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昔は日本で盛んだった捕鯨。
今は海外の国々の忠告で捕鯨はされていないときくのですが詳しいことを知っておられる方はいますか?

あと、イルカを生け捕りにする国々があるときいたのですが本当ですか?

詳しい方いらっしゃいましたらよろしくお願いします。

A 回答 (10件)

捕鯨が禁止された理由は、簡単に言えば資源枯渇問題と感情的問題に分けられます。

要するに、取り尽くすのはマズい、という理由と可哀想ではないか!という理由ですね。

現在、前者はあまり言われない(資源はかなり回復している)です。確かに大規模な捕鯨が更に長期間行われれば同じようにマズいですが、そういうことを提案しているわけでもありません。
鯨にとって問題なのは、実は捕鯨よりも船舶だったりします。鯨の会話は人間と同じく音波ですが、同じ周波数帯を船舶が出していると聞いています。人間で言えば、電車のひっきりなしに通る高架下に生活しているようなものです。その為、個体生活が基本の鯨類は、配偶者を得ることが難しくなっていたりします。しかしながら、この点については全く取り上げられていないというのが現状のようです。

感情論についても、鯨を問題にしても牛や豚については何も問題にしません。例えベジタリアンであったとしても野菜を食べているわけで、植物だから良い、鯨だから悪いというのは実に「おかしい」訳です。
要するに価値観の押しつけですね。

したがって、「理由なき保護」という訳で「捕鯨禁止は恫喝だ」というこれまでの回答者の方々の意見が正しいと思います。

因みに私はかつて、人間を襲う熊を駆除したという新聞記事を読んだ外国人(カナダ人だったかな?)に非難されたことがあります。曰く、あんなに可愛いのに殺されて熊が可哀想だ、侵入者は人間だろう、と。開いた口がふさがりませんでした。
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日本はご指摘のとおり捕鯨国でした。

しかし、鯨の乱獲のために頭数が減少し、いくつかの種類に絶滅の恐れがでてきたため鯨を国際的に管理するという目的で国際捕鯨委員会(IWC)が約40年前にスタートしました。

IWCはそもそもクジラの管理を国際的に実施するというものでしたが、国際的な圧力で商業捕鯨は禁止になって
しまいました。

絶滅の恐れがある種類は別としてもミンク鯨は世界に
76万頭も入るといわれ弊害がでてきているにも
関わらず、環境団体と名乗って反捕鯨を唱えるNGO
「グリンピース」の激しい工作活動や政治団体によりいまだに捕鯨再開にはいたっていません。
(グリンピースは過激な団体で捕鯨船舶に体当たりする
などのテロ行為を平気で行い、当時の武部農水大臣を激怒
させた前科がある犯罪組織団体です。)

しかしながら それらのNGOや政治団体は単なる
エゴPRということがすこしづつ理解され捕鯨推進
の論調ははもどってきつつあります。
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歴史カテゴリー的に・・・



江戸時代の日本の捕鯨は近海で行われていました。

これに対し、米国は遠洋捕鯨を行っており、

ペリーが日本に開国を迫ったのは、米国捕鯨船用の

水や石炭等の補給基地が欲しかったからでした。
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イルカは静岡県の伊豆地方では食べますよ。


魚屋で売ってます。
湾の入り口に網を仕掛けておくのです。
かなり昔ですが伊東で、グリーンピースのメンバーが「イルカがかわいそう」と
イルカ漁の網を切ってしまったことがありました。
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既にわかりやすい解説(回答)が他の皆様によって並んでいるので私の方からは補足させて頂きます。



アメリカでは環境団体などが一定の力を持っていて、それらが議員や議会に圧力を掛けることができるのはご存知の方も多いと思います。捕鯨問題も同様で、動物愛護の精神やら資源枯渇の可能性という観点から主に日本に対して反対、圧力を加えてきます。

ただ、それが純粋なボランティア的なものだけによるかというとそうでもないようです。現在は狂牛病問題がある為に途絶えて久しいですが、日本は「牛肉輸入国」です。本来であれば、大幅に動物性タンパク質をかの国に依拠している立場な訳ですが、この食肉関連の農政・企業を含めた団体によっても「反対」的な活動・支援がとられています。すなわち鯨肉を日本人が消費することは彼らからすれば「客が盗られる」ということを意味するのです。狂牛病問題でもそうですが、日本はアメリカに対してはなかなか強気に出ることはできません。彼らからすればとりあえずアメリカ産の畜産物を日本に買ってもらえることが第一であり、その障害となりうるのであれば「取り除く」というのが彼らなりのスタンスなのです。…捕鯨問題は実はそのような線上にもあるのです。

蛇足ですが、鯨肉の他にも「槍玉」に挙がりそうになった…というかなりつつある、日本人がこよなく愛する動物性タンパク質の存在があります。…それは「本マグロ」です。幸い、欧米でも“SUSHI(寿司)”の食文化が既に定着している為か、彼らの試みは現在のところ失敗に終わっていますが…(しかし今後はどうなるかわかりません)。

以前、アメリカの畜産農家の会合(パーティー)をTVの特集(確かNHKだったと思いますが)で観て自分なりにちょっと唖然としてしまいました。それはカナダからアメリカへの牛肉輸出が再開されて間もない頃の話だったのですが、アメリカの畜産農家のおっさんたちは日本のインタビューに対して「…“フェア”じゃねえっぺ」と答えていました。どういうことかといえば“カナダの安い牛肉がアメリカの市場に流れることで割高なアメリカ産牛肉の国内需要は減ってしまう。故に輸出先を早急に確保しなければならない。…なのに日本は「輸入を見合わせている」。それが“フェア”じゃないっぺ”ということなのです(現地の英語も“なまり亭”でしたので…笑)。

我々日本人からすれば輸出などの問題で何らかの障害がある場合、自らに改善すべき点が残っているのがあらかじめわかっているのならそこからまず直していくのが私たちのスタンスなのでしょうが、向こうの考え方はそれとは全く違うのですね。“fair⇔公平”とか“opportunity⇔機会”とか言葉ひとつとってもみても一見同じ言葉のようにも見えますが実はそのニュアンスはアメリカ人と日本人では微妙に違うのです。

…すみません。ちょっと脱線してしまいました。
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http://www.catv296.ne.jp/~whale/riyou.html

こちらに捕鯨国が出てますが、イルカも食べてしまってますね。
イルカと鯨は大きさが違うだけで同じといわれてますが、イルカは肉が不味いのと寄生虫の心配、近年は残留水銀の影響であまり食べませんが、日本でも鯨の肉に混じって流通してるようです。
生け捕りは#4方が言われるように、わが国でも水族館などに供給するため、伊豆などで行われています。

捕鯨ですが、欧米諸国は鯨油を目的に捕鯨を行い、肉や皮などを捨てていました。
その為、鯨油から作られる、蝋燭や洗剤、口紅、マーガリンなどに代替の原料が見つかれば捕鯨は必要なくなり、獲らなくなりました。
捕鯨に反対しても産業的に困らないのです。
わが国では古来から鯨油ばかりでなく、肉は食用にひげはぜんまいに骨も皮も歯も余すところ無く利用し、文化的に無くてはならないものです。
からくり人形の精妙な動きも、鯨のひげで作ったばねのおかげで、スティールやプラスティックではあの動きは難しいとか。

根本的に目的が違うわけで、現在は感情論と反対運動によって寄付金が集まるという金銭的側面があります。
また反対するアメリカ人自身捕鯨を行っており、少数民族の伝統行事と言い訳してますが、アメリカが捕鯨国なのは隠し様の無い事実です。
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「イルカを生け捕りにする国々」=「イルカが居る水族館等を有する国々」


と理解すればよいと思います。
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忠告というより、国際捕鯨委員会(IWC)で商業捕鯨は禁止されており、加盟している日本はその決定に従っているということです。

これにより商業目的は禁止されていますが、調査目的、あるいは規制対象外の捕鯨によって、日本では800頭ぐらいの鯨が捕られています。世界一の捕鯨国です。

日本は鯨が増えてきたことを理由に、今年六月二十日に韓国で行われたIWC年次総会で、商業捕鯨の解禁を求めました。しかし結局は否決されてしまいました。

ただし、現在ミンククジラは調査のためということで400頭前後が捕獲されているですが、この数を850頭にまで倍増させ、またナガスクジラの捕鯨も再開する計画だそうです。

質問の答えになってるでしょうか?
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『忠告』というより『恫喝』ですね


もともと鯨資源の管理を目的とするIWCに、反捕鯨国、非捕鯨国が大挙して加盟してIWCをハイジャックし、商業捕鯨禁止条約を一方的に成立させて、捕鯨国が逆らえば経済制裁というわけです

http://www.whaling.jp/qa.html
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/whale/tachiba. …
http://ja.wikipedia.org/wiki/捕鯨問題
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質問の意図がよく分かりませんが、なにを知りたいのですか?

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