プロが教えるわが家の防犯対策術!

醤油、酢、お酒、ソースなどガラスに入っていれば安心して買えますが、(英語で言う)プラスチックのペットボトルに入っているものは安全でしょうか?容器から有害な物質が染み出るということはないのでしょうか?容器に醤油などが染みこんで変色しているのを見るとちょっと心配になってきます。
以前、アルミフォイルで弁当のおかずを包むとアルミが溶け出し、アルツハイマーになる危険性があると聞いて、弁当には紙の包み紙を使うようになりましたが、アルミフォイル以外も心配になってきました。(昔はアルミの弁当箱すらありましたが、あれは一体どんなに危険だったのでしょう?)容器の材質にもよるでしょうけど、私の心配は杞憂でしょうか?
どなたかご教授願えませんか?よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

絶対的な安全性については誰も保証できないでしょう.すべてはリスクの程度をどう考えるか,という問題です.その意味では PET ボトルから有害なものが出てくると言うことは,現状では危険性を認識されていない,といえるでしょう.


しかし,それは将来にわたってその見解が持続することを保証しているわけでもなく,現時点での知見では危険性は見いだされていない,というだけですが.それを安全性は確実ではない,と考えるかどうかは,人それぞれですが.

また,なにごとにうよらず,「ある」ことの証明に比べ,「ない」ことの証明というのは基本的に困難だと言うことにも留意してほしいところです.

なお,アルミとアルツハイマーも,今では直接の因果関係はないといわれています.心配なのはわかなくはないですが,こういうこともあるわけで,一面的な素人考えはどっちに転んでもいいことはありません.

少しでもリスクを排除したいという気持ちはとてもよくわかります.しかしリスクというのはひとつではないのです.PET から何か出てくるかもしれないという危険性は (現在は確認されていなくても) ないとは誰も断言できない,だから使いたくない,というのはかまいませんが,醤油ビンの PET 化は,輸送における軽量化に寄与しており,それは輸送過程で排出される二酸化炭素の削減に寄与しているという考え方もあるのです.水道の塩素消毒がトリハロメタンを生むからといって,塩素消毒をやめれば現在の衛生状態は保てず,結果的に疫病を増やすだけに終わるかもしれないのです.リスク回避を考えるときはコストと多面性を考えないといけません.

この回答への補足

そうそう忘れるところでした。コンビニなんかで、お弁当をチンするサービスがありますよね。私はこれはちょっと安全性が心配なので利用していませんが、たくさんの人が利用していますよね。あれは、どうなんでしょうか?この場合もリスク回避とコストを考えるという例でしょうか?それとも、やはり避けた方がいいのでしょうか?追加質問に近くてすみません。御存じなら、お答え願えませんか?

補足日時:2005/10/04 17:26
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この回答へのお礼

>なお,アルミとアルツハイマーも,今では直接の因果関係はないといわれています.
→そうなんですか。一体どうしてこんな情報が流れるのでしょうね。
>醤油ビンの PET 化は,輸送における軽量化に寄与しており,それは輸送過程で排出される二酸化炭素の削減に寄与しているという考え方もあるのです.
→なるほどね。そういう考えもしなければなりませんね。今のところ、ペットより絶対に安全で便利だという、ペットに代わる容器が無いなら仕方ないのかも知れませんねえ。
ご回答を頂き、誠にありがとうございました。

お礼日時:2005/10/04 17:25

微妙にかみ合ってないように思うので...



> リスクを犯しても便利さを取るか、不便ども安全性を取るとかの問題ですね。

利便性より,あるリスクを排除すると別のリスクが表に出てくる,という話なのでは? 不便でもリスクが除けるというのとは違うと思うのですけどね.私の出した水道水の塩素消毒の話と同様のことなんですが.

> アルコールはペットボトルには影響しませんか?また、酢の場合はその酸がペットに影響を及ばすことはありませんか?

どちらも,現実的には問題にならないと考えられています.100年置いたらどうなるか,とか,そういうのはわかりませんが,通常の消費サイクル内では問題にならないでしょう.PET はアルカリには強いとはいいがたいですが,酸やアルコールには強いといわれています.通常の使い方 (もちろんかなり余裕を見て) をしている限りという条件は付きますが,現在までに問題が発見されていないからこそ,PET は使われているのです.通常使用とはかけ離れた過酷な条件下でどうなるかはわかりませんが,それこそそんなことを気にしはじめたら,衣食住のすべての生活が崩壊します.
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この回答へのお礼

再度のご回答を頂き、ありがとうございました。いろいろと勉強になります。一つ付け加えさせて下さいね。c80s3xxxさんの文の調子はちょっと高飛車な感じに響きますので、内容の割に損をされると思いますよ。ごめんなさいね、回答を頂きながら。決して悪意はありませんからね。
ご回答を頂き、誠にありがとうございました。

お礼日時:2005/10/07 04:53

>容器に醤油などが染みこんで変色しているのを見るとちょっと心配になってきます。


PET容器に醤油がしみこむことはありません。表面に色素がこびりついているだけです。PETは酸素も通しにくく、保存性に優れた容器です。
流通のためには必ず容器や包材がいりますので、これらの安全性試験は重要ですが、長期間の利用に及ぼす試験は、非常に困難です。#1の方の述べられているとおりです。
これらのリスクを回避しようとすると自家製に行き着くと思いますが、これもこれでリスクはあります。普通の家庭で微生物管理はまず無理でしょうし、管理がなければ醤油にならないこともあります。腐敗しないように塩を多用すれば高血圧の問題が出るでしょう。何よりいつも同じ味の醤油になるとは限りません。
どちらのリスクをとるかはライフスタイルの考え方によると思います。

ただ、醤油は1日に何リットルも食べるものではありません。大気の汚染とか、排ガスの方がよほど大きなリスクではないでしょうか。
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この回答へのお礼

>PET容器に醤油がしみこむことはありません。表面に色素がこびりついているだけです。
→なるほど。お酒はもちろん醤油にもアルコールが含まれていると思いますが、アルコールはペットボトルには影響しませんか?また、酢の場合はその酸がペットに影響を及ばすことはありませんか?リスクとコストのバランスかも知れませんが、実際のところどうなんでしょうか?御存じでしたら、ご教授願えませんか?
>どちらのリスクをとるかはライフスタイルの考え方によると思います。
→なるほどねえ。リスクを犯しても便利さを取るか、不便ども安全性を取るとかの問題ですね。
ご回答を頂き、誠にありがとうございました。

お礼日時:2005/10/04 17:36

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