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今まで知ったかぶりをしていましたが
「日本版401k」ということが、結局のところどういうことなのか
わかりません。
新聞等メディアには用語解説されていますが専門用語で解説されているので
ますますわかりません。
できたら専門用語ではなく噛み砕いて説明していただけないでしょうか?

※恥ずかしながら某N○Kで放送中の「週刊こど○ニュー○」などは
とても説明がわかりやすい・・・
と思っているレベルです・・・

A 回答 (4件)

今までの年金は、年金の支払い額が決まっていて、それに見合う掛け金を負担していました。


そして、集まった掛金を株式や公社債、預金などで運用して、その利益を年金の支払いに当てていました。
この方式だと、株価が下がったり金利が下がると、運用利益が少なくなり、将来の支払いの準備金が不足して、年金制度の破綻の恐れがあります。
それを防ぐには、掛金の増額しか方法がなく、加入者の負担が増えるばかりです。

これを解消するために、出来たのが日本版401kで、別名を「確定拠出型年金」いい、字のように掛金が決まっていて、その掛金の運用利益の大小によって、支給する年金の額が変動するものです。
この制度だと、支払う金額が決まっていなくて、運用利益により変動しますから、年金財政の破綻の心配が無いわけです。

ただ、この制度は、加入者が自分の責任で、どのような運用をするか決めるので、運用が失敗すると、将来受け取る年金が、掛金よりも少なくなる心配も有りますから、慎重に運用する必要があります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
是非一般紙でもkyaezawaさんのような説明をしていただきたいものですね。
仕組みが少しわかってきました。
これを頭に置けば、今後の新聞記事等の見方が変わってくると思います。

お礼日時:2001/10/22 09:15

401Kという英数字ですが、これは、アメリカの法律の401条K項に規定されているからこう呼ばれています。

ごめんなさい。法律名はちょっと忘れてしまいました。
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いわば、新型の年金制度です。


今までの年金は、「将来いくらもらえるか」ということが確定した上で、
今いくら支払うかを決める形の年金でしたが、
「日本版401K」は「今いくら支払うか」ということを確定した上で、
将来もらう金額はあなたの運用次第ですよ、という形の年金制度です。
旧型の年金制度がなくなるわけでなく、この上乗せ部分を新型の年金制度に移行させるという形のようです。

私もあまり詳しくありませんが・・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
少し勘違いしていました。旧制度は廃止されるものだと思っていました。
「一定額+α」ということですね。

お礼日時:2001/10/22 08:56

 確定拠出企業年金とかって別名がありますが、年金には厚生年金と国民年金があり、これは国が管理しています。

加えて、企業などに勤務している人は、任意で上乗せをして年金を積み立てる制度に加入できます。

 この年金は企業が管理していたのですが、最近の低金利を反映して、利回りが悪く総支払い金額に「すずめの涙」程度しか上乗せがなくなりました。

 この状態を解消するために、アメリカの同様の法律の名称を使って「日本版401K」と言う名称で検討されている方式は、個人が支払っている年金額を企業が管理するのではなくて、個人が個人の責任で運用先を選択できるというものです。
 例えば、株等の投資方式によるハイリスク・ハイリターン方式に、毎月の年金額を投資することが出来ることになります。

 メリットとしては、現状より高利となる点ですが、逆に「損」をする場合もあることがデメリットのようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。なるほど少しわかってきました。
ところで運用先の選択肢にはどのようなものがあるのでしょうね?

お礼日時:2001/10/22 08:53

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