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タイトル通りになりますが
こちら人口知能にはまったく無知なので
分りやすくご解説いただけたら幸いです。

A 回答 (6件)

基本は前の方の言われているとおりだと思います。


そこで、私はもう少し人間の心に近づけて見たいと思います。
「苦沙弥先生の臥竜窟をたずねあてた」(漱石・猫)という暗喩を考えます。(先生の)家=臥竜窟ですが、これをデータベースに予め登録しておき、他の他の候補データから経験値(学習・脈絡・イメージ・妥当性など)に基づき最適解を選ぶという方法になります。(経験値だけでもとんでもなく難しいものですが)
しかし、これでは創造が生まれません。登録つまりロボット以外の他者が仕込んでいるものだからです。
これを人間に近づけるとすれば、やはり人間の脳と同じやり方になると思います。
すなわち、登録された比喩データベースのチェーニング(紐付け)をたどるのではなく、経験や学習による登録データ(臥竜窟という単語を覚えたときに"窟=家"+"臥竜=野に埋もれた英雄"+"孤独感フラグをon"等々も一緒に覚える)に対し比喩回路をつかって、全データから複数キーワードの曖昧検索を行うことになろうかと思います。
ここで"比喩回路"とわざわざ区別するのは、表現技法の難問として、この他に"動機"の問題があるからです。つまり、文脈中、何故ここで比喩を使いたいのか?ということです。さらに暗喩・直喩・換喩などからの技法選択も必要です。これらを解決するにはやはり膨大な経験・学習(難しいが不可能ではない)が必要です。
これらは、データが経験・学習を通して蓄積されているので、個性が出ます。また間違い、適切でない、といった不完全性も出ます。
英文学や中国文学のデータ(経験)が多ければ、おそらく漱石のような文体の臭いに近づくでしょう。かなり乱暴な言い方ですが、これに科学教養を加えれば寺田寅彦に近くなるかもしれませんね。
↓(ロボットの心)の流れを意識して回答しました。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1520816
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この回答へのお礼

ご回答いただき誠にありがとうございます。

そこで私がお聞きしたかったのは、人間の認識の問題なんですが、例えば我々が庭に咲いた花を見て「あれは花だ」と言ったときに「花という概念」と花という「自然の事物」のあいだの換喩を行っているわけですね。つまり花は人間の認識がつかう文節方法であって、自然に対してこの文節をあてはめているわけです。つまりロボットにはこれができないわけですね。

お礼日時:2005/07/28 22:17

>「花という概念」と花という「自然の事物」のあいだの換喩を行っている



ちょっと「換喩」が特殊な使い方でよく判りません。心理学用語か何かでしょうか?
文学的には「赤シャツが来た」とか「あいつは赤だ」というように、共有可能な認識(この場合、赤=特定の既知の人、=特定左翼のシンボルカラー)をベースにした言葉置き換えの表現技法だと思います。花という「概念」と「自然の事物」の「換喩」ということですが、それは「視覚」と「言語・言語体系」との結びつけではないのでしょうか?もしかしてラングとパロール?とかいろいろ考えてしまいます。

私は、「あれは花だ」と言うとき、それは視覚によってパターン認識化された電気信号が、脳内で検索・照合されて「花」という単語に結びついたのだと考えます。そして結びつく際に、経験に応じて「花」という単語と一緒に「憧れの女性」や「ロボット談義に花が咲く」とか「湯の花」や「波の花」「花といえば桜だ」などもきっと結びついて検索されるでしょう。そして、その中から文脈上もっとも適切なことばが選択されているに過ぎないのでは?
人間の場合なので視覚としましたが、犬の場合だと嗅覚によるパターン認識になるでしょうね。人間と犬とロボット(有機物か無機物かは判らないが人間の製造物)とで違いがあるでしょうか。真円に近いものををすべてサッカーボールと認識するロボットがいたとしても、それは能力の高低の問題で有無ではありませんよね。
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この回答へのお礼

ご回答いただき誠にありがとうございます。

どうやら設問自体が無意味だったようです。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/29 01:06

質問の趣旨が変わっていますが、仕組みはすべて変わりませんね。

入力部分が、会話から、映像情報の処理に変わっただけですから。

短歌の上手・下手は別として可能でしょうね。人間が作ってもわけのわからないものを作る人はいますからそんなことは問題にはならないでしょう。
色を映像から切り出して、それをキーワードに適当にでっち上げるだけですね。初心者の短歌なんてそんなものでしょう。

以前雑誌で人工無能程度で簡単な文章をでっち上げるプログラムがありましたが、短歌を作る仕組み自体はその程度のものです。

環境認知に関する最先端の話題は"DARPA 自立走行"でGoogleで検索してみてください。
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この回答へのお礼

ご回答いただき誠にありがとうございます。

そこで私がお聞きしたかったのは、人間の認識の問題なんですが、例えば我々が庭に咲いた花を見て「あれは花だ」と言ったときに「花という概念」と花という「自然の事物」のあいだの換喩を行っているわけですね。つまり花は人間の認識がつかう文節方法であって、自然に対してこの文節をあてはめているわけです。つまりロボットにはこれができないわけですね。

お礼日時:2005/07/28 22:17

人工知能レベルで言えば、すでにいまの技術で可能だと思います。


暗喩・換喩のデータベースを作って、相手の会話の意図をある程度理解できればいいだけですから。私には作れませんが。私に作れるのは人工無能だけです。

"なずき"でGoogleで検索されると、最新のホットなニュースがありますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

つまり風景を眺めて短歌がつくれるか、と言う問題
なんですが如何でしょうか?

お礼日時:2005/07/28 21:06

人口無能レベルで可能かと思います。



1.暗喩、換喩表現を適当に集め会話文を作っておく
2.暗喩、換喩表現を実際の会話を想定して、適当なキーワードと関連付ける
3.相手の会話からキーワードを抽出する
4.キーワードがヒットした会話文を表示する

こんな感じですかね。
まあいつも隠喩・韓愈表現を使っている人間も気持ち悪いので、この程度で十分ボビー・オレゴン程度の会話は出来るのではないかと思います。
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この回答へのお礼

Quantさま
ご回答いただき誠にありがとうございます。
人口無能レベル、笑えますねえ!

個人的には人口知能レベルでそんな日はやってくると思われますか?
宜しくお願いいたします。

お礼日時:2005/07/28 18:41

ある言葉の入力に対し,関連のある言葉をしゃべらせたり,コンピュータの画面に表示させたりすることは,まだ,実用の域ではないですが既存の技術です。


このプログラムは,特定の言葉に対し,特定の返事をするようにするだけ。
例えば,「元気で!」と言う言葉に対して「お前もな!」と返事させることは簡単です。
あるいは,「どれくらい難しい?」と言う質問に対して,「鬼のように!」と答えさせることも可能です。
ただし,これらの比喩や暗喩をコンピュータ自身が理解するかと言うと,今日のノイマン型コンピュータでは無理でしょう。
「大変さ」などといった抽象的概念を数字化して把握する能力は,未だありません。
同様に感情といった複雑な事象も,コンピュータでは取り扱うことができないので,真に理解して暗喩を使うことは無理なのです。
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この回答へのお礼

tetujin3さま
ご回答いただき誠にありがとうございます。
思ったとおりの結果ですが
個人的にはそんな日はやってくると思われますか?
宜しくお願いいたします。

お礼日時:2005/07/28 18:36

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