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私の男友達(ちなみに彼は長男)に、「絶対人前で涙はみせない」「同情されたくない」という人がいますが、このような気持ちには、どういった心理が隠されているのでしょうか?かなりの強がりの人なのでしょうか?よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

同情するという事は、相手と同じ情(気持ち)になろうとする事です。


相手の悲しみ、悩み、苦しみの気持ちを共有しようとする事です。
気持ちを分かち合うという事にもなります。
つまり分かち合わなければならないほどの悲しみをあなたは今背負っている、という意志の表明でもあります。
同情される方からすれば、あなたはその悲しみを背負いきれない、背負う能力が今は無い、と言われているのと同じですから、簡単に受け入れることはできないのです。
悲しみではなく「喜びの分かち合い」の場合は簡単に受け入れ易い事と比較してみると、このメカニズムはわかりやすいかもしれません。

確かに背負いきれない悲しみは分かち合ってもらうと軽くなります。
しかし、1人で対処すべき範囲の悲しみにまで援助を申し出られる事は、能力不足を指摘されたのと同じ事ですから、自分に対する侮蔑と感じてしまい、拒否の態勢を取るのは理の当然ということが言えるでしょう。

「同情」ではなく「客観的理解」こそが、日常の人間関係においてさえ必要とされる、重要な要素ではないかと思います。
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この回答へのお礼

相手の立場になって考えることは思いやりと思っていましたが、同情しているようにも取られてしまうかもしれませんね。「同情」「思いやり」「客観的理解」…、なんだか難しいですね。ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/14 14:50

「自分の力で立ち直りたいから」ですよ。



立ち直ることに人の力を借りると、
「人の力を借りなければ立ち直れない程の失敗をしたんだ」
という事を自分自身で認めることになりますよね。
それじゃあプライドがズタズタになるじゃありませんか。
だから放っておいてくれというんです。

男なんてちっちゃなプライドの寄せ集めです。
せっかく寄せ集めたものがズタズタになるのは我慢できないですよ。

助けて欲しいときには、男のほうから言って来ますから。
ただし、周りから見てどう見ても事が重大で立ち直れそうにないのに、
彼が黙っているとしたら、そのときは力になってあげてください。
それがNo.7さんの言われた「客観的理解」ということです。
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この回答へのお礼

プライドによって自分というものが保たれているのかもしれませんね。プライドを壊さないように温かく見守るのが一番でしょうか。ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/19 14:27

私は男性としてはかなり小柄なほうなので、子供の頃からいじめられたり、他人から軽く扱われたりすることが多く、今でも人付き合いが苦手です。

うまく人付き合いができないのはなぜなのか、長いこと悩んでいましたが、『小柄なために人から舐められている』のが一番の原因らしいと気がつき、他人には自分の弱みを極力見せないようになりました。また自分が不当な扱いを受けたときは我慢せずにすぐに怒って見せるようしています。自分は周りの人間からは『すぐに怒る』気の短い人間と思われているかもしれません。

女性の場合、人に同情したり、されたりすることにあまり抵抗がないのかもしれません。特に日本ではそうなのかもしれませんが、すぐに人前で泣いたり、言い訳ばかりしているような男は『頼りない男』と思われて人から軽く見られたり、まともに相手にされなくなることがあります。ご質問の方は大人の男性としてはごく普通の考え方だと思います。

ちなみに犬など、本来集団で生活しているような動物は、病気や怪我でかなり弱っていても、なんでもないようなそぶりで生活していて、ある日突然死んでしまうことがあります。
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この回答へのお礼

本当は温厚なのに、「本当の自分をわかってもらいたい」という気持ちよりも、「軽くあつかわれたくない」という気持ちのほうが上になってしまうのでしょうか。好きな人にだけわかってもらえればいいとかでしょうか?男性と女性って、本質から違うんですね。「同情されたくない」というのはほとんどの男性がごく普通に持っている気持ちなのですね。回答、ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/14 15:01

今から5年前に『話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く』という本が流行しました。


 その本の中の一説に、悩みや落ち込みに対する、男と女の反応の仕方は、根本的に違うのだとありました。
 それは、一般に女性の場合は、悩み苦しんでいることを聞いて欲しい、いたわって欲しいと脳が要求するのに対し、男性の場合は、”放っておいてほしい”、”そっとしておいてほしい”と脳が要求するのだそうです。
 この本の解説によると、男性と女性とでは、頭の中の構造、脳のつくりが根本的に違うために、このような要求の違いが現れるのだとのことでした。

 と、考えると、kopangooさんの男友達さんも極々一般的な男性なのかなと思います。 

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4072265 …
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この回答へのお礼

「男性と女性は違う」ということを、まず頭に入れておかないといけないようですね。どうしても自分の場合を考えてしまうので・・。その本、今度読んでみようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/14 14:53

人間は誰でも、自分の頭の中の世界に独りで住んでいると思います。

同情されるということはこの頭の中の世界に他の人が入ってくるということになりますからいやなわけです。同情を嫌がるとともに賞賛も嫌がるはずですが、この辺は使い分けているかもしれません。要する客間には他人が入ってくるのは許せても寝室には許せないというのと同じではないでしょうか。
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この回答へのお礼

わかりやすいたとえをありがとうございます。そうですよね、誰しも踏み込まれたくないところってありますよね。

お礼日時:2005/09/14 14:45

自己顕示欲の強い人にそういう傾向があります。



「人前では涙を見せないけど、悲しんでいないわけじゃないんだよ。すごく辛いんだよ。でも我慢してるんだよ。判って欲しいよ」
という感じです。

ただ、まれにですが、その言葉を口にせず、人前では態度にも出さない人もいます。その場合はこのケースに当てはまりません。
しかし、そういう人は、往々にして誤解されやすいです。よっぽど親しい間柄でないと、誤解してしまいます。
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この回答へのお礼

やっぱり少しは我慢もしているのでしょうね。そういう時私はどうしてあげれば良いか考えてしまいます。理解しようとしてあげたほうがいいのか、そっとしておいたほうがいいのか…。ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/14 14:21

こんにちは。



○~が嫌い、~が好きと同じで、そういう人がいてもおかしくないと思います。
むしろ素敵だと思います。

>「絶対人前で涙はみせない」
○出来れば見せたくないです。
実際私はもう10年以上泣いたことがありません

>「同情されたくない」
所詮人は一人であり、どんなに仲良しでも同じ気持ちにはなれません。
シンパシーは妥協の産物で、他を受け付けないのではなく、自分のポリシーとしてお持ちなのだと思います。

>かなりの強がり?
○いいえ、そういう環境で育ってきたのでしょう。
女性でも「泣かない」「同情一切無視」の人はいますよ。そういう人を昔は「根性がある」と言いました。
ご参考まで。
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この回答へのお礼

確かにその友人はとてもしっかりしています。頑固な時もありますが…。回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/14 14:18

そのような強がりは男なら誰でも心の底にあるものだと思います。

あってもじゃまにはならないし、いい意味でのプライドだと思いますよ。度が過ぎなきゃね。

ただ最近思うのは、悲しいときは泣いた方がいいということです。
親や子供、親しい友人などを失うような経験がない人には理解しがたい深い悲しみがあります。
そんな時に強がっているのは自然ではありませんよね。

馬鹿にされたら怒り、悲しいときには泣き、うれしい時には笑う、そういう喜怒哀楽を大事にしないとしだいにその能力が失われて行くのだと思います。

我が子が死んだときに涙も見せない。同情の言葉も断固拒否。
そんな父親が男らしいなんて世間では誰も思わないと思います。
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この回答へのお礼

みなさんおっしゃるように、男性と女性との本質的な違いなのでしょうね。喜怒哀楽、無理せず表現できたら本当に楽ですよね。ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/14 14:16

どうしてですか?


男性としてはありふれた、あたりまえの事ですよ。
どういった心理かと言われると、う~ん、「普通の男たるべき」と思っているだけだと思いますが。
まあ、普通の男は当たり前すぎて口には出しませんので、無理矢理解釈するとどこか揺らぎそうな自分を認めていて、戒めておられるのかも知れませんね。
どちらにしても悪いことではありませんよね。「見栄を張る」、「体面を保つために意地を張る」、「格好を付ける」ことは、貫いている限り非常に大切なことです。
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この回答へのお礼

男性として本質として持っている気持ちなのかもしれませんが、「絶っ対同情されたくない!!」とあまりに強くいうものですから、そこまで思う心理とは?と思ったんです。私だったら見栄の張りすぎなんかは疲れてしまわないかな、って思うんですが、男性の場合は当たり前すぎて疲れることすら思わないのかもしれませんね。ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/14 14:13

本当は弱い自分がいることに気がついていないかもしれないけど、周りに同情されたり、つい涙を見せることで、自分の「核」が崩れてしまうんじゃないかと恐れている心理だと思います。

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この回答へのお礼

見えない自分が出てくることへの恐れなのでしょうか。自分が自分でなくなるような。ありがとうございました!

お礼日時:2005/09/13 14:49

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