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 イエス・キリストのように十字架を背負っていると言えるような人物が出てくる話を探しています。
 自分が直感的に思いつくのは、「風の谷のナウシカ」、「フルーツバスケット(漫画)」、遠藤周作の本ですが、この他に何かあれば教えてください(ジャンルは何でも大丈夫です)。

A 回答 (14件中1~10件)

菊池寛の小説「恩讐の彼方に」(おんしゅうのかなたに)はいかがですか?


殺人を犯した、という重い十字架を背負いながら、村人のためにトンネルを掘り続けた禅僧の話です。実話です。
↓をごらんくださいね。
私も青の洞門に行ったことがありますが、こんなところによくもまあ、と感動しました。
小説は大変な美文です。ぜひ、お読みください。

参考URL:http://www.oct-net.ne.jp/~mhrb/Yabakei/yabakei.htm
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伊達政宗が出ている本だったら史書・歴史小説等であると思います。



参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062603 …
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「ベン・ハー」はいかが?


映画も有名ですが原作の小説もベストセラーだったようです。
キリスト受難の物語と同時進行で主人公の復讐が語られます。ストーリーも秀逸であると同時に、信仰の物語としても読めます。
文庫本も出ていたはずですが。
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漫画になりますが、毛利甚八・原作 魚戸おさむ・作画の「家栽の人」はいかがでしょうか。



主人公の桑田判事は優れた裁判官で、望めば高裁、最高裁への出世の道も用意されているのに、あえて家庭裁判所での仕事にごだわります。
その理由ははっきりとは書かれませんが、ほのかに示唆される”そのこと”に気付かされたとき、私は思わず涙してしまいました。

物語は1~2話完結の連載物なので、お探しのものとは少し違うかもしれませんが、こういうのも”十字架”と呼べるかもしれないなと思いますよ。
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● 『眠狂四郎シリーズ』  柴田 練三郎
http://www.remus.dti.ne.jp/~tshioiri/nemuri.html

● 『トーマの心臓』 『ポーの一族』 『訪問者』 他  萩尾 望都
http://www.cafebleu.net/hagio/

● 『アルジャーノンに花束を』  ダニエル・キイス
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=30592056

● 『デミアン』 『シッタールダ』  ヘルマン・ヘッセ
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ws …
 
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 こんばんは。



 増田小夜『芸者』平凡社ライブラリー。

 戦争前夜、幼くして芸者に売られた著者の自伝。「芸者」であるため、差別を受け、恋愛も成就せず……。でも。たくましさとひたむきさが胸を打ちます。

 前坂俊之編『阿部定手記』中公文庫。

 阿部定ってご存知ですか。やはり戦争前夜の1936年(二・二六事件のあった年、上記の増田さんが売られたのも同じ年だ、いま気がついた)、に、愛人を絞殺し、その性器を切り取ったというんで、猟奇事件として大騒ぎになりました。戦後、刑期を終え出所しますが、やはり好奇の目にさらされます。犯罪を犯すに到った経緯も十字架なら、前科も十字架。興味本位のマスコミと世間の好奇と差別に一生を狂わされた人の記録。

 愛新覚羅顕琦『清朝の王女に生まれて』中公文庫。

 中国清朝の王族に生まれた女性が、清朝崩壊、中華人民共和国成立文化大革命などの波乱を経験。王族出身ということが、いつも付きまとうんですね。利用されようとしたり、差別されたり。でもやはり、強い強い。

 魯迅『阿Q正伝』。

 ちょっと違うかもしれないけどあえて。
 人間が本質的に持つ奴隷根性の典型みたいな主人公。あんまりリアルなんで、発表当時、「おれの事を悪しざまに書きやがって」という批判が続出したという伝説がある。「人間」であることは、十字架なのかなと思わせる。世界の近代文学のなかで、人間をいちばん冷徹に描写した作品だと思います。よければ。

 以上、参考になれば。
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劇団四季の舞台にもなっている、「ラ・ミゼラブル」(和文書名は「ああ無情」だっと思います)


さんざん悪いことをしていた男が、ある事件をきっかけに改心して過去を隠したまままじめに働き、市長にまでなるんだけれど、交通事故で子供を助けたときに正体が明るみにでて、自ら町を去っていく、という話です。
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漫画・アニメのたぐいならいくらでもありますよ。


デビルマン・・・デビルマン(悪魔族で裏切り者・不動明の体を乗っ取る)
タイガーマスク・・・伊達直人(虎の穴出身)
ラ・セーヌの星・・・シモーヌ(マリー・アントワネットの異母妹)
ベルサイユのバラ・・・オスカル(女)
機動戦士ガンダム・・・シャア(ジオン・ダイクンの息子)
吸血鬼ハンターD・・・D(ダンピール=吸血鬼と人間のハーフ)
かりん・・・かりん(増血鬼・他の家族は吸血鬼)
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△高橋和巳「堕落」「散華」

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天童荒太の「永遠の仔」をお勧めします。


どういう十字架を背負っているのかはミステリーなのでここでは書けませんが、子供の頃に傷を受けて大きくなった大人たちの話です。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344405 …
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