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ふとした疑問ですが、回答を出すことが出来ません。

基本状況: 建物があり、南側の閉めてあるガラス窓から室内へ日が差し込んでいます。
室内には遮光カーテンがあり、ガラス窓とカーテンレールの間には10センチほどの隙間があります。カーテンレールと天井の間は1メートル以上隙間があります。

カーテンを開けている時と閉めているとき、どちらも太陽光はガラス窓を通過して室内へ到達しています。ただ、閉めているときは遮光カーテンで遮られるので室内は暗い状態です。

疑問点は、カーテンを開けているときと閉めているときで室内気温に差が出るか否かです。
私は、感覚的にカーテンを開けているほうが日があたり暖まると思いますが、知人は、窓を透過する太陽光のエネルギーはどちらも同等なのだから、カーテンを閉めていても開けているのと同様に部屋は暖まると言います。
ネットで、熱の伝わりには伝導、放射、対流があるというのを知り、この辺りにヒントがあるとは思うのですが、ピンとこないのです。どちらが正しいのでしょうか。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

当然ですが、カーテンを開けているときのほうが部屋は暖まります。


「窓を透過する太陽光のエネルギーはどちらも同等」というのはそのとおりですが、
問題はそのエネルギーがどう使われるかです。

カーテンを閉めている場合は、そのエネルギーのほとんどは
窓とカーテンの間の空間を暖めるのに使われてしまい、
また温まった空気も窓によって冷やされてしまうので、
部屋の内部はあまり暖まりません。
カーテンを開けていれば、部屋の奥の方まで日光が届き、
むだなく、より広い範囲を暖めるのにエネルギーが使われます。

より細かく説明すれば、カーテンを開けている場合は、
まず日光が床やその他の日が当たっている部分を暖め(放射)、
その熱が空気に伝わり(伝導)、それによって空気が十分温まると
(温まっていない上方の空気より)軽くなるので、部屋の上方へと
暖かい空気が移動します(対流)。

カーテンを閉めている場合は、まず日光はカーテンのみを放射によって暖めます。
そこで生じた熱は、カーテン周辺のごく狭い範囲の空気を暖めますが、
その空気は(外気の影響で冷たくなっている)窓に接していますので、
熱量の多くが窓から逃げていってしまいます。
そのせいで、カーテンを開けている場合のように床から暖める場合に比べ、
非常に効率が悪くなってしまいます。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます。
窓から逃げる熱量、これがキーポイントですね。
納得できました。

お礼日時:2005/12/08 22:53

他の人が指摘していない点を



これは、室温と外気温との差により状況が異なります。

夏であれば皆さんの言われているように開けておいた方が暖かくなるでしょう。(暑くなるなか)
しかし、冬の場合、外への熱の放射を避けられる分、締めておいたほうが暖かいままになります。(寒くならないかな)

電力会社のCMで、夏も冬もカーテンを締めたほうが効率がよいのは、夏は冷房なので温まらない方がよく、冬は暖房なのでさめない方が良いからですね。
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この回答へのお礼

断熱材としての役割と言う事ですね。
カーテンを開けると断熱されないので、太陽光で室内が暖まることと同意ですね(夏の例のように)。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/08 23:01

カーテンは開けておく方がいいでしょう。

理由はカーテンを閉めておくとカーテンと窓の間の空気は温度が上がっても、窓から逃げる熱量も多い。
カーテンを開けて、日の差した物の温度が上がって、そこから放出される熱は部屋の温度を上げるのに使われるので暖まり方は違います。
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この回答へのお礼

ポイントは窓から奪われる熱量ですね。
それが説明できなかった部分でした。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/08 22:55

カーテンを開けてたほうが暖まるとおもいます。


まず、カーテンが反射する分があると思われます。
また、カーテンが吸収しても窓から熱が逃げるとおもいます。
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この回答へのお礼

窓から逃げる熱。これを忘れていたのです。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/08 23:02

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