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イルカと食文化について質問です。
引っ越しをしたイルカは人間に食べられているんでしょうか?
伊豆七島のいくつかには野生のイルカが生息しています。
そのなかで、成長したオスのイルカというのは更なる棲息地をひろげるために引っ越しをすることが知られています。御蔵島などはイルカの保護と研究を目的として各イルカを固体識別して名前を付け、毎年見守りながら研究しています。現に御蔵島のイルカが千葉沖でやはり千葉のイルカ・クジラ保護団体によって発見されている例等を聞いています。
しかし、これらの引っ越し先がイルカを食べる習慣のある伊豆地方などの場合は、やはり捕獲され食肉として市場に流れたりしてしまうのが現実なのでしょうか?
漁師の方がイルカを固体識別して名前を知っているとも思えないので・・・
認めたくない現実なのですが、先日伊豆に行ってきたところ、今でも伊豆では普通にイルカを食べているようです。
どなたかその辺の実状をご存じの方いらっしゃいませんか?

A 回答 (3件)

 申し訳ありませんでした。



> 認めたくない現実なのですが、先日伊豆に行ってきたところ、今でも伊豆では普
> 通にイルカを食べているようです。

 と書かれると否定的に言われているとしか取れなかったもので…。

 それと、本題のほうについて知っている内容を補足させていただきます。

> 調査対象のイルカの行方について、どこかで捕獲され食用肉になりました。とい
> う報告が返って来るのかどうかです。

 ということですが、可能性としてはありえると思います。が、食肉用のイルカは市場に出回る前に解体されますので、あくまでそれはその際に解体される前に保護団体の方が運良く確認出来た場合に限ると思います。それにしたって、少なくとも一度の漁で数十頭、場合によっては千数百等のイルカを数日かけて追い込むことになりますので、一頭一頭を識別を識別するのはおそらく難しいのではないかと思います。ですから、イルカ漁で水揚げされた場合にはたいていの場合「行方不明」になってしまうのではないでしょうか。

 それと、イルカ漁にかかったからといって必ずしも殺されてしまうというわけでもないので、極僅かの生き残り組みに紛れ込んだ場合(もっともかなり運が良くなければそちらに紛れ込む事もないのが現実ですが)、「どこそこの水族館で泳いでいました」なんて事になる可能性もあります。

 以上、専門家ではないのでわずかばかりの知識からの推測に過ぎないのですが、なにかの参考になりましたら幸いです。
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この回答へのお礼

イルカ漁がそこまで大がかりな漁とは知りませんでした。
主にその漁の対象となっているイルカの種類とかわかりましたら教えて下さい。
それと、食べ方ですが主に鍋ですか?タレで食べるとおいしいと聞いたのですが、照り焼きのイメージですか?
また、水族館に引き取られるイルカは体に傷の少ない若いイルカが選ばれるということなので、成長して引っ越しをしたような傷だらけのオスは選ばれそうもないですね(^-^;)
ありがとうございました。

お礼日時:2001/10/11 12:42

 何度も申し訳ありません。



> 水族館に引き取られるイルカは体に傷の少ない若いイルカが選ばれる

 そうでした、「引越しをしたイルカ」の話であることをすっかり失念していました。まずはお詫びいたします。

 さて、漁の対象になるイルカの種類ですが、伊豆ではバンドウイルカです。ちなみに海外を見るとソロモン諸島などでもイルカ漁はあるようなのですが、そちらではどんな種類が水揚げされているのかは残念ながら存じ上げません。

 続いて料理についてですが、刺身、ソテー、ミリン干し、味噌煮込みなど食べ方が主な料理法です。なかでも味噌煮は静岡県東部では家庭料理としても食されるいちばん代表的な食べ方です。

 それと、イルカ漁は「場合によっては千数百等のイルカを数日かけて追い込むことになります」と書きましたが、数年前から静岡県の規制でどうやらイルカ漁の水揚げは75頭までと制限されているようですので訂正いたします。それでも、やはり一頭一頭確認できる数ではないでしょうが、そう考えると、現在は人間に捕食されてしまう確率もかなり低いと考えてもいいかもしれません。

 以上、追加として参考になれば幸いです。
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 伊豆出身のものです。


 なぜイルカを普通に食べる事が認めたくない現実なのですか?
 あなたは誰かに殺された生物を食べないのでしょうか。

 ちなみに、年間に人間によって(間接的にでも)イルカが殺される最たる理由は環境ホルモンであると聞きます。そうやってアジアのイルカを絶滅の危機に追いやった都市部の人間は残酷ではないのですか?

 不快な想いをさせたのであれば申し訳ありません。
 でも、よりリアルな「現実」を見つめてください。よろしくお願いします。

この回答への補足

食文化について一切否定するつもりはないので、あえてそこには触れていなかったつもりです。
それでも来てしまうんですね。このようなご意見が・・。
私が言ったのは調査と保護に関わった方々が、冬でも海にもぐり日々の努力をして来たものが行方不明になってしまうことに疑問を感じているのです。
調査対象のイルカの行方について、どこかで捕獲され食用肉になりました。という報告が返って来るのかどうかです。
捕獲された時点でヒレの形や体についたキズを基に固体識別は可能だと思うので・・・。

ここで問いているのは食文化と動物保護問題ではないので、ご理解の程宜しくお願いいたします。

補足日時:2001/10/11 11:45
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