プロが教えるわが家の防犯対策術!

ケン化価は、油脂の化学構造に関する何の指標なのですか? 教えてください(>_<)

A 回答 (2件)

油脂というのは高級脂肪酸のグリセリンエステルです。


この化学構造において、グリセリンの部分は共通ですので、ケン化価の違いというのは「高級脂肪酸」の部分の違いに由来します。
すなわち、油脂の違いによって、高級脂肪酸の種類や割合が変化します。
ケン化価が高いということは、1gの油脂をケン化するのに必要なKOHのmg数が多いということですので、「高級脂肪酸」の平均分子量が小さいことを意味し、より具体的に言えば、比較的炭素鎖の短い脂肪酸を多く含むということになります。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます♪
詳しく教えていただいて、とても参考になりました(^0^)

お礼日時:2005/11/24 18:57

単位重量中にエステル部位がどのくらいあるかを数えているわけで,ふつうのトリグリなら脂肪酸の鎖長を反映していることになると.

    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます♪
とても参考になりました(^0^)

お礼日時:2005/11/24 18:53

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!