No.9ベストアンサー
- 回答日時:
シンプルに考えるとしたら、その3つの候補党のうち、郵政民営化に賛成なのは自民党と民主党ですよね。
で、小泉さんが嫌いならば・・民主党という結論になりますかねぇ。。今回衆議院で否決された法案、中身はあまり民営化と言えるものではなかったから否決されたわけで、そういう意味でも、民営化に賛成ならば、自民党に投票する意味はあまりないような気がします。
民主党に対案がない、という意見もありますが、民主党は民営化には賛成のため、対案ではなく修正案を出していたわけですが、数の上からいって、自民党につぶされました。
小泉陣営は、この選挙で「族議員を追放する」と言っていますが、それは郵政族だけのことであって、自民党のほとんどの方たちはなんらかの族議員ですよ。本当に族議員をすべて追放する気なら、みんな除名すればいいのに。そうしたら自民党員はずいぶん人が減ってしまうでしょうね…。結局、国民はどっちに投票しても、自民党に票が入る、というちょっとずるい仕組みですね。
小泉さん、これまで構造改革、構造改革と口をすっぱくして言っていたわりに、結局口先ばかりで、中身がない。省庁再編で公務員を増やしたり、小さな政府をうたう陰で外郭団体を増やしたり、年金問題も改悪のまま、議員年金はいつの間にか取りざたされなくなり、無駄遣いの温床・社会保険庁と厚生労働省はお咎めなし。なんか、いい加減、頭にきてます。
結局小泉さんに期待しても、彼は自民党内では少数派に過ぎないんです。「自民党をぶっつぶす」と公言しているけど、どうなんでしょうね。小泉さんに賛成して自民党をつぶしたい人は、むしろ民主党に投票するだろうし。
それと、自民党に投票するということは、イコール公明党を支持するということになってしまいます。これも1つの判断材料でしょう。もちろん、公明党支持であれば、迷わず自民党に投票です。
私の個人的な見解としては、自民党内で身動きのとれない小泉さんに、所詮改革の断行は無理があると見限って、民主党にがんばってもらいたいところです。地方有力者と公共事業と自民党議員の癒着を断ち切るためにも、そろそろ、この長すぎた一党政治の歴史に終止符をうちたい。政権交代がこれほどない国も、ちょっとおかしいですからね。
なにか参考になったでしょうか?偏見だと言われてしまいそうですけど。。選挙まであまり日がないですから、情報収集がけっこう大変ですよね。
いえいえ、偏見だとは思いませんよ。
「自民党に投票するということは、イコール公明党を支持」とまでは思っていませんでしたが・・・・
とても参考になりました。
No.10
- 回答日時:
今回の選挙の争点は、やはり郵政民営化、賛成か、反対か、ということじゃないでしょうか。
岡田さんは、それでは、小泉のテーブルの上に乗っている、といってますが、実際、今回、解散が行われたのは、郵政民営化法案が事実上廃案となったことが原因です。国民としては、郵政民営化賛成である、という意思表示をするのであれば、小泉自民党を支持するべきではないでしょうか?仮に民主党が勝った場合、郵政民営化がどうなるか分かったものではないですし、論点が濁り、国民がどういう意思表示をしたのか不明確になるのではないでしょうか。ごたごたになった自民党が嫌になった、とか、小泉が強引過ぎる、なんて理由が、国民の主張であるとすれば、そんなものに何の価値があるのか、意味が無いような気がします。
No.6
- 回答日時:
今回はAでしょう。
郵政を初め、やらなければならない改革はまだまだ沢山あります。その度に一年も2年もかけていてはたまりません。手術の時に腹を開いたまま、医者同士が喧嘩をしているような物ですよ。今回反対した人は、他の改革でまた反対するでしょう。
改革の内容については、100点では無いでしょうが、
満点の改革案をやる前に考えるのは不可能でしょう。
改革してから問題点を修正していく方が現実的でしょう。
今回Aを支持する人は無党派層でしょう。つまりはAが無党派層でBが労働組合、公務員でCが共産党員とその他今の政治に不満がある人。今までは無党派層の反対票が、民主党、共産党、その他に分かれたのですが、今回は、改革が必要と思う無党派層の票をAに集約させる事が大切だと思います。自民党を圧勝させる事によって、末端の国民の
意見を無視出来なくなり、民主党も本当に国民の方を向いて政策を考えるでしょう。
好き嫌いや利害関係は抜きにして大きな流れを造る為に
私は、Aです。その後小泉さんが調子に乗って、国民を裏切れば、BでもCでも政策の良い党に投票します。
無党派層は有権者の7割弱います。その票が割れなければ
これからの選挙も、選挙制度も、日本も変わります。
最終的には2~3大政党制が良いと考えています。
長くなりました。すみません。
No.3
- 回答日時:
Aじゃないですかね。
人間の好き嫌いは、時代が過ぎれば忘れますが、財政改革は後悔するかもしれないので。
民主は公務員の支持の厚い党です。
なので郵政民営化はもう持ち出して来ないでしょう。今回も反対の憂き目にあい、最後は国営がいいと言い出しました。
そう考えると、担い手が小泉さんしかいません。
しかも今の小泉さん。
日中国交正常化が当時なら(ソ連の脅威のおかげで)できたけど今だったらできないのと同じように、郵政民営化も今しかできないような危機感を私は持っています。
No.2
- 回答日時:
なぜ郵政民営化に賛成なのか、なぜ小泉純一郎が嫌いなのかによると思いますが。
ただ、郵政民営化は今やらないと無理ですし、民主党は何年経っても郵便局の民営化はしません。
そして小泉純一郎は今はまだ人気がありますが、そのうち辞めるでしょう。
つまりAの場合、10年後は小泉純一郎はいないし郵政は民営化されている。
Bの場合、10年後小泉純一郎はいないが民営化もされていないでしょう。
いずれにしてもまだ選挙は始まっていませんから、これから候補者の話を聞いてから考えるべきでしょう。
人に聞いたり、単なる好き嫌いで選ぶのであれば投票しない方がマシだと思います。
>なぜ小泉純一郎が嫌いなのか
このことについて語りますと、かなり個人を確定されますので省略させてください。
>人に聞いたり
いえいえ、他人の意見も参考になる場合がありますよ。
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