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現場で地縄はりをする際に、設計GLを設定しますよね?
何の為に行うのですか?
また、現地で地縄を張った後、どのようにGL設定を
行えばよろしいのでしょうか?
出来れば、順を追って説明していただきたいと思います。
本当に悩んでいます。
宜しくお願い致します。

A 回答 (4件)

No2です


◆私は最初の質問内容をつぎのように勝手に解釈して答えました。
1.表題の「現場で。。。」は建築の計画・設計・施工のうち施工段階を意味している。
2.貴宅の設計は完了(GLは既に決定済み)しており、「地鎮祭の日に現地でGLを設定しましょう」と工務店から話があったので、あなたが施主として何をどうするのかお悩みになっている。

これに対して
「施主自ら現場でGLを設定する必要はありません。ご安心ください。」が答の全てでした。

ところが、順をおって説明を要求されていたので、

失礼ながら、GLのご理解が120%まではないかなぁと余分なことを想像して、
設計から施工までGLについて一般的なことを付記してしまいました。

◆今回の補足質問
>道路高さ±○○ が妥当
条件がいろいろあるので、現地調査なしでは確答しかねます。
貴宅地と隣地、前面道路、地域の環境など関係条件を表示した上で建築計画・設計の問題としてGLについて別の質問をした方が適切な回答があるのではないでしょうか。
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NO 2 です。


ごめんなさい、誤字訂正します。
正 「工事監理者」
誤 「○○管○○」
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施主としては、道路の宅地入口の位置および高低差を設計打ち合わせの時に「意思表示」するだけで施主自ら現場でGLを設定する必要はありません。


ご安心ください。
順をおって書くとだいたいつぎのようになりますが
地縄張りに立ち会われた際は文頭に書いた「意思表示」が現地で矛盾がないかよく確認されれば良いと思います。
良いお家ができるまで、がんばってください、楽しみ倍増するといいですね。

◆設計段階のGL
1.建築を計画する基準となる地面です。
2.最低でも雨水が側溝に流れ落ちる高さが必要です。
3.一般的には、隣地と同じ、または道路より少し高くします。
4.現地調査や施主要望・法令など各種条件を検討して決定します。
5.設計図に明記します。( GL 0.00 )
6.その結果、たとへば「道路側溝天端 GL-0.10」「1階床高GL+0.45」「隣地境界杭天端GL+0.05」など表示します。(GL0.00以外の値は架空のもので参考にしないでください)

「注」 現地調査では、工事中にも変化しないような既存構造物の天端に目印(赤色スプレー)または、新しい杭を打ちその頭に釘を打って移動しないよう保護したものを選定して、ベンチマーク(BM)として決めます。(厳密には仮ベンチマークKBM)

◆地鎮祭段階のGL
儀式や地縄とGLは直接かかわりありませんが、
設計段階で打ち合わせた、「1階床高さ」および「道路進入口の位置と設計宅地との高低差」を現場で再確認して設計図のGLを確定する最終期限になります。

「注」着工後にGLを変更すると、基礎工事のやり直しまたは継ぎ足しなどが必要になり
予算追加、突貫工事、引渡遅延など悪影響が予想されます。

◆施工段階のGL
施工に際しまずGLが必要なのは、地縄のやゝ外側にそって木杭を打ちその上部横へ細い板を打ち付ける時です。
この板の上端の高さは、工事監理者が設計図のGLとベンチマークとの高低差をもとに基礎コンクリートの寸法を考慮して決定します。同時にこの位置から○○ミリメートル下が基礎コンクリートの仕上がり天端(土台木を並べるところ)であることを明記し作業責任者に指示徹底します。
この先は図面どおり施工され、工事管理者はこれを確認しながら工程は進行します。
最終結果としては、完成後水平な宅地なら地面がGLと一致します。

この回答への補足

一般的には、隣地と同じ、または道路より少し高くします。とありますが、おおよそどの程度(±○○)が妥当な数値なのでしょうか?

補足日時:2005/06/09 21:59
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設計図上の高さ(主に1階の床面の高さ)と、現地の道路や建物敷地の地盤との高さの感覚を、顧客が現地で実感としてチェックするために、「設計GL」を設定して表示します。



敷地外の動かないところに基準点(ベンチマーク)を定めて、図面上の計算により、ベンチマークから高さを測定して「設計GL」および「1階FL」を現地に表示して、地縄での建物位置確認とともに、高さの確認を顧客にしてもらいます。
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