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人は一年中発情していると聞いたことがあります。
本当でしょうか?
こういったことは文化的要因も大きいような気がするのですが、種の維持という意味で、さまざまな学説があれば教えてください。

A 回答 (3件)

比較的下等な生物は卵子の成熟と精子の放出にあわせて、決まった場所で決まった時期に行わないと種の保存が不可能だろうと思います。

胎生動物でもその前提はホルモン産生の季節的変動などによって受け継いできているはずです。人間の場合は脳の発達が環境条件の季節的変動による制約を弱めたのではないでしょうか。それと関係があるかどうかわかりませんが、出産時期がばらつくというのはリスク分散ということにもなっていなかったかと想像します。異常気象や伝染病の発生などの大きな環境条件の変化で子孫が全滅してしまう可能性が低くなるというようなことにも関係があるように思います。
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No.1 の方が言うように確かに発情期がないとも言えるかもしれませんが、年中発情している、で正しいのではと考えます。



発情期がある生物の場合、発情期以外の時期には繁殖しようと思ってもできません。(正確には繁殖しようと思うこともないのですが)

しかし、人間の場合、いつでも繁殖可能ですし、繁殖目的でなくてもマスターベーション等で発散することもあります。

繁殖期があることの利点としては、たとえば食べ物が豊富になる季節、もしくは体温の維持が容易な季節に発情期があることで、もっとも少ないエネルギーで子育て(子育てしない動物の場合は成長)することができ、なおかつ、他の時期に繁殖のためのエネルギーを割くという無駄がなくなることが挙げられます。

逆に、人間のように年中繁殖が可能であれば、周りの環境から判断し、特定の季節外にも繁殖行動を行い子孫を残すことができます。

人間に近い動物として注目を集めるボノボも年中繁殖が可能です。(チンパンジー、ゴリラ等には繁殖期があります)
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こんばんは



逆ではないでしょうか?
つまり「人間には発情期がない」という事です。

発情期を持つ生物では、その時期に生殖本能が最優位となるために
社会的・文化的な生活群を形成しずらい(あるいは、出来ない)。
蟻や蜂などの一部の昆虫類では、生殖を特定個体に集中させること
によって社会的な生活群を形成し得た。
人間の場合、発情期をなくし、恒常的に生殖が可能となったが故に
高度に文化的・社会的な生活群を形成することができた。 
という論を聞いたことがあります。

生殖可能な時期を発情期と位置付けるなら、常に発情している事にはなりますが…
確かに一定の期間「ソレ」しか頭になければ、現代のような社会は成り立ちませんよね。
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