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僕は南国育ちなので『雪かき』をしたことが無いのですが、昨今の豪雪で雪国の人は大変そうですね。
テレビでも『雪かき』や『雪』の怖さを色々特集していますが・・・

最近思うのですが、どうして雪を【落とす】事に力を注ぐのでしょうか?
もっと雪を【解かす】事に力を入れればいいのに・・・と
雪の怖さを知らない南国人の僕は思ってしまいます。

一番思うのは、屋根の雪を落とすのに屋根に上って雪を落としていると思うのですが、「下からホースを使って雪に熱湯を掛ければいいじゃん!」
って思うわけです。

離れた所から、安全に、効率よく、雪を解かす・・・
「熱湯プラン」はいいと思うんですけどねぇ。

雪国の方、この事について僕を納得させる情報を下さいませんか?
また、色々な「こうやったらいいんじゃ?」的な意見もお待ちしています。

よろしくお願いします!

A 回答 (34件中21~30件)

5番です



1メートルの積雪量が3メートル…
ちょいと筆不足でしたか

つまり家の周りの高さ1メートルの雪に、屋根に積もった分が乗っかるってコトです。
屋根上の雪が軒先の比較的狭い部分に落っこちるわけですから、
上積みされるのは+1メートルではきかないでしょうし、以前に降って積もってる分もありますんで、大まかに3メートルくらいにはなるかと…
屋根の雪は溶かして水に、とおっしゃるかもしれませんが、実際には解けきらずに水交じりの雪の状態でしょうね。

さて、ほかの効果的な除雪時手段ですが、地下水を利用する方法は確かに有効です。
ただ地下水が枯渇し、井戸が枯れる、地盤沈下を起こすなどの問題が発生しています。

またバスターミナルなどで利用されている温水を使った路面融雪装置は、この冬は凍り付いてしまったそうです。
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この回答へのお礼

なるほど!
1m積もった上に屋根からの分が重なると言う事だったのですね。

わかりました。わざわざありがとうございます。

>温水を使った路面融雪装置は、この冬は凍り付いてしまったそうです。

自然にはかなわないということですかね。

お礼日時:2006/01/17 14:45

先週金曜に実家(秋田)に雪下ろしに行ってきました。

実に20年ぶりに屋根に上がりましたね。 で、雪下ろしの実体験を元に。
1)下から水をかけても、屋根の中央(勾配の頂点)には届かない
2)屋根の中央にホースを持っていって水を流しても、前面均一に水が流れないと雪は落ちない(雪が厚いので、雪に水路ができて水が流れてしまう)
3)雪下ろしが必要な家の屋根は、実は構造上雪が簡単には落ちない

私も実家で暮らしていた幼少のころは、屋根に熱電線を置くとかいろいろ想像したものですよ。雪国は水に不自由しないので、水を流すのはgood ideaですが、効果は厳しそうです。
特に2)がキモですね。思ったようには雪は融けてくれないし、水も流れてくれません。積雪は層になってて最下層は氷(5-10cm)くらいです。この氷と屋根トタンの間に水が流れないと、雪は落ちません。ですがそこに水をうまく流すのは、上からかけるだけでは困難です。下まで水が通っても、屋根てのは結構でこぼこしてますので、凹部分に沿って水路ができて水だけが流れます。 道路の融雪装置のように、雪が降り積もる前から常時屋根が水浸しになるように水を流すのならば別ですが。積もった上から水をかけてもきついです。
3)もありまして。矛盾しているようですが、雪国の屋根には雪の「流れ止め」ってのがついてます。傾斜も昔ほどは急ではありません。 四六時中無警戒に屋根から雪が落ちる(地元では「雪が走る」といいます)と、危ないし、落ちた雪をしょっちゅうどかすのも面倒なのです。 だもんで実は屋根トタン上の氷が解けるまで屋根に雪を’溜めて’おいて、気温が底上がりする春に「一気にドサっと雪が走る」というのが、戦後新築の雪国一戸建ての雪事情なのです。

ちなみに何で先週私が雪下ろしに帰省したかといえば。土日に雨の予報があり、屋根の雪が雨を吸うと重量が倍加し、そのまま凍ると落ちても残っても本当に危険であったからです。
もっともこの10数年暖冬で、雪対策にすっかり油断していたことも否めませんね。この10年で実家の親父は70歳を過ぎ、隣近所も完全に高齢化しました。 これから毎年こうならば、ちょいと考え物ですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

1)考えてみればそうですね。理解しました。

2)たしかにキモです(笑)やはり落ちませんかねぇ。
やはりこれはしたことの無いもののたわごとでしょうが・・・やり方次第ではうまくいく可能性があるような気もしますが・・・じっさいされた方の意見を聞くと、そうなのかなぁ・・・と思ってしまいます。

3)流れ止めと言う物があるのですね。そういえば昨日見たテレビでも、屋根に平行に滑り止めみたいなのがあったのですが、「人間が滑り落ちないように・・・」の様な解説があってましたが、それとは違う物ですかね・・・。 


ともかく・・・実際に死んでいる人が100人以上いるわけですから、なんとか対策を取らなければいけませんね。

お礼日時:2006/01/17 14:44

山奥でも除雪車は来ますよ。



それに老人だからといって体力がないというわけではありません。過疎地だからといって若い人がいないわけでもありません。質問者さんの言っている状況はかなり限られています。ご近所で結構協力はしているみたいです。としても多くの方がなくなっているわけなんですが・・。

お湯かけで雪は落ちません。お湯で溶けるほど雪国の雪はヤワじゃありません。それどころか雪が水分を含んでますます危険になります。

雪かきよりいい方法あったら本当に知りたいもんです。
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この回答へのお礼

>としても多くの方がなくなっているわけなんですが・・。

そこなんですよ、100人を越える人が死んでるんですよね。
過去一番死んだ年が百三十数名らしいですから、もしかしたら今シーズンはそれに勝るとも劣らない年になるかもしれないんですよね。

死因は雪かき時の事故が一番らしいですので、
やはりいくら「一番いい方法」といっても「一番危険な方法」でもあります。

安全で楽で、かつ有効な方法あるといいのにですね。

お礼日時:2006/01/17 14:30

No.9です。

雪かきをやれば家がつぶれる危険性も凍ってすべる危険性も少なくなります。

雪を下ろしておけば家もつぶれませんし、溶かした場合の凍ってすべる危険性も下ろした場合だとかなり少なくなります。

なのでたとえ労力がいるとしても落とす方が溶かすよりかいいかと。

最近は業者さんがいるので前よりかは体力的な面ではかなり楽になったとは思います。
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この回答へのお礼

度々お付き合いいただきましてありがとうございます!

いや、おっしゃるとおりなんですよ、そこは理解したつもりです。

でも、それは若い人がいる所の意見ですよね?
もう何度も書きましたが過疎地の年金暮らしのご老人に同じこと出来ますか?

まず雪下ろしは体力的にきつい。
業者に頼んでもお金もかかるし、今は結構引く手あまたで順番待ちみたいじゃないですか。

だったら、危険度の低い、体力的にも老人でも大丈夫で、金額もさほどかからない、お湯かけは有効ではないかと・・・。

思いません? (^^;)

お礼日時:2006/01/17 14:00

既に多くの回答が付いていますが、おもしろいことを考えておられるようなので、参加させてください。



【1】まず、熱湯をかける点ですが、そんなもったいないことは誰もしません。水でよいのです。
といっても水道水ではだめで、井戸水です。水温が 10度もあればじゅうぶん雪は溶けます。
この方法は実際に使われていて、屋根のてっぺんで白糸の滝を作るのです。

【2】次に、灯油を使うなら、水を直に沸かして使うのではなく、不凍液を熱媒体として使います。この配管は屋根の下に埋め込んでしまう方法と、屋根表面に露出させる方法とがあります。

【3】もう一つ、電気を利用する方法です。屋根の下にヒーターを埋め込んでおくのです。雪国の電力各社には、このための特別な契約種別があります。

いずれの方法も質問者さんが考えているように、たくさんつもってから運転するのではだめで、降り始めからスイッチオンしておかねばなりません。

また、【1】は初期費、維持費とも比較的安く済みますが、地下水が簡単に汲み上げられるところでしか利用できません。
【2】や【3】は、初期費に対しては行政の補助がありますが、それでも百万単位のお金が必要ですし、維持費も月当たり万単位になります。暖冬の年でもそれなりに維持費は必要です。

人手で下ろすと1回あたり、3~5万円ぐらいは必要ですから1冬に3回下ろすと、10~20万は必要という計算になります。しかし今年のような大雪が毎年続くわけではなく、むしろこれまでは暖冬が続いていました。毎年10万も20万もいるわけではありません。

大雪のときだけお金をかけて人力で下ろすか、思い切って【2】や【3】に踏み切るかは、それぞれの人の価値観によります。

>色々な「こうやったらいいんじゃ?」的な意見…

もし、お金をかけずに済む方法があったら、私も教えて欲しいです。
以上、豪雪地帯の人間からでした。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

No.10さんのように色々な実例を教えていただけると大変勉強になります。

大体今までの回答を見させていただくと、「無理だよ」的な意見が多いのですが、ではなぜ無理なのかが今までの意見では納得するまではありません。

やはり、あちらを取ればこちらが立たぬ・・・的な論理で、
「毎日屋根に上ってえっちらおっちら雪落とした方が、結果安全なんだよ」
って言う意見を取ると、「じゃあ過疎地の老人に同じ事しろって言えるのか?」っていう思いがあります。

大前提として「家をつぶさない」「命を落とさない」とするならば、僕は後々凍って危険だろうが、水(お湯)がいっぱい必要だろうが、その他自然の猛威を知らなすぎと言われようが、弱者には有効だと思っている次第です。

この意見を根底から覆すような論理的なご意見、お待ちしています。


多分ほとんどの方は、
「雪かきもしたこと無いのに知った口きくんじゃない!」と思いのことでしょうが・・・(笑)

知らないからこそ新しい意見や違う角度からの見方が出来るのではないかと思います。

お礼日時:2006/01/17 13:56

お湯、すぐ冷えますよ。

それに雪が溶けたとしても水になったとしても凍って滑ります。危険です。

なので一時的に雪を邪魔にならないところにおいておいて自然乾燥を待つしかないのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>それに雪が溶けたとしても水になったとしても凍って滑ります。危険です。

下にも述べましたが、家がつぶれる危険性と凍ってすべる危険性のどちらをとるかと言う事です。

色々問題点は多々あるとは思います。
築何十年の木造住宅の、過疎地で、高齢者が、すごく体力の要る雪かきをする事がとても危険なのであれば、
緊急対処法として、誰でも楽に出来、あまりお金もかからず、安全に雪が屋根から落とせる・・・

そんな方法ではないかと思った次第です。

繰り返しになりますが、一番いいのは皆さんがおっしゃる様に、昔ながらの雪かきする事なんでしょうが・・・

お礼日時:2006/01/17 13:37

南国育ちは分かりますが、費用とか、一晩中の労力とか、しんしんと降り積もる雪の圧倒的な量とか、年金暮らしのお年寄りがほとんどだとか、そういうことを考慮できないのであれば納得してもらうことは無理です。



実際に新潟へ行って洗車機で雪をぶっとばしてみてください。理論ではない自然の偉大さが分かるはずです。

この回答への補足

よく読んでくださいね。


>費用とか、一晩中の労力とか、しんしんと降り積もる雪の圧倒的な量とか、年金暮らしのお年寄りがほとんどだとか、そういうことを考慮できないのであれば

???

考慮してますが・・・???

補足日時:2006/01/17 13:19
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雪国は寒いから雪が降るんです。


熱湯もすぐに水になります。
高圧洗車機は屋根に届く頃には凍って雪になります。
スキー場にある人工降雪機などはまさにコレです。
洗車機で水をかければ、余計に雪を積もらせるだけです。

雪って単に水が凍ったものではなく、結晶状になっているため空気を沢山含み、断熱性が高いんですよ。
だから温度が上がりにくいんです。
雪で作ったかまくらが、意外と暖かいというのはそのためです。

冬山登山などでは雪を溶かして飲み水にしますが、経験を積まないと燃料ばかり無駄にしてなかなか溶けません。
目の前に鍋を置いて火にかけ、雪を入れていっても溶けにくいのに、屋根にお湯をかけたくらいでは氷を増やすだけです。

この回答への補足

>No.5~7 さん

まとめてスミマセン、回答ありがとうございます。

まず、No.5さんの
>一晩で1メートルの積雪があった場合・・・
のくだりで、少し意味がわかりません。
一晩で1メートルの積雪なのになぜ3メートル近くの雪が家の周りを囲むのですか?
これは南国育ちの人間にはわかりずらいので、もう少し噛み砕いて説明いただくと助かります。


それからNo.6さんNo.7さんについては、おしゃっている事はごもっともですので、それについてはなんら異論は無いのですが・・・
基本的に、今ニュースを見ていると、毎日雪かきをする人は少ない印象を受けているんです(違ったらゴメンナサイ。)
2~3日に一度落としている・・・みたいな報道がほとんどですよね。
例えば昨日の保育園も年末から雪かきしてなかったらしいし、
事故でなくなったり家が押しつぶされたりしている所も1週間くらいそのままだったりする所がほとんどかと・・・
ならば、3日に1回雪を屋根から落とす事で、
自宅を守れて、命も助かるのであれば、この方法もいいのではないかと思いました。

特にNo.7さんの「中々融けない」というご意見にはすごい勉強になりますが、「中々」融けないだけで、最終的には融けるのであれば、いいのではないかと。

何度も言いますが、毎日雪かきできる御宅は関係の無い話です。

過疎地で人手がいない所や、家がつぶれたり、最悪命を落としかねない状況にある人にとって、これはいい案とはなりませんかね?

補足日時:2006/01/17 13:06
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この回答へのお礼

スミマセン、自己補足を。。。

僕が「溶かす」と記したのでその方向で話は進んでいますが、
おおもとは屋根に降り積もった雪を落とす「雪かき」がテーマです。
最終的に融けなくても、屋根と雪の最下層との間にお湯(水)が入って
雪が簡単に下に落ちるのではないか・・・というのが
そもそもの考えですので。

お礼日時:2006/01/17 13:32

>ならば、お風呂の蛇口にホース突っ込んで、お湯を垂れ流ししといた方が、安く上がると思いました。



広範囲でそれをやったら溶けた雪で浸水してしまう可能性もあります。
春先の雪解け水でさえ浸水のおそれがある地域もありますから無理でしょう。
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一見良さそうに思えますが…


残念ながらNGだと思います。

コストの問題ではなく、積雪量と気温の問題です。
一晩で1メートルの積雪があった場合、家の周りも屋根の上にも1メートルの雪が積もりますが、その屋根の上の部分が、そっくり家の周りに上積みされる事になります。
つまり、一晩で2メートル以上(おそらく3メートル程度にはなるかと)の雪が家の周りを取り囲んでしまう事になります。

これがただの雪であれば、スコップなどで掘り開く事も出来るでしょうが、融雪装置によって水混じりになった雪だと、夜間の冷え込みで凍りつき、人力では歯が立たなくなるでしょう。
雪と氷で家が閉じ込められてしまう事になります。

となると、家の出入り口を確保しながら除雪作業をする、といった現在行われている方法が実は一番ベストだという事になるのかも知れません。

もっとも、もう少し機械化・省力化する方法があっても良いとは思いますが…
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