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僕は南国育ちなので『雪かき』をしたことが無いのですが、昨今の豪雪で雪国の人は大変そうですね。
テレビでも『雪かき』や『雪』の怖さを色々特集していますが・・・

最近思うのですが、どうして雪を【落とす】事に力を注ぐのでしょうか?
もっと雪を【解かす】事に力を入れればいいのに・・・と
雪の怖さを知らない南国人の僕は思ってしまいます。

一番思うのは、屋根の雪を落とすのに屋根に上って雪を落としていると思うのですが、「下からホースを使って雪に熱湯を掛ければいいじゃん!」
って思うわけです。

離れた所から、安全に、効率よく、雪を解かす・・・
「熱湯プラン」はいいと思うんですけどねぇ。

雪国の方、この事について僕を納得させる情報を下さいませんか?
また、色々な「こうやったらいいんじゃ?」的な意見もお待ちしています。

よろしくお願いします!

A 回答 (34件中11~20件)

#13です。

 予想以上に盛り上がっているので再登場です。 皆さんにご関心頂き、雪国生まれとしては嬉しい限りです。
で、水による屋根の融雪が試されない理由についても、経験者として語りますと。
●屋根の雪は下ろしただけでは終わらない。その後運んで捨てなくてはいけない。
 これはいわゆるロジスティクス(輸送戦略)に該当しますが。屋根の下ってのは大抵、道か窓の開口部です。おろしっぱなしにはできません。道・玄関部の雪はせっせと運ばなくてはいけません。 もし水で融雪させて屋根から雪を落とすと、どうでしょう? そう、重くて運べたものではありません。普通の圧雪でもスコップ一杯でふらつくのが、倍以上は重くなります。
 今思うと先週親父が「雨降る前に来てくれ」と緊急電話を私によこしたのは、雨が降る前に雪を’運びたかった’からだと理解できました。
私は屋根から下ろすのに夢中でしたが、その間親父は玄関・隣家との通路に落ちた雪をせっせと運んでいたのです。 排雪って大変なんですよ。一輪車やスノーダンプ(でかいスコップかソリ)に雪をのせて運ぶのですが。排雪先がだんだん雪山になって、上り坂を雪を載せて押し運ぶのです。 親父、腰痛がっていたよなぁ、、ご苦労さん。

 ついでに
・二人組が原則、ってのも、下ろしと運びの2役が必要とも解釈できます。
・ロープがあっても、確保には技術が必要です。 屋根の上にロープを結わえるような支点は無いですし。(私は雪山をやるので、確保支点を作りながら雪下ろしをしましたが)二人が連結していても、一方が落ちたとき他方が止められなければ一連托生で落ちるわけで(雪山ではコンティニュアス確保といいます)。

 質問者様の発端は「雪下ろしの危険回避」と理解しました。融雪装置のような設備も一考ですが、それ以外の方法も体系化されて活用されることを祈念します。(屋根の上での確保技術、訓練体系、組織化された要員の派遣、私道除雪と公道排雪・運搬の連携 等)

 
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ボイラー、火炎放射器を利用して、一気に溶かす。


でも、ヘタすれば火災になってしまう。。。

それなら、高熱の蒸気をぶちまける。
溶けた雪は、ポンプで吸い上げ、ダムに放水。

あるいは、ろ過して飲料水にする。
雪解け水として、販売するのもいいかな・・・。
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こういう灯油の炎で溶かすと言う手もあると思います。



これで全部の雪を溶かすのは無理だと思いますが、雪かきと併用すればかなりの効果があると思います。

参考URL:http://store.yahoo.co.jp/osc-shop/trusco-c1f.html
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>私は以前テレビで雪に向かって熱湯をかけて溶かしている実験を見た覚えがあるのですが、


>その時は結構溶けてましたよ。
>だから、この理論を話しているわけですが。。。
>たしかにお金はかかるでしょうが、下のほうにも書いたとおり、
>1日7000円掛けている人よりは効率いいのではないかと考えます。

残念ながらそれでは、解けません。
そのような方法では、周辺が水浸しになり、逆に危険な状態になるので無駄な方法です。
全然効率が悪いですし、逆に解けるどころか積もっている雪の下の方は、氷になって危険です。
氷になることで、落雪時の危険性は増しますので、残念ながらあなたのアイディアは、机上の空論に過ぎません。

現実的な方法としては、軒先に融雪装置を取り付けるか、屋根の勾配を厳しくするか、
雪が大量に降る前に排除するしかないのです。

申し訳ないですが、あなたのアイディアでは解決するどころか、逆に倒壊する危険性を増します。

水分を含んだ雪は、水分を多く含んでいない雪の重さに対して、約2倍の重さがあります。

あなたの方法で、スプレーで融雪すればよいのではと言うのは、完全に間違った方法なのです。
一部は消雪出来ますが、消雪した後の水が外気によって凍りますので、氷の固まりを造ることになり、
その結果、屋根に多大の過重を加えて、逆に家屋の崩壊を進めるのです。
基本的なことは、雪が積もらない屋根を持った家を造るのが一番なのです。

今の家の屋根では、雪下ろしをするしかないのです。

実際に降雪地に行かない限りは、この現状はわからないでしょう。

また、雪下ろしのボランティア活動についても断っていると言うことは、それだけ危険な行為と言うことなのです。

>雪下ろしは二人でやるのが鉄則と聞いた覚え場あるのですが、それは何かの勘違いだったのかな。

No19の方の質問に回答しますけれど、それがなかなか出来なくなっています。
過疎化・高齢化しているので、雪下ろしをする人がその家に住んでいる人になると、一人というケースもあります。
それに、急激に降ると自分の家ばかりで手が回らないと言うこともあるのです。

また、雪下ろししている最中に転落して亡くなる場合ばかりではなくて、
家の前の除雪をしていて、屋根からの雪に埋もれて亡くなると言う方も多いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>残念ながらあなたのアイディアは、机上の空論に過ぎません。

サクッと言われてしまいましたが・・・(笑)
えっと、別に僕は自分の理想論を言っているわけではないです。
たまたま僕は雪かきをしたこともなければ、現状を直接見たわけでもありません。
でも、この情報社会の中で、ある程度の情報は持っているつもりです。

ここ数日テレビを見る中で、屋根に積もった雪に雨が降って、そのあとに急激に気温が上がった為、雪と屋根との間に水が流れて、屋根から雪が落ちやすくなっている・・・というような情報を知りました。

だったら、この状態を人工的に作れば、雪を落とすのが楽になるのではないか・・・と考えたのが始まりです。
最初に「溶かす」と記した為にややこしくなりましたが、熱湯を屋根の上からジェット噴射で屋根と積もった雪との間にある程度流し込めば、前途の「落ちやすい」状況になるのでは・・・と思ったわけです。

まあ、「お湯では無理だよ」という意見が大半ですので、無理なのかもしれませんが、現状雪かきと言う作業は、命を落とす危険のある行為であり、屋根に雪が積もれば家がつぶれ、ひいてはこれも命に関わることです。

出来れば皆さんの言う事を「そうですね」と受け入れたいのですが、全体的な意見の流れとして「この方法しかない!」という風潮ですが、現状これだけの死者を出して、そのままの方法しかないと言われる事がどうも納得するに足りない。

現実問題と言われれば仕方がありませんが。


もう少し、色々な方の意見を聞いてみたいので、しばらくこのままにしておきます。

色々ご意見下さった皆様。ありがとうございました。
また後日来ます。

お礼日時:2006/01/17 16:43

#17です。


スミマセン、こちらの書き方・伝え方も悪かったです。

単刀直入に言います。
お湯をかけても屋根の雪は溶けませんし、雪が屋根から落ちることもありません。
そんなので片付くなら、とっくにみんなやってます。

確率論で言えば、屋根の上に登って死ぬ危険性はゼロ、屋根の雪が無くなる可能性もゼロ。
反して、屋根の上に積もって家がつぶれる可能性は100に近づいていくでしょうね。

結果、雪下ろしするしかないわけです。
こんなこと、やらずに済むなら誰しもがやりたくありません。
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この回答へのお礼

度々ありがとうございます。

>確率論で言えば、屋根の上に登って死ぬ危険性はゼロ、屋根の雪が無くなる可能性もゼロ。

その根拠は?
人が亡くなっている現状をどう理解すればいい?

あげ足を取るつもりはまったく無いです。(笑)
ただ納得しないだけなので。

ゼロというのはおかしいような気がします。

お礼日時:2006/01/17 16:18

転落して亡くなる方が多いので、二人以上でやれば、早い時期に、救助が出来て少しは亡くなる人の数が減るのではないかな…とは思います。

ずっと以前に、雪下ろしは二人でやるのが鉄則と聞いた覚え場あるのですが、それは何かの勘違いだったのかな。
雪国の方にお聞きしたいのは、それは無理なのでしょうかと言うところです。やはりそれぞれやる事もありますから、難しいのかな…。

雪を融かす事に関しては、首都圏でほんの15センチ積もっただけの雪を、少し山にしてしまっただけで固まってしまっい、全然融かす事が出来なかった経験があるので、あの量の雪を融かせるとはとてもじゃないですが思えません。
質問者さんは、もしかして大量に積もった雪は一度も見たことないのでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

大雪は経験はありますよ。
今回の様な性質のものではありませんでしたが。

お礼日時:2006/01/17 16:16

>100%納得したいもんで。



それなら、雪国へ視察に行ってみてはいかがでしょうか?

この回答への補足

無理です。
だから、ここで色々自分を納得させる為に皆さんのご意見を頂いています。

それを言われると元も子もありません。

補足日時:2006/01/17 15:19
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雪国の者ですが、こちらを拝見していましたらついつい参加せずにはいられなくなりました。



>「雪かきもしたこと無いのに知った口きくんじゃない!」と思いのことでしょうが・・・(笑)
ハイ、思いますね(笑) ただ、おっしゃりたいことは良く判ります。

まず、『雪を溶かす』ことを前提に考えますと、それなりの設備を事前に用意しておく必要があるかと思います。
例えば、屋根融雪装置であったり、井戸水を屋根まで上げて屋根全体に流れるよう配管したり・・・

方法は色々あると思いますが、ここで重要なのは『降り始めの段階から実施・継続しなければ意味がない』ということです。
一旦積もってしまった雪は、お湯かけようが何しようが全て完全に解けるということはありません。
どう想像しても体感しないと恐らく理解出来ないと思います、氷にお湯や水をかけると解けてしまうこととは全く別次元のものなのです。屋根に山のように積もってしまった雪はもはやどうやっても溶かすことは出来ません。
唯一出来ることと言えば、それが積もりだす前に溶かしてしまい、それをひたすら継続し続けるしかありません。
これには膨大なイニシャルコスト、ランニングコストがかかります。(何百万円単位)

ある程度費用がかかろうが、人命に比べれば安いものだという理屈は良く判ります。
ただこれはいわゆる「リスク投資」の類でして、企業なんかでもそうですが、事故や何かがあってからだとそれなりに費用をかけて対策しますが、起こるかどうかわからないものに膨大な費用はなかなかかけられないのです。
毎年このような豪雪なのでしたらまた話は別なのでしょうが、ずっとここ近年は昔ほど雪が降らなくなってきていたため(地球温暖化のためでしょうか)、尚のことそのような投資を事前に行えるかというと正直難しいです。

それに雪降ろしで落下したりする事故で被害にあった方皆さん、もちろん自分が落ちるなどとは思ってやっていませんし、それどころか雪降ろし歴何十年のキャリアを持った人達ばかりで、滑稽な言い方ですが「雪下ろしのテクニック」に各々自信を持っている方ばかりなのです。
事実 雪国のお年寄りはたくましく、70代のお爺ちゃんなんかでも現役バリバリで雪下ろししてますし、その労働力はハッキリ言って未経験者の若者なんかは比じゃありません。
そんな状況下で、リスク投資を考えられる人ってなかなか少ないと思いませんか?

・・ちなみに、雪降ろしのタイミングでは、例年の頻度を基準に考えてしまいがちなため、家がつぶれてしまったりすることもあると聞きます。
降ろす意思も労力もあったのに、例年の感覚でつい1日先伸ばしにしてしまったばかりに・・・などということもあるようです。
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この回答へのお礼

>ハイ、思いますね(笑)

どーもスミマセン(笑)


>どう想像しても体感しないと恐らく理解出来ないと思います

たしかにその通りだと思います。
自分自身が経験しないと分からないものってあると思うので。

>一旦積もってしまった雪は、お湯かけようが何しようが全て完全に解けるということはありません。

しかし、僕の書き方・伝え方が悪いのでしょうが、
別に全部溶かす必要は無いので・・・(^^;)

やり方によっちゃ、一つの手段としていけませんかね?

No.17さんの意見を借りれば、
自信を持っている方ばかりが死んでるんだから、
結局経験は関係ないと言われてもしょうがないと思いませんか?
僕みたいな経験値ゼロの人間の方が、結果ビビって考え付いたのがこの「お湯」なわけですから(笑)
死にたく無いので屋根には登れないヘタレです。。
危ない事、きつい事は少しでも少なく、雪を落としたいと考えた結果なんですが・・・。

確率論ですよ、屋根の上に登って死ぬ危険性・屋根の上に積もって家がつぶれる可能性。

少しでも危険な確立を低減させれるのであれば、有効だと思いますが・・・

お礼日時:2006/01/17 15:18

先週の金曜日くらいから、私の住む雪国では昼間は日光が出るほどのいい天気です。


いい天気の日でなければ雨。
雪は降っていませんが、いまだに屋根から雪は落ちません。
天気のいい日の次の日は必ず朝凍ります。
放射冷却によるものであって、結果雪は氷やつららとなります。
質問者様がおっしゃる、熱湯(水)は、単なる凍らせる原因になるだけに過ぎないと思います。
降り始めにしか融雪装置は意味がありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>熱湯(水)は、単なる凍らせる原因になるだけに過ぎないと思います。

でも、No.10さんがおしゃってるとおり、雪国でも昔から水で溶かす方法もあるくらいですから、そうとも限らないと思います。

第一、屋根から雪をなくす(落とす)事の手段のうちの一つとして何でお湯が駄目なのか・・・
まだ納得できません。

すみません、ものわかり悪くって(笑)
100%納得したいもんで。

お礼日時:2006/01/17 14:58

No10の方も苦労しているようで、僕のところも同じで、


まず、雪を溶かすとすれば、融雪装置で溶かすのと言うのが通常のやり方です。

その融雪装置を設置するのには、一般的な家庭の屋根で、200万円程度掛かります。
それに、費用も相当かかりますので。
また、洗車機に使うスプレー装置では、雪はなかなか解けません。熱湯を沸かすだけで相当の燃料を消費します。

解けた後での、水の処理も問題があります。解けた水によって、河川が氾濫することもあります。
また、熱湯も長く外気に触れると温度が下がります。そのことによって効率はよくないのです。

屋根の上にホースや熱媒を通して溶かすと言う方法もありますが、融雪するだけの熱量を上げるとすれば、
それも相当の維持費を要するのです。

他の方への補足についての回答ですが、僕から説明します。

>一晩で1メートルの積雪なのになぜ3メートル近くの雪が家の周りを囲むのですか?
>これは南国育ちの人間にはわかりずらいので、もう少し噛み砕いて説明いただくと助かります。

要するに、雪が解けないのです、気温が低いので。
外気温が2.3度では、雪は解けません。雪が解けない上に積雪が1mも積もると、
最初に積もったところに、降った雪の分がそのまま上乗せされるのです。
ですから、はじめに1m積もっていたところに、降雪量が1mだと、そのまま1m分増えて、2mと言うことになるのです。

それで、最初に積もった雪は、あなたが想像しているよりも、融雪は出来ません。
雪というのは、最初は軽くても積もることで密度か高くなり、重くなります。
重くなると、雪は解けにくくなりますし、外気温も低いので、解けた雪が氷になるのです。

現在の屋根の傾斜では、勾配が緩くなっているので、ほぼ屋根の上には雪が残るのです。
もしも、一切の屋根の雪下ろしをしないと言うのであれば現在の屋根の勾配をきつくして、
屋根の上に雪が積もらないようにするしかないのです。

また、僕のところも雪国ですけれど、雪の質も全然違います。
今回被害の出ている地区の雪は、水分を多く含んでいるタイプの雪で、積もるとますます重くなるタイプの雪なのです。
北海道等の雪は、水分を多く含まないタイプの雪で、積もっても軽いタイプの雪です。

水分が多いので、融雪するのにも手間は掛かると言うことです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>洗車機に使うスプレー装置では、雪はなかなか解けません。熱湯を沸かすだけで相当の燃料を消費します。

これは実験をされたのでしょうか?


私は以前テレビで雪に向かって熱湯をかけて溶かしている実験を見た覚えがあるのですが、
その時は結構溶けてましたよ。

だから、この理論を話しているわけですが。。。

たしかにお金はかかるでしょうが、下のほうにも書いたとおり、1日7000円掛けている人よりは効率いいのではないかと考えます。

お礼日時:2006/01/17 14:53

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