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1型FD3Sに乗る者です。

つい2ヶ月ほど前、ある修理工場にメタルクラッチとカバーをセットで取り付けてもらいました(EXCEDY製)。

取り付けた直後からミートポイントがやけに上のほうで、レリーズベアリングがダメになったようなシャラシャラ音がしていたのですが、これまでメタルクラッチの車を運転したことがなかったのでそのまま乗り続けていました。1ヶ月位過ぎた後、急にクラッチを踏んだ感覚がザラっとしたものに変わり、つながりはじめの半クラのポイントがものすごく奥のほうに変わりました。半クラが使いやすくなったのはいいのですが、そのかわりに発進時に車がガクガクゆれるようになってしまい、クラッチがまっすぐ当たっていないような感じになりました。
怖くなったので取り付けてもらった修理工場に持ち込んだところ、「半クラの使いすぎでディスク側もカバー側も、もうほとんどなく、熱で焼けてしまっています。交換が必要です。」と言われました。運転できないのもい嫌なので、ノーマルクラッチに戻してもらうようにお願いしたのですが、過去にも何回か指示した作業が抜けていたり、知らない間に変なパーツが取り付けられていたりと、イマイチ信じられないのです。
(もう2度と出すもんか!と思っていたのですが、今回の件は取り付けた工場に、可能であればクレームで直してもらうつもりでした。)

私は、極力半クラは使わない運転を心がけたつもりなのですが、それでもたった2ヶ月、距離にして1000キロもいかない期間で、スポーツ走行などまったくやっていないのに、ディスクそのものが殆ど無くなってしまう、焼けて使えなくなってしまう、などどいうことがありえるのでしょうか?取り付けミスなどの可能性はないのでしょうか?

経験者・技術者・識者の方。
どうか、どうかお知恵をお貸しください。
よろしくお願いします!!

A 回答 (3件)

 既に2件御回答されており、どちらもごもっとも、とゆぅ前提の下にちょっと違う話を致します。



 エクセディさんのFDのメタルクラッチがどの様なグレード(レーシングクラッチとしての)なのか判らないので一概には言えませんが・・・・

1.シャラシャラ音は、メタルクラッチのグレードによっては、壊れてなくても十分出ます。
 レーシングカーに使われるAP製クラッチは、アイドリング時には「組み方間違えたかぁ!?」とビビるほどの金属音が出ます。
 ヒューランドのトランスアクスルと組み合わされるクラッチは市販車のモノとは構造がちょっと違いますが、ただ、大なり小なりメタルクラッチでシャラシャラ音は出る可能性がある、とゆぅ事です。

2.しかし、普通売られている市販車用のメタルクラッチが1000km程度でなくなってしまうのは妙です。
 ただ、完全にレース用のメタルクラッチなら市街地走行など1000kmはおろか500kmも耐えられないでしょう。スポーツ走行をしなければしないほど、逆にその耐久距離が短くなってしまいます。

3.メタルクラッチで半クラが使いやすくなったとゆぅのは、レーシングクラッチの常識でいくとクラッチの磨耗と言えるでしょう。
 発信時にクラッチがガクガクいうのはクラッチジャダーが出ているとゆぅ事で、クラッチが均等に磨耗していない事が原因と考えられます(どんな材質のクラッチでも、寿命の終期にはこの様な偏磨耗が発生します。ただ、ノーマルのクラッチならジャダーの程度はもっとずっと低いはずですが)。

4.クラッチを組んだショップの技量は御質問内容だけでは推察出来ませんが、可能性としましては、問題が無いとは言い切れません。

・・・・以上、なんか結論が見えない回答となってしまいましたが、クラッチを組んだショップの技量はともかくとしましても、クラッチにナニが起こったのか?別のショップによる判断も必要ではないか?とゆぅ気がします。

 最後に余談ですが、アドバイスです。

 市販車では、クラッチはある程度ヒューズとして作用します。他を全く強化せずクラッチだけ強力にしても、ハーフシャフトやディファレンシャルやトランスミッション等の寿命をヤミクモに縮めるだけです。
 10万km乗るツモリは無く、専ら自動車競技用に使いたい、などと目的がハッキリしていないのであれば、クラッチのみの強化は駆動系に対し100害あって1利か2利しかないと言えます。
 クラッチがパーになる話は強引な走行をする方々の間では時々聞く話ですが、しかしクラッチの故障なら交換だけで、ミッションやディフが壊れるより100倍マシです。
 クラッチのみの強化は、長い目で見るとあまりお勧め出来ない改造と言えるでしょう。

この回答への補足

回答を頂いた御3方、どうも有難うございました。この補足でまとめてお礼と事後報告を致します。
先日、工場から「原因がわかった」との連絡がありました。受け取りがてら現地で確認したのですが、レリーズフォークのVの字になっている片方が思い切り折れていました。純正クラッチに交換後、担当した人が実走確認をしていたら、急にものすごい音がしてクラッチがまったく切れなくなったので、リフトで上げてみてみたら、折れていたそうです。強化クラッチ交換時に気がつかなかったのは、レリーズフォークの裏側(レリーズベアリング側)からヒビが元から入っていたためで、今まで純正だったためそのヒビが大きくなることなく普通に使えていたが、強化モノにしたためにヒビが広がり、バキっと折れてしまったそうです。モノを見たのですが、確かにヒビが入っていたらしき部分はかなり汚れていて、折れたばかりの箇所はピカピカでした。ディーラーに問い合わせたところ、通常の使用方法で鋳鉄製のレリーズフォークが折れるというのは過去に例が無いそうで、前例の無い珍しい故障であるとともに、前のオーナー相当アホな運転をしていたことが明らかになりました。
これで、今回発生した事象もすべて納得できる結果になったわけです。
ただ、実際クラッチは焼けて片減りしてはいるもののまだ半分くらい残っていて、どうするか聞かれたのですが、純正のままにしてもらいました。
それにしても、勉強代として14万円はかなり痛かったです。
今後は、トータルでのバランスを考えたチューンを目指して頑張ります。有難うございました。

補足日時:2001/10/16 23:08
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
実は、組み付けた直後位から、バックで車庫入れしているときにクラッチを切ると何かにあたってクラッチがすれているような音がしていました。その時点で、組み付けミスだったのかもしれません。
ただ、工場に持ち込んだのが今になったにしろ、使い方に問題があったとは考えにくいので、工場の担当者と話し合って値段の交渉に臨みたいと思います。
あと、皆さんのアドバイスどおり、クラッチはノーマルか、換えるにしてもノンアスのストリート重視タイプにすることにします。

お礼日時:2001/10/08 14:13

経験上、メタルクラッチが1000km未満で駄目になったことはありません。



NO.1の方のおっしゃる通り、競技部品を公道で使うから駄目になるんだと言ってしまえばそれまでですが
少なくとも、自分の場合は過去3回ほどメタルクラッチを交換してますが、溶けたようになったことは無い
です。一般走行にも使いますし、趣味でオフロードを走るものですから、車(クラッチ)にかかる負担はそ
れなりに大きいと思います。(ちなみに交換は自力です)確かに、一般道でGO&STOPは多いですが、そも
そもの問題は、組んだ直後から音が出ていた点にあると思います。想像の域を出ないんですが、ノーマルを
外してただ付け替えてお終いだったのではないかと・・・
 シャラシャラ音の原因としてはやはりレリーズベアリングが一番疑わしいと思います。新品交換しないで
古いものをそのまま使ったとか、斜めに組み込まれたとか。それとFRですのでセンター出しが甘かったため
にシャフトに干渉していたとか。ミッション側を見てシャフトやカラーに傷が入っていればほぼ間違い無く、
組み立て不良が原因です。外したクラッチを見ただけでは原因は探れないと思いますよ。

 今回の件はお気の毒ですが、まず音の出ていた時点で工場に持ち込まなかったことも結果としてクラッチ
を駄目にした要因でもあると思います。工場に掛け合って、どうしてこうなったかの原因究明(ばらした部品
を見せてもらう、メカを良く知ってる人に立ち会ってもらう)をした上で、作業をした工場と良く話し合って
結論を出すことになると思います。自分はクラッチではないですが、同じようにこちらの意図にそぐわないパ
ーツや手抜き等をされたのに嫌気が差して、できる範囲のことは全て自分で行うようにしてます。(エンジン
オーバーホール以外はほぼ全部)一度こう言うことがあると、純正クラッチですら不安があるような気がして
きますよね。この際リサーチをかけて良いショップを探しそこで交換&原因究明してもらうほうが良いような
気がします。公平な回答を出してくれるでしょうしね。そこで出た結果をどう扱うかはmamoru_ohashiさん
次第です。

納得のいく結果が出るよう応援してます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
うーん。ということは、念のため外したクラッチを見せてもらうだけじゃなく、どういった理由でこういった事象が発生したのか説明してもらう必要がありそうですね。でも、おそらく泣き寝入りになるような気がします。見せてもらったとしても、もう中の具合まではわかりませんでしょうし・・・。
次からは、多少値が張っても信頼のおけるショップに出すことにします。

お礼日時:2001/10/08 14:08

レーシング走行をしないのであればメタルクラッチを取り付ける必要自体無かったのではありませんか。

メタルフェーシングは負荷の大きい状況で高温になった場合に、摩擦係数を保つ上で有利であるため、レーシング用のクラッチには多用されますが、決して長時間にわたって使用される場合の耐久性に優れたものではありません。レースのように極短時間に非常に大きな負荷を与えられる場合には効果絶大ですが、フェーシングが硬いため、フライホイールや、クラッチカバーにも大きな負担をかけることになります。クラッチミートのときに車がガクガクゆれる(いわゆるクラッチジャダー)もクラッチカバーやフライホイールが磨耗したために起こった症状でしょう。通常レーシング仕様のパーツはレースの際に過酷な条件に短時間さらされることは設計段階から十分に考慮されていますが、一般道走行のような比較的軽い負荷での長時間の使用は全く考慮されていません。

極力半クラは使わないといっても、一般道の走行では、発進停止が数多くあります。レースのような使用ではひとつのレースにどうしても半クラを使用しなくてはならない、発進操作は数えるほどしかないでしょう。轟然とエンジンを吹かし、強烈な加速を生むようなクラッチワークでも回数が少なければ十分に耐えられるように設計されていますが(通常のクラッチでこのようなことをすると熱により摩擦係数が大幅に下がり、すぐに滑ってしまいます)軽微な負荷を繰り返し長期間与えられる設計はされていません。

作業をする工場の技量は不明ですので何もいえませんが、レーシングパーツの選択には、そのパーツの特性を十分に考慮した上で行う(できなければ、そのようなパーツを使うべきではない)必要があります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
サーキット走行もしない身分でメタルクラッチを選んだのは間違いだったかもしれません。次回からは、強化にするにしてもノンアスのストリート重視のものにすることにします。

お礼日時:2001/10/08 14:06

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