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古典の中に、万葉集、古今和歌集、新古今和歌集を比べる表があって、万葉集は五・七調、古今和歌集、新古今和歌集は七・五調とあるのですが、この五・七調、七・五調とは何か教えてください。宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは、疑問はつきませんね。



さてご質問の件ですが、どの様な切り口で説明すればいいかな?
5・7・5・7・7 が和歌なのはご存じかと思いますが。
万葉集は 5・7/5・7/7 のいずれかで句切れになることが多いのです。(もしくは、両方)
他の古今和歌集などは、5/7・5/7・7のいずれかで句切れになることが多いです。(もしくは両方)

5・7調は力強く、7・5調は優雅?といいたいところだけど、あまりそういういい方しないかも?


例えば
春過ぎて なつきたるらし 
白妙の 衣干したり 
天の香具山

と読むのが 万葉調

春過ぎて 
夏きにけらし 白妙の 
衣干すてふ 天の香具山
と読むと 75調・・・の雰囲気が味わえるのですが、
この和歌も 実は 2句切れ

春過ぎて 夏きにけらし
白妙の 衣干すてふ 天の香具山
と読まなくてはなりません。

殴り書きでごめんなさいね。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1067231
こんなのが 過去ログにありました
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。 万葉集は5・7/5・7/7 と古今和歌集は5/7・5/7・7という区切れなんですね。僕が知りたかったのはこのことでした。ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/09 22:25

こんにちは、admiralgrievousさん。


万葉集とか古今和歌集とか、もう本当にややこしくて私も混乱した記憶があります。

五七調(和歌の場合)、というのは荘重で重厚に聞こえます。重々しい感じ、と言えばいいでしょうか。
それに対して七五調は軽快で流麗な感じです。
(いずれも浜島書店の「最新国語便覧(2002年)」による。)

音楽で言うと、短調と長調みたいな感じでしょうか。
声に出して読んでみるといいのでは?
勉強頑張って下さいね。
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この回答へのお礼

五七調は重厚で、七五調は流麗ですか。なるほど、調の違いでそのような違いがあるのですね。回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/09 22:18

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