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こんにちは。

漢方薬である半夏厚朴湯を使い続けていると、

人工の目薬をずっと使い続けていると、目薬に頼っているため、人間本来の涙を出す力が弱くなってしまい、涙の量が減ってしまうのと同じ減少が、起こりますか?

つまり、気分がふさぎこんでいるときに、半夏厚朴湯を使うと、一時的に改善されるかもしれないが、それにより、使わなくなったとき、気分がふさぎこんでしまうということはあるのでしょうか?

効果のひとつに、神経伝達物質の分泌の促進が上げられると思いますが、半夏厚朴湯を使うことによって、分泌されていたので、人間本来の神経伝達物質を分泌する機能が低下してしまい、使うことをやめると、神経伝達物質を分泌量が減ってしまい、さらに気分がふさいでしまうということは起こるのでしょうか。

繰り返しますが、目薬を使うと、人間本来の涙を出す機能が、目薬に頼っていたため、低下し、涙が出づらくなる現象と同じ現象が起こるのでしょうか?

ご存知の方、教えてください。お願いいたします。

以前、半夏厚朴湯で似たような質問をしたときは、抵抗性について、アドバイスをいただきましたが、抵抗性とは、その薬が効かなくなるというのを主に指していると思いますので、今回は、抵抗性とはちょっと違うことを質問させてください。つまり、薬が効かなくなるかどうかを質問させていただいているのではなく、体が本来もっている働きをしなくなってしまう可能性があるのかどうかを知りたく思っています。
薬は別に効かなくなってもまあ、よいのですけれど。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

質問No.1784851の#2です。



西洋医学では体を局部的にとらえ、その病気にダイレクトに効く有効成分を抽出した薬を使います。
一方、漢方では体全体を診て、崩れたバランスを整えるために漢方薬を使います。
西洋医学は病気を診、漢方は人を診るとよく言われます。

漢方薬は生薬ですからいろいろな成分を含み、ひとつの薬が複数の病気に有効なことがあります。

No.1784851でお答えしたときの参考URLをご覧になればわかると思いますが、漢方薬は体調を整え、体本来が持つ自然治癒力を高める働きをするのです。
ですからご心配なさっているようなことは起こりません。

また漢方薬を服用するときは医師または漢方専門の薬局で相談したほうがよいです。
体質が合わないと症状が改善されません。
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「質問:漢方薬の半夏厚朴湯についての再質問です。

新たな疑問が出てきましたので。」で回答した#3です。^^

確証はないのですが、目薬とは若干作用が違うと思います。目薬の場合は、ご存じの通り涙の代わりに使用するわけですよね。

人は「不安」がある時など、脳の中で「過剰に活動していて本来の働きからオーバーしている」と判断して、その興奮を抑える物質が出てきます。その物質を受け取る受動体が次々に脳細胞にその物質を伝搬していきます。ですが、「不安」が大きすぎる人はこの受動体の働きが鈍くなっていると考えられています。「抗不安剤」系統の場合(モノによって若干違います)この受動体の働きを活発にする作用があるらしく、この働きは活発になれば習慣が付いて薬剤がなくても本来の働きに戻っていくようです。
「半夏厚朴湯」はこの「抗不安剤」に近い働きをする薬です。
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