先ほどインターネットとあるページで1988年のカブのスペックが載っていたのですが、
現行カブより明らかにパワフルです。
現行カブは1988年製のカブと比べ、パワーで0.5馬力。トルクで0.4kg/mも劣っています。
燃費にしても30km平地走行のデータで、リッターあたり34kmも劣っています。
排ガス規制の問題からデチューンされたのでしょうが、あまりにも弱っているので・・・。
車の場合だと、ここまでデチューンされるのはまず無いと思うのですがどうでしょうか。
やはり原付だとパワーダウンしてお終いなのでしょうか。
また今現在カブは進化しているのでしょうか?
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
はっきりですが進化しています。
いまのエンジンは環境重視になっていますのでリーンバーンの燃焼です。どうしても薄い燃料で走らせるのでパワーは落ちますね。燃費もアクセルを開けて走るようになるので落ちる可能性はあります。ただ、88年と現在の表記の違いもありますので一概に悪くなったとは言えないと思います。この回答への補足
環境対策とはNOx、SOxの削減のことですよね?
ただ自分の記憶には燃料をリーンにするとそれらが増えるような気がしていたので・・・。
車の場合環境対策でパワーは落としても他の所でカバーしていますが、原付だと難しいのですか?
あとカブの用途は業務用で耐久性がウリだと思うのですが、FI仕様になったりするのでしょうか。
ハイテクな分、メンテナンス性は悪くなると思うのですがどうでしょう。
No.5
- 回答日時:
例えば昔は垂れ流しだったブローバイガスを環境の為に還元する様になると、排ガスのクリーン性能は向上しますが出力や燃費的は不利になりますね。
デチューンと言えばApe50もカブ以下のスペックで驚かされ(落胆させられ)ましたが、今年出たXR50モタードは更に悲惨なスペックになっています・・・。平成18年度規制を先取りしたのでしょうかね?
ちなみに現行の二輪自動車(原付含む)の排ガスは諸外国と比べても規制が甘い為にかなり汚く、ここ数年で格段に厳しくなった四輪自動車に比べるともう目も当てられない惨状だったりします。現行カブだって排ガスの臭いを嗅ぐと刺激性のある臭いがしますよね、真新しい個体でも。これは最新の規制に適合した四輪自動車では有り得ない事です。
一般にカブの様に燃費が良い乗り物はエコロジーだと思われがちですが、実際は燃費(=CO2排出量)と排ガスの綺麗さは別の話です。はっきり言ってしまうと、カブを含む現行二輪車はどれも環境負荷の大きな乗り物なのです。
その為、平成18年以降は順次原付、自動二輪車も排ガス規制が厳しくなります。本当に環境の為を思うなら、原付の排気量を拡大して低回転域でも十分なトルクを持たせて高回転域は使わせない様にすべきですが、現実に排気量を拡大するのは難しいでしょうね。質問者さんが危惧されている「パワーダウンしてお終い」になる可能性が非常に高いです。日本より先に規制か厳しくなった欧州の原付は、既に45Km/hしか出ない様にデチューンされていますし。
回答ありがとうございました。
自分は原付にスピードは求めていませんので、45キロ規制でも全く問題ないのですが、
それによって坂が登れなくなったり加速が遅くなったりするのは勘弁して欲しいです。
ただ自分はカブのエンジンを積んだ4stのレプリカなどがあってもいいと思うんです。
カブは確実にビジネスバイクで、使い勝手の良さを追求しているためミッションの多段化は難しいと思いますが、
エイプも5速ですし、ホンダの技術のすべてをかけて作る50ccを見てみたいです。
No.4
- 回答日時:
純粋なリーンバーンでしたらNOxなどが増えますが、
バイクの場合エアインダクション等で規制をクリアして
いるのが多いです。この場合は純粋なリーンバーンでは
ないためNOxなどには影響がないと思われます。
EFIなどだとメンテ性が悪いですよね。さらに高価に
なるのでカブには不向きかと思います。
カブのエンジンはとても丈夫です。今以上に丈夫には
作らなくてもいいかと思います。構造も単純でメンテは
最高です。シンプルイズベストの言葉がそのまま当ては
まります。
回答ありがとうございました。
確かに現行のRZ50もエアインジェクションで規制をクリアしていますね。
カブのエンジンは確かにとても頑丈ですね。
基本的な構造がほとんど変わることなくここまで進化させたホンダはすごいと思いました。
No.3
- 回答日時:
確かカブ90ですが、ヒートガードのない規制前といわれるマフラーがヒートガードありの規制後のマフラーより抜けがよく、ノーマル派の中でも密かなパワーアップとして重宝されていた記憶があります。
>車の場合環境対策でパワーは落としても他の所でカバーしていますが、原付だと難しいのですか?
カブのすばらしいことはパワーが数値で落ちてもそれを感じさせないことですね。事実カブの使い勝手は悪くなっていません。十分カバーできていると思います。
ホンダは環境対策にもかなり熱心なメーカーですから、使い勝手と環境性能を高い次元で維持した結果だと思います。
確かカブの特集本で河島さんがカブもいずれは水冷FIになるでしょうね。とは言ってました。ただ、とりあえず空冷キャブでいけるとこまではいこうという感じはします。
水冷FIにするのはできるんでしょうけど質問者さんの言われているようにメンテ性落ちますし、パーツの互換が途切れてしまいますから。
自分のカブ50も規制前のものでマフラーガードは付いていません。
実際のところカブには日常レベルでパワー不足は感じません。
ただ山の登り坂だとどうしてもパワー不足を感じてしまいます。
ただ空冷から水冷に変わり、キャブからFIに変わり、進化の可能性のまだ残しているカブはすごいですね。
しかしながら互換性がなくなるというのは仕方の無いことですが惜しいことです。
回答ありがとうございました。
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