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 イエス・キリストのように十字架を背負っていると言えるような人物が出てくる話を探しています。
 自分が直感的に思いつくのは、「風の谷のナウシカ」、「フルーツバスケット(漫画)」、遠藤周作の本ですが、この他に何かあれば教えてください(ジャンルは何でも大丈夫です)。

A 回答 (14件中1~10件)

漫画『トライガン・マキシマム』に登場するウルフウッドという牧師。


文字道り巨大な十字架を担いで歩いてますが、実は十字架は銃。
孤児だった彼を殺し屋として育てた親分を殺し、
暗殺団から脱走した過去を持ってます。
主人公と共に戦い、最後は孤児たちを守って死亡しました。
https://www.j-hobby.com/kms_jpn/shop/prd_detail. …

漫画『闇のイージス』の主人公“イージスの盾”こと楯雁人。
テロリストの爆弾で家族と右手を失った男。背中に十字の傷あり。
雁人は闇の守り屋となり、世界の殺し屋たちと対峙しますが、
その殺し屋たちの背中にも十字の傷があった。
テロをつかって復讐鬼を生み出し続ける黒幕の存在が明らかに!
http://www.youngsunday.com/rensai/comics/aegis.h …

この回答への補足

 皆様、ご回答ありがとうございました。どれも重みのある作品揃いで、これほど沢山ご回答頂けるとは思っていなかったので、大変有り難いです。点数はなかなか付けられません(ごめんなさい)が、是非参考にさせて頂きます。

補足日時:2005/12/16 13:40
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 自身カトリック教徒でもある島尾敏雄著の『死の棘』(新潮文庫)。



 「死の棘」は聖書の中の言葉でもあります。壮絶な夫婦愛、人間愛を描いた作品です。
 重たいテーマですので、ご用心下さい。

 島尾夫人でもある島尾ミホ著『海辺の生と死』(中公文庫)を併せて読まれるとなお感慨深いものがあります。

 「泥の河」(宮本輝原作)で有名な小栗康平監督によって映画にもなっています。


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101164 …


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122014 …

 
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小野不由美「屍鬼」はどうでしょう。

十二国記の作者ですが、タッチがかなり違います。
登場する「静信」「沙子」を初め、多くの人が十字架を背負ったような生き方です。一読を。
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#8のmshr1962です。

今度は小説で
栗本薫「グイン・サーガ」100巻を超える大作、記憶を失った豹頭の戦士グインを始め殆どの登場人物に影があります。
http://www3.famille.ne.jp/~sow/guin/guintop.htm
今野敏「新人類戦線」全7巻・・・ユダヤの失われた2支族の末裔とされる少女
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=30917030&i …
谷甲州「ヴァレリア・ファイル」記憶を奪われ、サイボーグ化された女性の反撃
竹本健二「パーミリオンのネコ」100万分の1の失敗率のエージェント。彼女はテロリストに家族を虐殺されていた。
夏見正隆「たたかう!ニュースキャスター」異星人に選ばれたがために正義の味方になる。ただし本人は人助けより、ニュースキャスターとしての仕事がしたいという二律背反
http://www.asahisonorama.co.jp/hp/bunko/
山門敬弘「風の聖痕」炎術師の才能がないと放逐され、かつ恋人を殺された男が風術師になって帰ってくる。
http://www.kadokawa.co.jp/bk_search.php?ss=disp_ …
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天童荒太の「永遠の仔」をお勧めします。


どういう十字架を背負っているのかはミステリーなのでここでは書けませんが、子供の頃に傷を受けて大きくなった大人たちの話です。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344405 …
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△高橋和巳「堕落」「散華」

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漫画・アニメのたぐいならいくらでもありますよ。


デビルマン・・・デビルマン(悪魔族で裏切り者・不動明の体を乗っ取る)
タイガーマスク・・・伊達直人(虎の穴出身)
ラ・セーヌの星・・・シモーヌ(マリー・アントワネットの異母妹)
ベルサイユのバラ・・・オスカル(女)
機動戦士ガンダム・・・シャア(ジオン・ダイクンの息子)
吸血鬼ハンターD・・・D(ダンピール=吸血鬼と人間のハーフ)
かりん・・・かりん(増血鬼・他の家族は吸血鬼)
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劇団四季の舞台にもなっている、「ラ・ミゼラブル」(和文書名は「ああ無情」だっと思います)


さんざん悪いことをしていた男が、ある事件をきっかけに改心して過去を隠したまままじめに働き、市長にまでなるんだけれど、交通事故で子供を助けたときに正体が明るみにでて、自ら町を去っていく、という話です。
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 こんばんは。



 増田小夜『芸者』平凡社ライブラリー。

 戦争前夜、幼くして芸者に売られた著者の自伝。「芸者」であるため、差別を受け、恋愛も成就せず……。でも。たくましさとひたむきさが胸を打ちます。

 前坂俊之編『阿部定手記』中公文庫。

 阿部定ってご存知ですか。やはり戦争前夜の1936年(二・二六事件のあった年、上記の増田さんが売られたのも同じ年だ、いま気がついた)、に、愛人を絞殺し、その性器を切り取ったというんで、猟奇事件として大騒ぎになりました。戦後、刑期を終え出所しますが、やはり好奇の目にさらされます。犯罪を犯すに到った経緯も十字架なら、前科も十字架。興味本位のマスコミと世間の好奇と差別に一生を狂わされた人の記録。

 愛新覚羅顕琦『清朝の王女に生まれて』中公文庫。

 中国清朝の王族に生まれた女性が、清朝崩壊、中華人民共和国成立文化大革命などの波乱を経験。王族出身ということが、いつも付きまとうんですね。利用されようとしたり、差別されたり。でもやはり、強い強い。

 魯迅『阿Q正伝』。

 ちょっと違うかもしれないけどあえて。
 人間が本質的に持つ奴隷根性の典型みたいな主人公。あんまりリアルなんで、発表当時、「おれの事を悪しざまに書きやがって」という批判が続出したという伝説がある。「人間」であることは、十字架なのかなと思わせる。世界の近代文学のなかで、人間をいちばん冷徹に描写した作品だと思います。よければ。

 以上、参考になれば。
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● 『眠狂四郎シリーズ』  柴田 練三郎
http://www.remus.dti.ne.jp/~tshioiri/nemuri.html

● 『トーマの心臓』 『ポーの一族』 『訪問者』 他  萩尾 望都
http://www.cafebleu.net/hagio/

● 『アルジャーノンに花束を』  ダニエル・キイス
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=30592056

● 『デミアン』 『シッタールダ』  ヘルマン・ヘッセ
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ws …
 
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