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確か今週が、祇園祭ですよねそれはさて置き
祇園祭のお囃子(コンチキチン)ってどんな意味があるのでしょうか?

A 回答 (1件)

笛、鉦(かね)、太鼓の奏でる「コンチキチン」の音色が醸す情緒は祇園祭に欠かせない。

なかでも、鉦を打つのに使う鉦すりは独特の響きを生み、囃子(はやし)方の思い入れも強い。その鉦すりの製造が近年、揺らいでいる。
 鉦を打ちつける頭の部分は戦後、輸入したシカの骨を使ってきたが、2001年から伝染病が原因で輸入がストップ。柄の部分は祇園祭山鉾連合会が一昨年、しなり具合の悪い合成樹脂製に代わり伝統的なクジラのひげで製造したが、強度などが思わしくなく、新たな発注は見送った。
 「このままでは鉦すりが不足する。取り合いをせずに、優良品の確保に協力し合おう」。6月上旬、12の山鉾の囃子方代表が集まった席で、函谷(かんこ)鉾の沢道博さん(54)はこう呼びかけた。
 連合会や製造業者などの在庫は約300本。各町が年5本消費すると5年で底をつく。頭の部分はエゾシカの角を代用するめどがついたが、柄は満足できる素材が今後入手できるか、楽観できない状況だ。
 「いい鉦すりでないとコンチキチンの歯切れが悪くなり、祭り自体の雰囲気まで損なう」。澄んだ響きを守るための模索が続く。
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この回答へのお礼

回答有り難う御座います
こんなに詳しく教えて頂き大変感謝感激です

お礼日時:2005/07/14 19:01

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