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 市場に出回る金のアクセサリーの大半が18金ですが、100%金の24金に比べて混ぜものが入っている分、強度があるのだそうで……。
 混ぜものが更に多くなったものが14金なのでしょうが、強度とか色合いとかは18金に比べてどんな感じなのでしょうか? やはり色合いが安っぽかったり、傷付き易かったりするのでしょうか? お値段にかなりの差があるところを見ると、それだけモノが悪くなるのでしょうか?
 お暇な時にでも教えて下さい。

A 回答 (2件)

14金はアメリカに多いです。

だいぶ前にアメリカ人と結婚した叔母から聞いたのですが「アメリカ人は合理的だからキズが付きやすい18金よりも付きにくい14金を好む」と言っていました。合理的だからかどうかは知りませんが、確かに本土でもハワイでも14金ばかりですね。見た目は変わりません。
台湾へ行った時、父の幼友達に18金は中国圏では価値がない、といわれたことがあります。中国圏では24金にしか価値を見出さないそうで、お国事情などでも価値観が違うところが面白いですね。
簡単に言えば
・18金よりはあきらかに金の含有量は少ない。
・だからといって見た目が特に悪いということもない。
・強度は逆に増す。
あとは自分が気に入るか入らないかです。
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この回答へのお礼

欲しい指輪が14Kで、余りに安かったので不信に思っていたのですが、強度が増すと知って、購入の決心がつきました。しかしお国事情もあるんですね。興味深いお話をありがとうございました。

お礼日時:2001/12/09 22:00

24金の場合、発色はいちばん綺麗ですが、強度はないので傷も付き易く、傷がつくことによって光沢も失われていきます。


指輪などでしたら、容易に指の形に沿って楕円形に歪んでしまうこともあります。

14金は金の含有率が50%なので、色合いは薄く感じられることもあります。(商品によります)
強度は18金よりもあり、傷つきにくいです。

また、金の含有率が高いほど、柔らかいので繊細な加工がしやすくなり、14金は反対に繊細な加工には不向きなようです。

モノが悪くなるというより、含有率の違いだけですね。
金は高価なものですから。

ちなみに・・・。
金の純度はカラット(K)で表示され、K24・K22・K20・K18・K15・K14・K13・K10・K9と9種類に分かれます。
K24が純金ですので、K14でしたら金はその商品の半分だけ使われていることになります。
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この回答へのお礼

丁寧なご説明、ありがとうございました。光沢があるものでも傷によって結局光沢が失われて行くというのはなるほど、と思いました。

お礼日時:2001/12/09 22:05

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