アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

近年,循環型社会の形成が必要であると言われていますが,これの社会的背景は何なのでしょうか.
あと,「持続可能な社会」ってどんな考え方ですか.なぜこの考えが生まれたんでしょうか.この考えを途上国や先進国に当てはめると,私たちの生活はどのように変化すると考えられますか.

A 回答 (4件)

まず、あなたの意見を補足してください。

    • good
    • 0

宇宙船地球号と言う概念が戦後に誕生しました。


侵略消費型のアメリカの科学者の発明です。
欧米人は元々狩猟民族ですから、必要な物は奪う。足りなくなると奪う。という繰り返しでした。
しかし世界は昔のように無限を感じさせる物ではないし、欧米人が通り過ぎた後は、貧困が激しく、再生産不能になっています。アフリカやインドなど。

それで、農耕民族のように。育てて食べると言う社会構造が必要とされているのです。

日本も戦後、アメリカの物量社会を目指して突き進んできました。
しかし、回復不可能なまでに国土は荒廃しています。
そこで、循環型社会と言うことを日本でも言い始めました。

安ければいいというのが、物量社会の原則です。
経済消費を円滑にするために商業が活性化しましたが、循環型にするなら、再利用も考慮した経済循環になります。
つまり、再生不可能な安い物ではなく、再生可能な物を高くても消費すると言う社会に変わるということです。

車を3年ごとに買い替えるのではなく、品質のいい車を10年乗ると言うことです。アメリカではなく、イギリスやドイツやのような生活になるということです。

ここは、質問と回答を行う場所ですから、質問者の意見を書くことは違反行為となって削除対象となりますよ。
    • good
    • 0

こんにちは。


環境を勉強しています、学生です。

それでは、簡単に答えさせていただきます。

【循環型社会の社会的背景は】
「大量生産、大量消費に、歯止めをかけるため」
と、環境省は説明しています。
あいまいで、わかりにくいですね。(-"-;)???…

私は「循環型社会形成推進基本法(2000~)」が、「循環型社会の形成を」と、言われるようになったきっかけだと思います。
じゃあなぜ、循環型社会形成推進基本法が、できたのでしょうか?

それは、ヨハネスブルク・サミット実施計画(平成14年9月)が、きっかけだと思います。もはや、環境は世界で取り組んでいかなければ! という流れになっていますよね。日本も、世界の動きを無視することはできず(むしろ、しちゃいけないと思うけどね。環境関連は。)循環型社会形成推進基本法制定、となったのだと思います。

【持続可能な社会ってどんな考え方ですか】
ネットで調べればお分かりになるとおり、具体的な定義はありません。つまり、人によって解釈が様々なのです。
無理だ!という人もいれば(私)、いや可能だ!という人もいます。
なぜ、こんな曖昧な言葉が、世界の共通語になっているかというと・・・

【なぜこの考えが生まれたんでしょうか.】【途上国や先進国に当てはめると】
環境問題に関して、世界は(No.2さんが言うとおり)環境に対して「宇宙船地球号」という、概念を持っていました。つまり、資源は有限なので、大事に使いましょう、ということ。

しかし!
問題は起こりました。

「資源を使わなければ、私たちは発展できない!」
と、発展途上国の人々は、怒りました。
「今までに資源を思う存分使ってきた、先進国は、「地球号」の考え方でも、普通にやっていけるが、私たちはどうなるんだ!?」
と、ヨハネスブルグのサミットで、途上国は主張しました。
そこで、先進国は提案しました。
「資源は使ってもよい。そのかわり、持続可能が条件だ」
・・・こうして、「地球号」の考え方は、途上国の主張によって廃棄され、新しく「循環」という概念が生まれました。

お分かりいただけましたか?(^o^)丿
自分自身の勉強にもなりました(笑)
それでは、長くなってしまい、すみませんでした。
    • good
    • 0

報道された情報などで纏めて行くより、本来は自分でゆっくり考えを纏め上げる事が必要と思います。



全くの私見ですが、

他の生物は住む環境が替わらない限り、永続的に生存していけるサイクル(循環)を持っている。
さらに生態系における食物連鎖は、その地域で生きる生物全体のバランスを保つような一定の修復力を持っており、それが外れた場合にもレミングスの集団自殺の様な調整が行われる機能がある。連鎖の頂点にいる捕食者自体も、食物が限られている為にむやみに数を増やす事は出来ない。
社会生活を持つ生物も、蟻から猿に至るまでは、自然の一部を加工する事は在っても、食物を作り出すことはできないので、自然の中で生活サイクルを繰り返して行くため、むやみな膨張は出来ない代わりに、いつまでも継続できるサイクルを持っている。
つまり「人間」だけが周辺環境を捻じ曲げて、自分の住みやすい形にして行く「社会」を造り出して、人口を膨張させているが、永久に続けられるサイクルと言うものを持っていない。
化石燃料を燃やしつづけ、それによって得られるエネルギーを使って膨張して行くという生き方は、自然環境自体がそれを許容しない方向に修復されて行く様と言う、言わば地球(ガイア)の意思によって持続する事が不可能になる。
といったところでしょうか。

メソポタミア・エジプトなどの過去の文明も、植物を焼き尽くし、大規模な自然開発を行って行く過程で、周辺の砂漠化を引き起こして、農業生産が維持できなくなって衰亡していったとされています。
過去に起きた滅亡は、地域限定ではありましたが、化石燃料の使用以前の生き方でも、人間の生活が自然の変更を含む限り、その変更に引き起こされる変化によって、永遠に続けられるサイクルになり得なかった事を示しています。
今回は対象地域は地球全体なので、他の土地を探すと言う訳には行きませんので、「循環型」で「持続可能」な生活方法・社会を作らなければなりません。
収入に応じた支出と言う経済生活と同じで、その年に生産されるエネルギーで、生活できるようなサイクルを作り上げる事が必要で、いずれにせよエネルギー消費を抑える方向で、調整していく事になる事は間違いないでしょう。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!