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重度心身障害者の施設にA型、B型というのがありますが、その定義を教えてください。
横浜市在住ですので、横浜市のサービスなども教えていただけるとうれしいのですが・・・。

A 回答 (4件)

ご質問の件ですが、重症心身障害児(者)向けの通園施設、という解釈でよろしいでしょうか?


A型およびB型という分類がある、ということで、おそらくそうだと思われるためです。
以下、その前提でお話を進めたいと思います。
(万一そうではありませんでしたら、お許し下さい。)

重症心身障害児(者)の通園施設については、「重症心身障害児(者)通園事業の実施について(重症心身障害児(者)通園事業実施要綱)」という厚生労働省通知(社会・援護局障害保健福祉部長通知)が根拠になっています(平成15.11.10 障発1110001号)。
この通知の中で、A型施設、B型施設、B型巡回方式の3つが定義されていますので、ご質問は、おそらくこのことを尋ねているのではないか、と推察させていただきました。

各施設形態およびその具体的な取扱い方法については、同号通知に添付された「重症心身障害児(者)通園事業の取扱いについて」という実施要領でさらに細かく定められています。
以下のとおりです。

<A型施設>
原則として、重症心身障害児施設もしくは肢体不自由児施設に併設するか、あるいは同一敷地内に専用の施設を設けるもの。
1日の利用定員は、原則として15人とする。
<B型施設>
原則として、障害児(者)施設等(主に知的障害者援護施設等)において、施設運営に支障のない程度の人数(1日の利用人員は5名を標準とする。)を受け入れるもの。
<B型巡回方式>
B型施設単独では毎日5人以上の人員の利用が見込めない場合に、B型施設を拠点として施設(注:公共施設等)ごとに実施日を定め、看護師・児童指導員または保育士・理学療法士または作業療法士がチームを組んで巡回し、地域の施設(注:公共施設等)において実施するもの。

横浜市のサービスについては、市または区の障害福祉担当課(又は児童福祉担当課)で把握しているはずですし、また、役所の窓口で「障害福祉ガイドブック」のようなものを配布しているはずですから、それでもわかると思いますよ。
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この回答へのお礼

大変丁寧な説明をしていただきありがとうございました。よくわかりました。
またよろしくお願いします。

お礼日時:2005/06/17 16:30

またまた補足です(大汗)。


私のPCの中に溜め込んでいる資料が多すぎるので(^^;)。
(と、言い訳です)

A型・B型それぞれを見るには、以下も参考になさってみて下さいね。
(こちらのほうがずっと参考になるかも…。)

http://www.shoufukumemo.com/zenkoku/shisetsu2.htm

参考URL:http://www.shoufukumemo.com/zenkoku/shisetsu2.htm
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もう1つだけ補足です(すみません…)。


「重症心身障害児施設」といった場合には、狭義では、児童福祉法上の入所施設であるものだけを意味します。
これには、A型・B型という分類はありません。
一方、A型・B型を考える場合には、これは、入所施設ではなく、通園施設(厳密には通園事業と言い、補助金事業です(=法律の条文上に明文化されている施設ではない、ということ)。予算が苦しくなればいずれはなくなるかもしれない、ということを暗に示唆しています。)を意味します。
両者の違いは重要ですから、くれぐれも混同しないようになさって下さいね。

ちなみに、18歳以上の場合ですと、上記の「重症心身障害児施設」(入所)に相当する施設が「身体障害者療護施設」というものになります。
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補足です。


横浜市の障害福祉ガイドブックは、Webのホームページとしても提供されています。
以下をごらんになってみて下さい。
必ず参考になると思いますよ。

http://www.city.yokohama.jp/me/fukushi/shogai/in …

なお、重症心身障害児施設、ということで限定した場合には、横浜市内には2つしかありません。
肢体不自由児施設や知的障害児者施設など、他の施設に細分化されていますけれども、そのような施設に入っている、というのが実態だと思います(横浜市に限らず、他の市町村でもたいていそうですよ。)。

参考URL:http://www.city.yokohama.jp/me/fukushi/shogai/in …
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