プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 最近玩具メーカーの合併などのニュースをよく耳にしますが、その大手さんの下請け業者さんたちはどのような状況なのでしょう?いろいろな求人をみていると少人数(10名以下)で10億以上の売上を計上している会社も結構あるのですが。それとも利益率はあまり高くないのでしょうか?中国などでの海外生産が多いようですが。

A 回答 (2件)

どのような状況、と言われても一概には言えませんがこの業界は流行業界なので受給を正確に読むことが商売のポイントです。

機会損失も不良在庫への対応が難しいのでそのリスクを下請けに負わせているのが現状です。同じ下請けでも企画力のあるところと生産のみを受け持っているところとではかなり様相が変わります。
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。
 下請けに在庫リスクを負わせるということは、売れ残ったら返品が発生する、ということでしょうか?そのような取引が当然の業界なのでしょうか?
 メーカーと下請けの取引(商売)の方法、条件など差し支えなければ、詳しくお教え頂けませんか?
 恐縮です、気が向いたらで結構ですので宜しくお願い致します。

お礼日時:2005/06/06 23:42

NO.1です。

私の限られた体験ですのでご参考になるかどうかわかりませんが・・・
返品の件については一概に言えません。発注されたのちのキャンセルはそれほどないとは思いますが多くの場合大手メーカからの内示で下請けは部品や金型を手配します(納期があるので実際には発注を待てないことが多い)。内示からすぐに発注に切り替わる、あるいは内示だけでも大手顧客に補償がとれるか、は大手メーカと下請けとの力関係によると思います。
たとえば大手B社がタイアップしている「平成仮面ライダーシリーズ」など、1年ごとのシリーズなので企画自体は放送開始の1年くらい前にはじまると思いますが細部のデザインは何回も変更があるのが常です。当然その間の負担は下請けにかかります。「リカちゃん」や「ガンダム」のようなロングセラーは稀ですので「売れるときに売れるだけ売り、ブームが去ると同時に在庫がちょうどはけた状態にする」のが基本ですがこれが難しい(上記B社が一時経営不振になったのも「たまごっち」の過剰在庫がかなり大きな要因です)。
添付URLは参考になると思いますがこの商品来年1月の放送終了までにどこで生産を終えるか?今頃頭を悩ましてるんじゃないですか(笑) 

参考URL:http://be.asahi.com/20050423/W17/0037.html
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この回答へのお礼

お礼が遅れまして申し訳ありません、やっと出張からもどったところで。
 とても分かり易い回答をありがとうございます。やはり在庫をかかえる商売は大変ですね。大変な分、達成した時の充実感も大きいのでしょうが。
 shigotohimaさんの回答はすごく分かりやすかったです、また宜しくお願いします。ありがとうございました!

お礼日時:2005/06/16 00:46

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