プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ある雑誌で、「メディアをフォーマットしても、そのデータを保存していたアドレスを
削除しただけで、実際のデータは残っている。」と書いてありました。
なので、アドレスがわからないからデータにアクセスできないだけ。
と書いてありました。

でも、不思議です。もしそうなら、何でデータを削除した後にプロパティなどで
フォルダのサイズを見るとフォルダのサイズが削除したファイルの分小さくなっているのですか?

しかも、アドレスだけ削除してデータは残っているんだったら
いらないファイルをいくら削除してもHDDの容量は減っていかずにHDDがいずれ一杯
になってしまいますよね。

何がどうなっているのさっぱりわかりません。
本当はアドレスだけじゃなく実際のデータも削除されているのではないでしょうか?

どなたかよろしくお願いします。

A 回答 (8件)

No3です。


>ではなぜ、10GBもあるデータ(動画など)を削除したらHDD容量が10GB分容量が増えるんですか?
>実際に削除してもアドレスだけで実体は残っているんですよね・。
データはあっても、OSは無視するのです。上書きできる場所が増えます。だから容量は増えます。
例えていうと、本の目次が変わったら、ページにある内容は書き直せるという事です。
ご理解いただけなかったら、補足してください。
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プロパティでは、実際のデータは見ていません。


実際に何が書きこまれていようと目次に「データなし」と書かれていればその分は空き容量として判断されます。
データの消去の時には実際のデータはそのままに目次のそのアドレスのところを「データなし」と書き換えています。
空き容量と判断されたところ(実際はデータあり)に書き込むときには残ったデータを消して書き換えますので最初から無かったのと同じことです。
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参考になるかどうか自信ありませんが、回答がどんどん専門的になってゆくようなので・・


>実体が残っているんですよね?じゃー容量は減らないはずじゃないんですか?たまっていく一方ですよね?矛盾していませんか?
質問者はディスク上の記録をビット(画像)・バイト(文字)単位で
イメージしているから(物理的仕組み)、そういう考えになってしまいます。
普通の利用者には、それは意味がありません。たとえば捜査当局が、そのデータが、(通常のソフトで削除してあるが、)重大事件の鍵を握るとにらんで、コストを考えず、電子機器を動員して、解読しようすれば、何が書いてあるか、割り出せるかも知れませんが、普通そんなことはしないのです。
あくまでOSに頼んで、ファイルシステムの仕組みを通して、空き領域を見ているので(論理的仕組み)、それでうまくいくのです。
ハードディスクの未書き込み(最初のフォーマット直後)ブランクの時期には、情報は2進数的に16進の00(オールビットのOFF(注))などの状態でしょうが、一旦そこへ情報が書き込まれると、別の情報が書き込まれるまでは、物理的情報(ビットのON・OFF)に残ります。
質問者はビットが初期状態00でないために、情報が残っているというイメージなのでしょうが。
ディスクにはもう一段上で、セクターと言うディスク上の単位があり、
このセクター単位でしか、普通のディスクは読み書きできません。
そのセクターの範囲を使用中か空きかをファイルシステム(OSと
密着している)が管理していて、使用済み(空き)サインが立
てば、空き領域になり、ファイルシステムは、書く必要があるときそこを遣います。その書き込む情報が書き込まれると、書き換えない限り、空きサインが立っても、ずっとデータは残ったままです。
悪意のある情報を読み出して、悪用するものに対する防御策のソフトは、物理的に一律なデータを書き込めば、情報は意味を成さなくなりますのです。
賃貸マンションで退去手続きが済んだ部屋は、荷物が残っていても
、空き部屋として、募集活動という面からは、募集対象室数にカウントして良いようなものでしょうか。
参考 http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/hdd-intro.html
(注)ディスクのフォーマット後の初期状態は一定のビット列で全領域を書き込むか、書き込むとして、どういうビット列であるのか、具体的には知りませんが。
実際はディスク管理の単位はクラスタ単位です。上記はセクターで説明してますが、モデル的な意味合いです。
http://www.technofocus.co.jp/SUBTXT/lesson16.html
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ビデオテープが10本あります。


そのうち5本にテレビ番組を録画して、ラベルを貼りました。
 (この時点であと5本のテープに番組を録画できる)
録画した番組をみましたが、5本のうち2本はつまらないので、保存しないことにして、ラベルをはがし、別の番組の録画(上書き)に使うこととします。つまり、この時点であと5+2=7本のテープに番組を録画できることになります。(この2本のテープはその時点では番組が録画されています)

ということと、似たようなことをやっているわけです。
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FATフォーマットで説明すると、FAT(File Allocation Table)と呼ばれる管理領域と実際にデータが書き込まれるデータ領域とに分かれます。


HDDはクラスタという単位で管理されていて、HDDのサイズ等によって1クラスタ辺りのサイズも異なります。
そして、1クラスタには1つのファイルしか書込できませんので、例えば1クラスタが4KBの場合、例え1バイトのファイルでも、1クラスタ(4KB)をHDDでは使用することになります。
そして、どのファイルがどこのクラスタに書き込まれているかを管理するのが、FAT(管理領域)です。

まぁ、例えるなら、ホテルの各部屋がデータ領域で、フロントの予約表が管理領域です。

で、ファイルを削除する時は、この管理領域の情報のみを削除し、データは削除しません。
そして、新たに書込が有った場合に、管理領域とデータ領域に新たに書込が行われます。

ここで、削除しただけだと、データ領域はそのままですので、復元ソフト等を使用すると、削除したファイルの管理領域を復活させることで、ファイル自体を読込可能の状態に戻せます。
逆に既に上書きされてしまっていると、復活は出来なくなります。

尚、NTFSも基本的な考え方は同じです。
セキュリティ情報等の管理が出来るように管理領域が拡張されています。


http://www.h2-s.com/fs/fatfs/fatfs.htm
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No1様の補足になります。


ディスクには次の3つの領域があります。
(1)ディレクトリ(エクスプローラーで見た時のファイル名を保存する場所)
(2)FAT(ディレクトリ中のファイルが格納されているディスクの場所(セクターといいます)を記録する場所)
(3)セクター(データを格納する場所)

フォーマットや削除ではディリクトリとFATを削除するだけです。
エクスプローラーでは消えてしまいますが、セクター内のデータは残ったままです。このデータはOSの管理上無い事になっているので、次にデータを書き込む時には上書きされてしまいます。だからHDDは簡単にはいっぱいにならないのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
ではなぜ、10GBもあるデータ(動画など)を削除したらHDD容量が10GB分容量が増えるんですか?

実際に削除してもアドレスだけで実体は残っているんですよね・。

お礼日時:2005/12/31 12:40

目次がないところにはデータがないと判断して上書きするので、そのときに実際に元のデータが消えます。

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http://azby.fmworld.net/app/customer/usage/speci …

要は目次を消しただけで、
ファイルの実体が残っている場合があるのです。

データとしては残っていますが、目次が無いため見えないので
そこはシステムからは「書き込み可能な領域」となります。
ですので「空き領域」という表現をしているに過ぎません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

おっしゃっていることはわかります。
でも実体が残っているんですよね?
じゃー容量は減らないはずじゃないんですか?
たまっていく一方ですよね?
矛盾していませんか?

お礼日時:2005/12/31 11:53

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