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冷戦後何が変わったのでしょうか?あるサイトを見たのですが意味が分からないところがあります。
(1)現在考えられるのはソ連の存在で民族意識や宗教意識が停滞していたのが崩壊により民族問題が発生するようになった。
(2)アメリカの力が弱くなった。
(3)グローバル化が進んだ
(1)は分かるのですが(2)と(3)の意味が分かりません。またこれ以外にも変化があるのでしょうか?

A 回答 (4件)

補足です



以前で有れば、赤化を防ぐという名目だけでもっと多くの軍が集まったでしょう。
イラクでいやいや集まった連中は、石油をちらつかせて集めた連中なので、ほとんどやるき有りません。
経済的メリットを示さないと他国が従わないので有れば、よっぽど儲かる戦争しかできないことになります。
そうなると、貧国の内戦などは、見て見ぬ振りをするようになり、結果、世界の警察というアメリカの立場は有名無実となります。

大義無きアメリカは、大エゴアメリカとなっているということです。
EUが参加希望者が増えている状況とは、まるで逆の状況だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。イラク戦争でついてきた国が以前より少ないとは知りませんでした。もっとイラク戦争以外にも調べてみます。

お礼日時:2005/07/22 14:24

内容足りなくてすみません。

再書き込みです。

冷戦構造下の対立は、それこそ「憎悪と断絶」と形容して良い程の競争意識丸出しでした。
宇宙開発分野での対抗意識に関しては「スプートニク・ショック」で検索すれば、色々と興味深いドキュメントが見付かると思います。

米国の弱体化は冷戦構造だけではなく、国内経済の疲弊にも依る訳ですが、その国内経済疲弊の一端に、軍備拡張と海外への影響力強化を目指した援助(軍事援助含む)もあったかとおもいます。
今でも米国は世界的に見て最も巨大な軍事力を保有していますが、冷戦体制下の軍事拡張路線は「世界を○回滅ぼしてもおつりが来る」核兵器を保有するという過剰装備に見ることが出来ると思います。
流石に核ミサイルなんかを戦争に使った日にはどちらも生き残れないだけに、核削減条約で減らす方向で米ソの対話を増やし、結果的に冷戦構造の終結を早めた訳でも在るのですが。

この時期、米国は共産主義勢力を押さえ込むために各国への影響力を強めるべく、ありとあらゆる手段(中には国内紛争地域への軍事介入や軍事援助を含む)で発言力を獲得していましたが、冷戦終結後はコストの掛かる対外的にゴリ押しを行う政策を転換して、他国への影響力を弱めていったかと。

ただ1990年代の湾岸戦争や先のイラク進攻では、世界の生命線とも言うべき産油国の問題であったため、各国にも「動くべき理由」があったので、戦争で国内の国威発揚したい米国との協調路線に応じたのかも…(ちょっとこの辺りは私見で自信は全く無いです)
またテロ問題は日本は兎も角としてヨーロッパ主要国では地続きなだけに切実な問題だし、日本は米国のご機嫌を損ねると大きなマーケットを失いかねないし、かつての東欧諸国ではソ連の後ろ盾を失ったので、国際発言権獲得に国際的な活動に積極的に参加していきたい…という思惑が絡んでいたように思われます。

この他には明確な巨大敵国を失って、かつての「軍事大国の米国を中心とした世界的な安保条約」の見直しから、各々の国の個別判断に依る国際関係構築へと方向転換が各国で進んでいるために、米国のそれぞれの国への発言力が低下しているようにも思います。

…本当に私見的なものを含んでいる部分が在るだけに、参考にな成らないかもしれませんが…
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この回答へのお礼

再びありがとうございます。参考になりました。アメリカの弱体化の理由には経済力の弱体化と他国に対する影響力の弱体化だったのですね。ちなみに他国とはどこの国なのでしょうか?

お礼日時:2005/07/22 14:18

2 ソ連に対抗するという大きな外敵がいたからこそ、世界を束ねてきましたが、その必要性がなくなったので、アメリカの言うことを無条件に聞かなくなってきたと言うことでしょう。


イラク問題でも、石油の利権を巡ってフランスと最後まで揉めました。

アメリカの言うことを無条件で聞くのは、日本くらいのものでしょう。
韓国も、北朝鮮派が大統領ですし、イギリスも対米支持のため与党が非常に苦戦しています。

この回答への補足

なるほどソ連が影響していたわけですね。ありがとうございます。しかしイラク戦争などでも他の国がついてきたので権力は衰えていないと思いました。

補足日時:2005/07/21 20:57
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多分(2)は競争相手を失って、各種国際活動のモチベーションが低下したと云いたいのでは。


一頃、宇宙開発はかなり停滞してましたし、今でも冷戦時の水準より遥かに安い(技術は向上したが)予算でやってますし。
コロンビアの事故も、低予算フライトのしわ寄せが疑われてます。
その一方で、米国の国際発言力も低下中…かも?
テロ撲滅でだいぶ復権しましたが、一頃は日本程ではないにせよ、やや弱腰外交っぽかった気もします。

(3)に関してはグローバル経済化と書き換えても良さそうです。
経済活動が旧資本主義諸国/社会主義諸国間において自由に行われる傾向が強まり、政治・経済に於ける協力関係が進み、一国主義とか資本/社会の政治体制による垣根がとっぱらわれ、国家という枠組のみならず企業・個人レベルでの交流(経済的な取引を含む)も見られますし…
ただ「グローバル化」自体が、曖昧な概念っぽい気がするのが、最大の問題点かもしれないですが。
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この回答へのお礼

早速早い返事ありがとうございます。(3)は理解できました。要は冷戦時は資本主義と社会主義で対立していたということですよね?(2)がいまだに理解できないです。

お礼日時:2005/07/21 19:55

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