プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

初めまして。
ベースを始めて一ヶ月の者です。
早速ですが質問させて下さい。

ベース用具一式を揃える際、予算的にアンプを購入できませんでした。
そこで、友人が使用していないアンプを譲ってもらうことになったのですが、問題が一点。
そのアンプがギター用だということです。
ギター用アンプだとベースの練習には全く使用できませんか?
よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

No.5です。



>参考URLにあるモデリングアンプとはミキサーと呼ばれるものと同じと考えてよろしいですか?

モデリングアンプとミキサーは違います。

ミキサー(Mixer)は、電気信号を混ぜ合わせる(Mix)ものです。例えばキーボードとヴォーカルをミキサーでミックスして、パワーアンプに接続して、一つあるいは2つ(ステレオということです。こちらが一般的です)のスピーカーから音を出します。マイクは音声を電気信号に変換する一般的な手段ですが、キーボードの出力などに比べて出力信号が小さいので、ミキサーには通常その小さいマイク出力を増幅するためのマイクアンプが内蔵されています。マイクは音声を忠実に伝えることが役割ですので(実際には声質や会場の状態に合わせるため、イコライザーなどで調整しますが)、ミキサーは音に色づけをすることはありません。

それに対してベース/ギターアンプはピックアップから拾った音をいかにいい音で鳴らすかが重要で、原音を忠実に再生するいう概念はありません。ピックアップから拾った音がスピーカーから出力されたときに「どれだけ良い音か」が問題であり、そのためにいろいろを色づけされた音になっています。というわけで、ギターやベースをマイク入力に接続するとやせた音になる場合が多いのです。どういう音が良いかはベース/ギターアンプを作るメーカーの考え方によるので、ベース/ギターアンプの聴き比べをすると、メーカーによって全く異なる場合があります。このメーカーあるいは機種によって個性の強いアンプの音をデジタル的にシミュレーションしたものが、モデリングアンプです。マーシャル、フェンダー(商標の関係からか、実際の商品ではMa, Feなどになっていると思います)など有名なベースアンプを選択できるようになっており、いろいろなベースアンプの音を試して見ることができるものです。アンプシミュレータはヘッドフォン出力がありますので、そのまま練習に使用することもできますし、スタジオではライン出力をモニターに接続して練習に使用しているのと同じ音(実際には、同じ感じというくらいと思いますが)でバンド練習も可能です。

また、アンプシミュレータのライン出力をオーディオのAUX端子に接続すれば、ベースらしい音がすると思いますが、ボリュームを上げすぎるとスピーカーを破壊してしまう場合があるので要注意です。

>また練習方法についてですが、自宅ではスピーカー出力でなくヘッドフォン出力でも問題はないでしょうか?

ヘッドフォンかスピーカー、どちらが練習によいかと言われれば、もちろんスピーカーがベストです。ただし、ある程度以上の音量を出せる環境がないと、かなりボリュームを絞ることになるので、ミスが目立ちにくいなど練習の効果に疑問がでる場合があると思います。

なお、モデリングアンプについては、(参考URLに載せたもの以外も含めて)楽器屋さんで現物に触れてみることをお勧めします。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

jklm324さん、懇切丁寧な回答ありがとうございます。
大変よく分かりました。
モデリングアンプ、ミキサーの購入を検討してみたいと思います。

最後になりましたが、初歩的な質問に何度も回答下さり本当にありがとうございました。
これから頑張ってベースを練習しようと思います。

お礼日時:2006/01/04 17:59

ミキサーをお勧めした者です。

m(__)m

モデリングアンプについては、詳細な説明があるので繰り返しませんが、本質的に使用目的が違います。

ミキサーはいくつかの楽器やマイクの出力を混ぜてレベルを調整してアンプなどに送り出す物ですので、本来の使い方を考えれば、モデリングアンプを通してミキサーに繋ぐのが本来の使い方になります。

ただ、実際問題、モデリングアンプを通さなくても音質をやかましく言わなければ十分実用になりますので、こういう回答にしました。
なのでお小遣いに余裕があれば両方そろえると便利です。

なお、どちらもヘッドフォン出力(端子)がありますので、そこにヘッドフォンを繋いで、入力端子にギターを繋げばヘッドフォンのみで音を出す事が可能です。

ミキサーの場合には、空いてる入力にCDなどを繋いで合奏練習などもできます。
(CDにAUX等の出力端子が必要です。もしくはヘッドフォン端子から繋ぐ変換ケーブルというのがあります。)

なので、自宅で練習する場合、スピーカーをつなげられる事は稀だと思いますので、そういう練習に便利かなと思った次第です。

一人で練習用に使いたいのであれば、モデリングアンプ、セッション練習に持ち込んだり、CDなどであわせる練習をしたいのなら、ミキサーから揃えるといいでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

myeyesonlyさん、懇切丁寧な回答ありがとうございます。
大変よく分かりました。
モデリングアンプ、ミキサーの購入を検討してみたいと思います。

最後になりましたが、初歩的な質問に何度も回答下さり本当にありがとうございました。
これから頑張ってベースを練習しようと思います。

お礼日時:2006/01/04 18:00

ベース/ギターのピックアップは特性がマイクやラインと異なります。

ベースアップの入力はベースのピックアップを受けるように設計されていますので、マイク入力やライン入力では、ベストな音が得られる訳ではありません。モデリングアンプという、ベース/ギターのピックアップに適した入力を備え、デジタル的に有名なベースアンプの音をシミュレーションする回路が入っていて、ヘッドフォンとラインに出力できるというものがあります。参考URLに製品の一例を紹介しておきます。私はハードディスクレコーダー内蔵のモデリングアンプ(参考URLとはメーカーが異なります)を使ってヘッドフォンで練習していますが、結構いい音がするので、練習には最適と思います。(ヘッドフォンなら夜でも気兼ねなく練習できますし)

参考URL:http://www.korg.co.jp/Product/Toneworks/Ampworks …

この回答への補足

jklm324さん、回答ありがとうございます。
追記で質問したいことがありますので補足させていただきました。
回答いただけると幸いです。

参考URLにあるモデリングアンプとはミキサーと呼ばれるものと同じと考えてよろしいですか?
また練習方法についてですが、自宅ではスピーカー出力でなくヘッドフォン出力でも問題はないでしょうか?
(スピーカー出力されるものとの音質の差等が練習に影響を与えないでしょうか?)

補足日時:2006/01/03 00:38
    • good
    • 0

こんにちは。


楽器の練習では、自分の楽器の音を覚えるのが結構大事だと思います。

アンプに関しては、もう十分述べられていると思いますので、練習方法ですが、アンプに繋ぐのではなく、ヘッドフォンに繋ぐと、音域の問題はかなりカバーできます。
もちろんセッションを組んでの練習だと困りますが、その場合はミキサーを通してください。
小型のミキサーが一万円程度でありますから、一つ持ってると重宝します。
例えば
http://www.comeon.co.jp/shop/mixer/at-pmx5p.htm
このようなおもちゃみたいな物で十分です。
お店に行けば(PAを扱ってるところ)なら、類似製品がいくつかあります。
電池駆動の場合は006P一本でいけるやつが便利です。

大抵は、このミキサーからヘッドフォンに出せますので、自宅練習もいけます。

この回答への補足

「アンプに繋ぐのではなく、ヘッドフォンに繋ぐ」とありますが、
これはベースからケーブルをアンプに繋がずに、ミキサーと呼ばれる物に繋ぎ、ミキサーとヘッドフォンを繋ぐということですか?
もしかすると、こうすればアンプを使用しなくともベースから音を出力できるのでしょうか?
もし可能なら私は特にスピーカー出力にこだわっていないので、予算的にこちらの方がよいのですが。
またその際のヘッドフォンは一般的に市販されているヘッドフォンで問題ないですか?
初心者の質問で申し訳ありませんが、回答いただけると幸いです。

補足日時:2006/01/03 00:20
    • good
    • 0
この回答へのお礼

myeyesonlyさん、回答ありがとうございます。
大変参考になったのですが、追記で質問させて下さい。
補足に書きましたので回答いただけると幸いです。

お礼日時:2006/01/03 00:19

ギターアンプでベースを鳴らすことについては、いくつか問題があると思います。


ギターアンプはギターで鳴らすことを想定して作られています。 ベースはギターよりも音域が低いため、アンプが想定していた音域よりも下の音程を頻繁に出すことになります。 そうした場合、ギターアンプのスピーカーコーンが設計時に想定していない運動を強要されてへたりやすくなるなど、アンプの寿命を縮める可能性があります。
また、ギターアンプに音質調整用としてトーンコントロールが複数の音域に振られている場合(トレブル・ベースなどのようにトーンコントロールが二つ以上ある場合)、そのコントロール類の想定している音域がベースがよく使う音域と外れているために、それらのコントロール類がうまく機能しない可能性も考えられます。 アンプ側で音質を調整しようとしても、うまく行かないかも知れません。

とりあえず、ベースをつなげてギターアンプを鳴らしたときには、音は鳴るとは思います。 ただ、音質的に良好な感触が得られる保証はありませんし、またアンプの寿命を縮めてしまう可能性があることは織り込んでおく必要があるでしょう。 個人的には、ベースはベース用アンプで鳴らすことをお勧めします。

参考まで。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

lead1976さん、丁寧な回答ありがとうございます。
大変よく分かりました。
音質については初心者なのでそんなにこだわりはないのですが、やはり今後のことを考えるとベースアンプを購入した方が良さそうですね。
また何かあれば相談に乗ってください。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/03 00:12

ベースアンプは、ペースギターの音域(低音)を綺麗に増幅できるように作られていて、スピーカーもそれに合わせて低音用になっています。



普通のギターアンプでも使えますが、音が歪んだりとか過大な低音入力には耐えられない場合もあるので、ギターアンプを使うなら、音量はあまり上げない方が良いでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

hana-hana3さん、回答ありがとうございます。
ギターアンプとベースアンプでは構造が異なるのですね。
音が歪んだりするのは困るのでベースアンプの購入を検討したいと思います。

お礼日時:2006/01/03 00:06

全く使えないことはないですが、大きな音を出すとアンプがとぶかもですよ。


家で練習用になら別に問題はないので、バイトしてお金が貯まったらベースアンプを買いましょう^^
    • good
    • 0
この回答へのお礼

hiro_momijiさん、回答ありがとうございます。
やはり本格的な練習には使用できないのですね。
勉強になりました。

お礼日時:2006/01/03 00:03

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!