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雪って土とかには解けずによく残ってますが、アスファルトの上だとすぐ解けるようです。なぜですか。

土のほうが雪と接している面積が少ないからでしょうか。土とアスファルトの構成物質の違いからでしょうか。
詳しく説明してください。

A 回答 (4件)

水は空気と比較して熱を伝えやすく、熱の移動も手助けします。


積雪の表面は、空気に接してなかなか溶けませんが、雨などは降るとかなり速い速度で溶けてくれます。

一方、積雪下の地面に触れた部分からも溶解しています。
アスファルトなど、水分が染み込みにくい材質は、積雪表面から溶けた水分も下の方にたまり、地中からの地熱を伝えやすくなります。
それによって溶けた雪も、さらに水となって雪の中にたまり、熱の伝導を助けます。
さらに溶けて溜まりきれなくなった水分は、積雪下部を伝って低いところに流れ、熱の移動を手助けしています。

地上の積雪は、溶けた水分が直ちに地中に染み込んで行きます。
その結果、積雪の粒の中に空気の隙間が多く出来、地表からの水分は早く素通りさせ、地表との間にも隙間が出来て、地熱の伝わり方もわるくなります。

人通りの多い所が早く溶けてしまうのも、常に雪の中の空間を押し固め、地表の隙間も無くなって地熱も伝わりやすくなります。
また、水分をかき回すことによって熱の移動も良くしています。
勿論日差しが有れば、黒いアスファルトが熱を吸収して暖まりやすく、まばらに積もった場合は溶けやすいことも有りますね。

庭の芝生の上の雪が溶けにくいのを見たことがありませんか。
これも、芝生により地熱が伝わりにくく、溶けた水分もすぐに芝生の下に染み込んでしまうからです。
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この回答へのお礼

水を吸い込むか吸い込まないかの違いなんですね。よくわかりました。大きなひらひらした粒の雪のほうが溶けにくいのも、空気が熱を伝えにくくしているからなんですね。
詳しい説明ありがとうございます。

お礼日時:2010/02/15 11:25

黒っぽいほど太陽の熱を吸収し安く、土は水分を含みやすく温まりにくいのに対し、アスファルトは水を弾きしみこまないので、その分比熱が小さく温まりやすいため、雪が融けやすい。

普通のアスファルトの下は水がしみこまず乾燥していて空気を多く含んでいるのに対し、土は解けた雪の水分が土の中にどんどん沁みこんでいくので、土の中の空気もすくなく、一旦冷えた湿った土の温度が中々上昇しないこともあるかも知れませんね。
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この回答へのお礼

よくわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/15 11:26

地温はあまり変化しません。


最低地温と最高地温を比較すると、比熱は相当高い事になります。

井戸水は冬暖かく、夏涼しいと言います。
土中深い部分は15度と、温度は通年一定だからです。

表面を冷やしてもなかなか冷えないと言った所だと思います。
しかし、一旦永久凍土になると、夏場にかなり暖かくならない場合には通年凍った状態となります。

また、車庫のカーポートの場合、
積雪量よりも、カーポートの面積と体積が少ないので
ポリカーボンの熱を全て奪い去って余りがあります。

体積の問題が大きいと考えます。

http://www.satoyama-satoumi.com/houkoku2008/kenk …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/15 11:27

こんばんは。



そう言われればそんな気もします。

仮説1
アスファルトの敷いてあるところは車とか人が良く通るのですぐ溶ける。
だから閉鎖中の駐車場はあまり溶けていない・・・様な気もする。

仮説2
アスファルトは土の地面よりも熱導伝性が高いので、一部の雪が溶けるとその部分で受けた太陽光の熱を周囲に拡散しやすい。

仮説3
仮説1と2の相乗作用。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/15 11:28

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