勇気がいります。そこまでしてみる理由もないのですが。

お礼日時:2001/09/27 23:41

硫化水銀が入っているのであの色が出ているそうです。



法的には定めはなく、慣習的なものですが、朱色である理由は、こちらを見てください。
http://www.harima.co.jp/naval/trip/s8/25.html

紙が焼けても印が残るというのは、きっと古来の製法の印泥のことでしょう。

江戸時代あたりから、重要な文書はほとんど朱印が使用されるようになったそうで、300年近くそれ以外の色を使わなかった(使っても広まらなかった)ということになります。まぁ、それだけ「できあがった認証方式」であると言えます。

個人的に考えるに、これは、通信プロトコルのように、「重要な印は朱色」というところ、つまりわりと高いレベルから、互いの共通認識をスタートできるという効率的な利点があります。
極端な話、「ここんところに捺印を・・」とお願いしたとき、個人認証にハナクソを利用する民族がいて、いきなりそこにくっつけられたらムカツきますよね。確かにハナクソは本人以外手に入れることは難しく、DNAにより指紋より確実な個人認証ができるとしても、「こいつは要注意人物」ということになってしまいます。かなり低いレベルから相互理解のステップを重ねなくてはなりませんから、多大な時間がかかり、何かの約束を交わす「捺印」という行為には、何らメリットはありません。
「法的に決まってないんだから、黒や紫でもいいだろ」というのは、子供の論理ですね。

ただし、「私は黒で出したいんだ」という何か強固な理由(じっちゃんの遺言とか、先祖の家訓)があるのでしたら、引きとめたりはしません。
どちらかというと「紺色の方」とか「ハナクソ族」のように、因習の破壊にチャレンジしてほしいと思います。

参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=138271
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この回答へのお礼

ありがとうございました。法的に有効でも、世の中もめ事なく過ごすには慣習も大切なことですからね。

お礼日時:2001/09/28 21:17

以前、小切手や手形で紺色の印を使っておられる方に会ったことがあります。

その方はその地方では有名な方で、朱色の印を使用されないことで金融機関でも知れ渡っていたそうです。

ゴム印は、銀行印としては使用できません。なぜなら、変形をしてしまうからです。シャチハタが一部認められないことがあるのは、初期のシャチハタは、感熱紙等に使用した場合、月日が経過すると滲んだり・消えたりしたために現在、改良された顔料のものも 使用を認めていない機関や人がいます。

余談ですが、書画で使用する朱肉は、ものすごく綺麗な印が押せますよ。何が、ものすごい文書に押印したように感じますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。周りの人を気にしなければ、使用できると言うことですね。

お礼日時:2001/09/28 21:13

法的効力という意味では印影の色は関係ありません。

上司が何か文句(「礼儀知らずだとか何とか」)を言うかどうかは上司の質によりますので分かりません。「法的には効力があります」などと言うのはやめた方がいいと思いますが。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。うちの上司はシャチハタでも絶対受け付けません。遺言書や不動産契約書などの重要書類も朱肉以外のものを受け付けてもらえるものなのでしょうか?

お礼日時:2001/09/27 22:28

 「契約書を受け付ける」仕事をしています。


 詳しくは分かりませんが、研修の時に『印影が残るようなもので
 捺印させなければいけません。シャチハタなどのスタンプは受理
 できない』という話をされた記憶があります。

 朱肉って原料があるはずだけど、確かに外の色が開発されてもい
 いですねえ。可愛いかも。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。我々の職場では、出勤簿および提出書類で押印のいる物はいっさいシャチハタは認められません。公的な書類を公的な機関に提出する場合、たとえば印影の残る黒のスタンプで押印し受理されるのでしょうか?

お礼日時:2001/09/27 22:23

こんばんわ~。

(^o^)丿

さて、朱肉の件ですが、実は特殊な材質が入っていて紙が燃えても印行は残るらしいです。(お札もそうでしょう)
その材質があの色なんじゃないでしょうか?
だから色が変えられないのかも。
まあ、友達同士ならどんな色でもいいんでしょうけれどね。
顔料インクなんかを使うと楽しいでしょうね。
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この回答へのお礼

楽しい解答ありがとうございます。土産物店にはピンクや他の色の出る印鑑が売られているのは知っていますが、法的効力のある書面で、署名捺印しますね。そんな時などの法的効力について知りたかったのです。

お礼日時:2001/09/27 22:16

銀行内部の書類は印鑑は黒で押されているのを見たことがあります。


朱肉は色あせが少ない為、使用されていると思います。ピンクとか黄色とかだと1年たったら消えていたということになりかねないのではないでしょうか?ですから、法的効力のある書類に消えてしまいかねない印鑑だと押印の意味がないのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。では銀行で通帳を作るときや引き出すときに黒で押印しても窓口では黙って引き受けてもらえるのでしょうか?

お礼日時:2001/09/27 22:10

目上の人への署名、花押を朱色にするのは織田信長以来の伝統で、それ以前は黒でした。

以後は目上の人に対しては朱色を使うきまりで、敬意を表するには朱色を使うならわしになりました。黒を使おうが何色を使おうがかまいません。単なる慣わしで法的根拠はありません。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございました。会社の出勤簿や役所の書類に黒や他の色で押印し、提出しても何も言われないのでしょうか。

お礼日時:2001/09/27 22:06

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