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15年ほど前にキーボードや音源に非常に興味を持っていて、DX7やD-50、M1などの名器に憧れておりました。その当時は中~高校生だったので買うことができず楽器店で毎日いじっていた記憶があります。

あれからずいぶんとキーボードなどにまったく触ることがなくなったのですが、今度家の近くの楽器店がオープンするらしく再び通い始めようかと思っています(買うかもしれないです)。

そこで、10~15年前のキーボードと今のキーボードはいったいどこが違うのでしょうか?
私が覚えているのはKORGのT-1や01/Wあたり、ROLANDはJV-1080とかSC-88Proとか、PCMと波形音源が混ざっていた時代でした。現在はPCMが主流なのですか?

あと、E-muのPROTEUS1とか分厚いアコースティック音源に驚いていた記憶があります。デザインもかっこよかったですね。

あの当時ですでに音のクオリティは非常に高く、マルチ音源に対応していましたがHDDはまだ高価な部類でした。
なにか劇的に進化した機能とかあるのでしょうか?

ちなみに4月に始まるPSE(電気用品安全法)の法律で中古電子楽器が買えなくなるのが悲しいので中古店にも足を運びたいと思っています。

A 回答 (3件)

僕は、15年前のことは余り知らないので


最近の主流となっているものについて回答させてもらいたいと思います。

今日、パソコンの性能が飛躍的に上昇したので今までのハードウェア音源に代わり
ソフトウェア音源というものが主流になりつつあります。

ソフトウェア音源の中でも大容量のサンプリング音源CDを使用するソフトサンプラーが今注目の音源です。

ハードウェアサンプラーとは違いGB単位のサンプルを扱えるので
非常に本物に近い音色を扱うことが出来るのが特徴です。

しかし、その非常に高音質なソフトサンプラーの出現ともに
単に高音質な音を集めただけでは、素晴らしい音楽は作れないと言うことも改めて見直されるようになり
パソコンのCPUに負担をかけないハードウェア音源の手軽さや演奏する上での再現性の面(音質の高さとは違ったリアルタイムでの表現の容易さ)でも評価も見直されています。

しかし、WAVE音源のパッと聴いた音質では従来の音源が適うはずはなく(好みにもよりますが、特にオーケストラ系の音色など)
今は、今までの音源に加え、ソフトサンプラーも含めた音源をどこにどう使うか?ということを考える重要性が高まっているようです。

適材適所で、選択の幅が広がった分それをどう使うかが音質の高さよりも重要になっているようです。

しかし、やはり大容量サンプリングCD音源を用いたソフトサンプラーは利用してみる価値は有りです。

ソフトサンプラーを自在に操るにはそれなりのパソコンの性能が必要になるので
最後は自分の価値判断だと思います。

従来の音源にしか作れないものもあるし
ソフトサンプラーでしか表現できないものもあると言ったところだと思います。
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この回答へのお礼

>今日、パソコンの性能が飛躍的に上昇したので今までのハードウェア音源に代わり
>ソフトウェア音源というものが主流になりつつあります。

そういえば10年くらい前にもソフトウエア音源が出てきました。初期の頃だったと思いますがHDDを扱えば音色メモリカードを追加しなくても済みますしね。

>しかし、その非常に高音質なソフトサンプラーの出現ともに
>単に高音質な音を集めただけでは、素晴らしい音楽は作れないと言うことも改めて見直されるようになり

そういう時期があったのですか。たしかにあの時期はPCMに移行していく課程でした。なんか寂しいかんじもしていましたね。KORGやROLANDがWAVE波形とPCMをうまくミックスした音源だったのに対してYAMAHAはちょっとわかりにくい音源でした。

>今は、今までの音源に加え、ソフトサンプラーも含めた音源をどこにどう使うか?ということを考える重要性が高まっているようです。

結局進化したのはPCMの扱いやすさということでしょうか?個人的にはWAVE音源のほうももっと面白い概念の音源が出てくればよかったかなあと思っていたのですが。DX7(FM音源)が出たときは衝撃的でしたし、PCM波形を利用するD50も斬新でした。その後に出たM-1もすごかったですが、あの頃はいい時代でしたね。

>しかし、やはり大容量サンプリングCD音源を用いたソフトサンプラーは利用してみる価値は有りです。

10年以上前までには考えられなかったことですね。PCの進化はすごいことだと思います。

お礼日時:2006/02/18 09:21

やはり音源のソフト化は凄いですね。

ムーグなど、往年のシンセサイザーの名器自体がソフト化されて販売されています。MIDI主力と共にUSB出力を備えたり同時発音数など、やはりハードの進歩も見逃せません。

>4月に始まるPSE(電気用品安全法)の法律で中古電子楽器が買えなくなる

これは若干の誤解があります。
電子楽器本体は法律対象外で、対象になるのはAC電源アダプタです。ですから電子楽器類でもAC電源アダプタが別になっている場合、本体は販売する事が可能です。
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この回答へのお礼

>ムーグなど、往年のシンセサイザーの名器自体がソフト化されて販売されています。

それはすごいことです・・・。PC上でエミュレーションできるくらいPCも高速化したのですね。

>電子楽器本体は法律対象外で、対象になるのはAC電源アダプタです。

そうだったのですか。楽器店が続々と買取をやめているようでちょっと心配なのですが・・・。
それにしても役人や官僚どもはむかつきますね。この法律も利権がらみのようですし。電機業界も囲んでうまくやっているのでしょう。中古市場とユーザーのみが馬鹿を見る時代ですね。

お礼日時:2006/02/18 09:30

同世代でしょうか。

。。

劇的に進化した機能はあまり感じないです。
・同時発音数が増えた
・価格が安くなった
・液晶が大きくなった
でしょうか。

PCに移行した部分もあるかもしれませんね。
当時はフェアライトとかありましたけど、何千万の世界だったのがパソコンで出来るとか。
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この回答へのお礼

フェアライトがパソコンでできるのですか・・・!すごいですね。E-muなんかもけっこうなお値段でしたがそれがPCでできるとなると非常に興味があります。

>・価格が安くなった

やはりこの業界でも価格の下落があったのですね。

お礼日時:2006/02/18 09:26

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