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私は、日本の高速道路料金の高さに大変憤慨している。
(”有料”自体にも腹立たしい。)
アメリカやドイツは、高速道路料金が無料だという。
なぜ両国は、無料にできたのか?
建設費や維持管理費等は、どうやって捻出しているのだろうか?

A 回答 (8件)

税金で作った道路はどこの国でも無料です。

日本だって国道や剣道は無料です。また一部の高速道路も無料です。

日本で大本の高速道路が有料なのは借金で作ったからです。これは戦後復興のための世界銀行などからの融資で、本来は国民全体のために使うものだが、一部都市住民企業だけが便利になる東名高速道路や東海道新幹線のため「だけ」に使いました。
このときにはタイムラグはあってもいずれは地方にも拡張されるという「期待」あったので国会議員の多数は賛成しました。

ところがこれ以上拡張止めるという話しになって現在です。都市住民だけが借金返済するなら勝手にやめろですが、借金返済は全国民、利用の便利さは都市住民だけという虫のよさです。

質問とは関係ない話題ですが、高速道路(の一部)を無料にせよといっている連中は虫がいいです。

米国やドイツの高速道路の建設、維持管理費は税金です。
米国では東海岸と西海岸の物資輸送の都合からインターステート(大陸横断道路)建設。ミシシッピなどからはこれに合流する形で南北に高速道路。これの積み重ねで縦横に道路建設。

ところが日本では例えば青森から鹿児島に至る物流高速道路の一部として道路作れないので、並行したムダ道路作ります。東京近辺や京都近辺は2重3重に作ってお遊び建設モードです(^^)
この費用地方に回せばもっと延伸できたはずだが。

また地方も馬鹿です。フルサイズでなければということで2車線開業から4車線拡張工事やっていて、延伸は後回し。信号がなければそれで十分(無料のバイパスと呼ばれるものを見よ)なわけで坂の手前、とんねるの手前ごとに追い越し車線(追い抜かれ車線)で作っていけば用地買収も少なくてすむ。
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この回答へのお礼

票欲しさの”族議員”が悪いのでしょうが、彼らにそれを求める地元民も問題がありますね。地域エゴと言われても仕方がありません。日本人の本質に関わる問題だと思います。

お礼日時:2006/02/19 10:33

車に対する考え方の差でしょう。



ドイツの場合は、ヒットラーが、戦時の臨時滑走路としてアウトバーンを造ったという有名な話があります。
また、東西分割時代には、ベルリンに対する交通機関として重要な役目があり、税金での負担が当然の措置となります。

アメリカでは、車両交通機関の主流であり、道路整備は日常生活を確保するために必要な政策であり、税金での負担に異論は無いものです。


日本では、車は交通機関としての歴史が浅く特に、遠距離では鉄道を主体として発展したので、有料での使用が当然のものとして認識されてきています。

北海道の高速道路や、本州四国架橋のように、通行料で利息も払えないような代物を税金で維持するとなるとかなり問題ですね。
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この回答へのお礼

我々国民は、税金の使われ方について、もっと厳しく監視しなければなりません。
これは何も高速道路に限った事ではありません。

お礼日時:2006/02/19 10:40

 こんにちは。



 お答えは皆さんのとおりだと思います。

 私は、果たして日本の今の予算配分で無料化が可能かを書いてみたいと思います。
 結論から書きますと、今の高速道路としての機能を維持するのは難しいと思います。

 例を挙げますと、関西に「名阪」という国道があります。名前のとおり、大阪と名古屋を結んでいるのですが、もとは高速道路で、現在は無料になっています。確かに形状は高速道路の名残はありますが、整備状況は高速道路より格段に落ちます。道路は轍だらけ、中央分離帯はさびている…。勿論そんな状態ですから、高速走行は無利ですから、制限速度は通常の国道なみです。

 つまり、通行料を修理費に当てないとこうなるのが日本の現状なんですね。無料にすれば、極端に言えば、いずれ高速道路がなくなるんじゃないかとさえ思います。
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この回答へのお礼

確かに、良い物を作ろうとすると、それなりのコストはかかるでしょう。
しかし、それが国民にとって本当に合っているのかが問題なのでしょう。
別になりますが、マンション耐震偽装問題で、あのヒューザー社長は「コストダウン」と盛んに言っていました。確かにムダなぜい肉は削った方がいいのでしょう。しかし根幹に関わる所まで削るのは駄目です。
「コストダウン=品質ダウン」が今の日本の経営者のやり方です。いや、この国自体もそうなのかもしれません。高速道路もムダな所に金をかけ過ぎています。

お礼日時:2006/02/19 10:46

簡単に言えば、#5の方の解答のとおりだと思います。


ただ、日本の高速道路も最初は、それぞれの区間の建設費を通行料で償還した後は無料にする予定だったと思います。
それが、赤字路線の建設費償還のため黒字区間の通行料が使われるようになったんじゃなかったかな。
東名や名神はもうとっくに無料になっていてもおかしくないはずなんですがね。
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この回答へのお礼

無料にするといって置きながら、それを反故にする日本の政府・政治家は国民から信用されないでしょう。

お礼日時:2006/02/19 10:37

無料の場合は税金で作ります(全国民が建設費を負担)。


有料の場合は通行料で作ります(利用者が建設費を負担)。
どちらが良いかは、一概に言えないですね。
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この回答へのお礼

う~ん!そう言われますと非常に難しいですね。

お礼日時:2006/02/19 10:36

1.目先の問題解決を急ぎ、大局にたって計画検討できない日本の行政の体質に原因がある。

(政)

2.公務員を退職しても、培った立場をもとに利権を貪るそこに実質的に必要のない人間がいる。(官)

3.公共事業でしか生きられない人間が沢山いる。(業)

4.国の習慣や、考え方が根本的に違う。(上記含めて)
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この回答へのお礼

結局、日本人は”大人”でないと言う事なのでしょう。

お礼日時:2006/02/19 10:34

前の方のいわれる通り、道路族とよばれる議員が問題なのです。



その結果は余分なものがいっぱい作られました。

各地の高速道路、利用客の少ないアクアライン、
過疎地の農道にカラフルな石畳などなど。

また、関連会社に利益を出すために高価な資材を使っています。

一方、アメリカは広大な土地ですから
いちいち道路に金をかけていられません。

道路族などは存在する価値がないでしょうし、
余分なものも余分な金も出せないでしょう。

ドイツは欧州に囲まれており、しかも大戦の敗戦国なので
日本のような癒着の構造はできにくいのでしょう?

いずれにしても政治的土壌の問題が大きいですが、
ドイツでは有料化の案が出されていたと思います。
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この回答へのお礼

諸悪の根源は、利権にたかる「砂糖に群がるアリども」という事なのでしょう。

お礼日時:2006/02/19 10:30

日本の国道も都道府県道も市町村道も無料です。


日本の高速道路が異常だと思います。
税金を財源にすると建設に時間がかかるから、、、というのが有料道路になった理由のようですが、天下り先をつくって、国会の監視できない利権を作りたかったから、、、というのが理由です。

日本の公共事業費は、ドイツやアメリカなどの5倍です。
それでも足りないということのようです。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/02/19 10:29

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