靖国参拝反対が、Ａ級戦犯を合祀しているからという理由の根拠は？

その根拠をご説明くださいませんか。その根拠にあなたが納得いったかは、書いていただかなくても結構ですよ。
ＵＲＬを張っていただいても、直接書いていただいても結構です。

この問題の論点は、大きく以下三点に分かれるものと思いますが、
a:靖国神社の歴史認識 b:憲法の政教分離規定との関係・首相や閣僚の公式参拝問題　c:Ａ級戦犯合祀問題
今回はcについての質問です。
よろしくお願いいたします。

私の別質問(aについて)にもお答えいただくと嬉しいですｗ
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1432251

No.5 回答者： nacam 回答日時： 2005/06/08 01:09

何らかの事件・事故などが有った場合、責任を取る人が必要になります。

その人が直接かかわろうが、かかわら無くとも。

その場合、責任を問われるのは、指導者です。
指導者は、「いざ」というときに、責任をとるために、他の人よりも多い褒賞をもらい、部下などに命令する権限が与えられます。

それが、組織というものです。
Ａ級戦犯の人達も同じです。

彼らに直接の罪が有ったかどうかは問題ではありません。
そのＡ級戦犯を崇める事は、戦争の結果を、全てご破算にする事になります。
そう思わない人は、世界の常識を知らない人です。
もっと言うと、もう一度戦争を起こす事と同じ事をしているのです。

ブッシュ大統領の前に、東條秀樹の写真と名前を書いて、礼拝してほしいと、言った場合、アメリカの世論・マスコミがどんな報道をするか考えてみてください。


「死んだ人間に罪は無い」と言う人もいますが、これは誤りです。
もし、オウムの松本被告が、死刑になった後、アーレフが、麻原尊師の像なんてものを造った場合、「死んだ人には罪は無い」などと言っていれますか？

ポルポトは？、金日成は？、チャウシスクは？
それが世界の常識です。

Ａ級戦犯の責任は、実際に有った無かったの問題ではなく、彼らが責任を取った、取らされた事により、日本の国民、国家、天皇を守ったのです。

それを、「責任は無かった」、被害者だと公言する事は、かれらの犠牲を無にする事になってしまいます。

そう思っても、言ってはならない事、公に崇めてはならない事です。

この回答へのお礼

・小泉さんはＡ級戦犯を拝んではいるかも知れませんが決して崇めてはいないと思いますよ。
・ご存知かと思いますが、ブッシュさんは靖国に参拝したいと言ったそうですよ。それを外務省が止めたんです。
・「死んだ人間に罪は無い」と考える日本人は実際少ないでしょう。「死んだ人間を悪く言わない」日本人は多いと思います。
・世界の常識も大事かも知れませんが、日本の文化も大事で、世界の常識を押し付けられる理由はありません。
・私個人は東京裁判を良しとはしませんが、政府も受諾したし、責任を取る人が必要だというのは納得です。
以上感想です。回答ありがとうございました。

お礼日時：2005/06/08 01:45

No.4 回答者： tokimune 回答日時： 2005/06/07 19:22

前もって断りますが、私は民族主義者でも共産主義者

でもありません、小泉首相がここまで靖国参拝にこだわるのは、中国が言っているように先の戦争が一部の
軍国主義者だけで行われたのではなく、一部の人を除いて日本人全体がこの戦争にかかわった（どこそこが陥落したといっては国民こぞってちょうちん行列でお祝いした）ので、敗戦と同時に悪者は
東条さんでほかの人に責任はないという考えは、いかがな物か？という考えが小泉さんの根底にあるからと推測されます、つまり戦争責任はＡ級戦犯だけにあるのではなく、二等兵隊にも一般国民にもあるということなのです、この考えからすればＡ級戦犯とほかの戦
没者とを区別する必然性がなくなります、

この回答への補足

回答ありがとうございます。
小泉さんが全国民に戦争責任があったという考えかどうかは私にはわかりません。だから感想が言えません。すみません。
そして、回答趣旨がわかりませんでした。申し訳ないです。根拠はどの部分ですか？
質問趣旨を確認しておきます。
「靖国にＡ級戦犯が合祀されているからといってなぜ参拝中止しなければならないの？」
です。

補足日時：2005/06/07 20:43

No.3 回答者： spock4 回答日時： 2005/06/07 19:10

引用した二つのＵＲＬの内容が正しければ、合祀は国が進めた施策ということになり、小泉さんの方針は正しいと言うことになりますね。

しかも、Ａ級戦犯合祀が靖国参拝反対の理由になっていないように読めます。


http://www.nipponkaigi.org/reidai01/Opinion1(J)/ …

参考URL：http://homepage2.nifty.com/tanimurasakaei/oohara …

この回答へのお礼

ありがとうございます。参考になります。

上の「靖国神社参拝と“Ａ級戦犯”の合祀」はそういえば見たことがありました。
参考ＵＲＬの方は、戦犯合祀に厚生省が関わっているのは一応知ってましたが、知らない事がたくさんありました。ありがとうございます。
これは合祀問題は関係ないとする側の文ですね。
それはそうと、何か産経新聞読んでる感じでしたねｗｗ

お礼日時：2005/06/07 20:17

No.2 回答者： kennyan 回答日時： 2005/06/07 18:04

1972年の日中国交回復の際に、当時の田中角栄首相と周恩来首相の会談が行われ、その席上で周恩来が「戦争を行ったのは一部の軍国主義者であり、日本国民はむしろ被害者で、戦争責任はない」と語ったとされ、それが日中共同声明による対日賠償請求放棄の根拠とされました。

A級戦犯は、まさにその「一部の軍国主義者」にあたり、日本の首相がその「一部の軍国主義者」を拝む、というのは、その「一部の軍国主義者」を日本が免罪しようとしている、ととらえられるからです。例えば、ドイツの首相がナチス幹部の墓参りをしているのと同じに見えるのです。
中国側がA級戦犯合祀問題に絞っているのは、彼らにしてみれば妥協です。本当は、靖国神社が歴史的に果たしてきた役割にも言及したいのでしょうが、それは外交に配慮して、我慢しているのだと思います。

この回答へのお礼

ありがとうございます。参考にさせてもらいますね。

以下、反論としてではなく（客観描写なので回答があなたの認識かわかりませんが。）、私個人の考えとして読んでください。
　日本人の感覚として「罪を憎んで人を憎まず」はやっぱりありますよね。確かに先日の小泉さんみたいな文脈で使うべきではないと思いますが。。
また、重光葵氏・賀屋興宣氏の例もあります。そして死刑や懲役、禁固、Ａ級の彼らは刑が執行されております。
「死んだ人を悪く言うべからず」もありますよね。例を挙げると、JR西の高見運転士を悪く言うマスコミも人間もあんまりいないですよね。少なくとも事故の「直接」原因は彼ですよね。
　そんな日本人の感覚を小泉さんが中韓にきちんと説明したかわかりませんが、
もしその説明が丁寧になされているのであれば、中韓のＡ級戦犯を拝むとは何事！という批判は、ただの文化的内政干渉だと思います。
しかも、0とは言いませんが軍国主義の復活を願う日本人などいないですよね。
それを言うなら、よほど中国の方が危ないし、韓国もメディア規制がすごい。これは世界の認識でもありますよね。
むしろ中韓は我慢しないで靖国の歴史観を突けば、私個人は論理的だとも思います。

お礼日時：2005/06/07 21:19

No.1 回答者： uuing 回答日時： 2005/06/07 17:48

根拠も何も，靖国神社に戦犯が祭られているのは事実です。

政府も神社もそれは認めているので，真実かどうかを確認する必要はないと思います。

この回答への補足

回答にまったく異論はないですが、もう一度質問を読んでみてくださいね。

補足日時：2005/06/07 20:17