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PET検診を受けようと思っています(本来はガン検診の目的で)。
保険適用に関し、以下のような文面が有ったのですが意味が良くわかりません。
「虚血性心疾患による心不全患者で、心筋組織のバイアビリティ診断が必要とされる患者に使用する。
ただし、通常の心筋血流シンチグラフィで判定困難な場合に限るものとする。」

数年前に冠動脈バイパス手術をしたのですが・・・・・
これだけでは保険適用は無理ですよね・・・・
それと、PETはガンの検診だけかと思っていたのですが
血栓の有無も分かるのでしょうか?

A 回答 (4件)

冠動脈バイパス手術をする状況だったのですから虚血性心疾患です。


1.心臓の比較的広い範囲に血行障害による心筋の障害が残っていて、そのために心臓の機能が低下し息切れなどの心不全があること。
2.このため改善が必要と考えられ、血行障害をさらに改善したら心臓の機能が回復することが期待できるかどうかを心筋血流シンチグラフィで判定しようとしたが何らかの支障があってPETでなければ判定が困難であること。
この2点を満たせば心臓PETの保険が適応されます。
この場合のPETは心筋血流の検査用とブドウ糖の取り込み検査用の薬剤が用いられます。ブドウ糖の取り込み検査用の薬剤は腫瘍PETでも使われるものですので場合によっては同時検査も可能かもしれませんが、最適条件が違うことが予想されますので期待はできません。
http://www.jrias.or.jp/index.cfm/8,0,117,html
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この回答へのお礼

すでに治療済みで現在何の異常もないので
やはり甘い期待をしてはいけないみたいですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/26 23:42

PETの説明文が、専門用語が多いのでわかりづらい、というご質問でしょうか?そうであれば少しかみ砕いて解説してみます。



「虚血性心疾患による心不全患者で、」
虚血性心疾患とは心筋梗塞や狭心症など、心臓の細胞に血液が十分に行き渡らないため(虚血と言います)、心臓の細胞が酸欠になる病気のことです。心不全とは心臓の機能が不十分な状態と考えてください。

「心筋組織のバイアビリティ診断」
心臓の細胞は筋肉ですので、これを心筋と言います。バイアビリティとは英語でviabilityで、直訳すると「生存能力」です。

すなわち、心筋梗塞などの病気の後、心臓の機能不全がある場合、酸欠状態に陥った心筋のうち、どれほどの細胞が生存しているのかを調べる必要がある患者に使用する、と言う意味です。

「ただし、通常の心筋血流シンチグラフィで判定困難な場合に限るものとする。」
「通常の心筋血流シンチグラフィ」とは従来の心筋虚血を調べる方法であり、この方法によって判定できない場合にPETの使用を考慮してください、と言うことです。

適応については他の方の意見を参考にしてください。
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この回答へのお礼

判定も診断も必要ない現在の状況では
やはり10万払わないといけないようですね
せめて半額くらいにしてほしいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/27 00:04

2857774さん、こんOOは。



舌足らずでしたので補足します。

PETというのは検査法もしくはそれに使う機器のことで、使用する検査薬剤を変えれば、脳や心臓の検査ができますし、全身の癌の検査もできます。癌の検査が有名になったので癌の検査=PETというイメージがあるのでしょう。

という訳で、心臓の検査薬で癌は見つかりませんし、どれほどの重度の心臓病を患っていらっしゃっても、それを理由にPETで癌の検査はできませんし、保険診療はできません。
心筋血流シンチグラフィというのは、狭心症や心筋梗塞の検査で、それで診断できない場合PETで検査してよいということです。
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この回答へのお礼

保険適用の項目を見て、若干の期待が有ったのですが
やはり無理なんですね。
早く安くなってほしいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/26 23:26

2857774さん、こんOOは。



PETの保険診療はかなり制限されています。検査料が高いからですが、今の厚労省の見解は要約して、今までの検査法でわからない特別な症例にたいしてのみ保険を使って検査してよろしいということです。ガンでも同様です。

症状が重いかどうかは関係ありません。
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