プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

だんだんわからなくなってきたので質問します。
CDやフロッピーなどは結局、凹凸や光の偏光などを使って0と1の信号を表しているんですよね。プロテクトのかかったCDもそれと一緒の構造なんですよね。
ド素人丸出しで申し訳ないんですが、プロテクトのかかったCDでも、その中に入っている信号をそっくりそのままコピーしてしまえばまったく一緒のCDができるように思ってしまうのですがなぜできないんですか?
そもそもプロテクトって何なんでしょうか?

※別にプロテクトをはずしてどうこうしようというのではありません。単純に疑問に感じただけですのでお願いします。

A 回答 (6件)

「CDがコピー」をできなくするのがプロテクトの役目なんです。



カラーコピー機も1万円札の画像パターンが記憶させてあって
類似したものが含まれている場合コピーできないように
作ってあります。

それと同じようにコピー防止信号の記録されている
CDを認識すると
ライティングソフトはコピーを行わないようになっています。
原理的にはまったくできないわけではありませんが
(個人でライティングソフトを作るとか)
安易な不正コピーはこれで防止されています。

工業用CADソフトなどはユーザーが
とても技術力のある人たちなので
このような防止策ではあまり役にたちません
XPのアクティベーションと同じようにネットで認証されます。
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通常、CDは傷などの読みとりエラーを修正する機能があります。


コピープロテクトはその機能を逆用しています(コピーソフトでコピーすると、正しいデータしかかけない)

通常は0と1しか無いピットに、0.5の物を意図的に印刷してしまい数回そこを読ますと出てくるデータは0になったり1になったりしますね。コピーされたCD-R・RWだと、0か1しか出てきません。
そこで、コピーされたものかがわかるようになるのです。

また、一部のゲーム機はトラックとトラックの間にデータを印刷してあり、そこを故意に読んでコピーか判別すると聞いたことがあります。

概念的になりますが、そういう風になっています。
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簡単に。


TOC部分にコピー防止信号を入れておき 読み出されるとコピー先に「これはコピーです」と書き込まれるようになります。
#TOCについての簡単な説明
http://yougo.ascii24.com/gh/index.html

ですので実際には
>その中に入っている信号をそっくりそのままコピー
しているわけではありません。

#まぁ物理的にパターンをコピーできれば(笑)

そのうち「プロテクトCD対応」とか出るかもしれませんね。

>そもそもプロテクトって何なんでしょうか?
一部の心ない人たちの為にできた 著作者を保護するための 本来無用の長物であって欲しいもの。
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コピー対策は現在いろいろあります


一番主流なのはリングプロテクトなど意図的にエラーデータを表示させてあるプロテクトです
エラーはCD-Rドライブの特性上修正されます それによりエラーが存在しなければいけないところでエラーではなくなり修正されるためバックアップCDだと判断されます

次に、CD-RメディアのIDを読み込むタイプ存在します
CD-Rメディアには元々一番内周部分(書き込みが行えない部分)にメディア情報が書かれています
そのメディア情報を読むことによりバックアップかどうかを判断する物もあります

プレイステーションなどはCD-Rで書き込むことのできない部分にプロテクトリングを入れています
そのプロテクトリング上のデータを読み込み正規品を見分けています

現状ではこの3点が主流なようです 
ID情報を読み込むプロテクトはあまり見かけたことがありません

昔はデータトラックを所々に存在させるプロテクトなどもありました
これはスーパーCDROMROMなどで採用されています

ギャップ調整などもCD-Rの場合秒間設定しか行えないためx.x秒のギャップにすることによりバックアップできないようにする物も存在していました
これはネオジオCDなどで採用されています
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原理的には質問者さんのいうような方法でコピーできます。


実際にプロテクトCDに対応しているからという理由で一部のツールやCDドライブは人気があるのです。

そういえば
MP3対策として、パソコンのドライブでは読めない欠陥音楽CDが売り出されるそうですね(ヨーロッパじゃ主流?だそうですが)。が結局のところその手のものでも、読み込めないのではなく、あくまでも読み込むのが難しいだけです。
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>プロテクトのかかったCDでも、その中に入っている信号をそっくりそのままコピーしてしまえばまったく一緒のCDができるように思ってしまうのですがなぜできないんですか?



御想像の通り、まったく同一にコピーできれば(少なくとも実用上は)一緒のCDが出来上がります。
なぜコピー出来ないか?というのはいろいろ複雑になってきますが・・・

たとえ話ですが、紙幣をコピー機などで複製(法律で禁じられてますが)した場合、それは本物でしょうか?
最近のコピー機の性能を考えると見た目、といったレベルではかなり近い物が出来るでしょう。しかし紙質、インク等の違いにより本物ではない、という事は調べれば分かる事です。
しかし、見た目に関しては分からないレベルまで来ている、とも言えるわけです。

CDのコピーは通常はCD-Rにされます。当然見た目は違うわけですが・・・
データを読む、といったレベルでは(普通のディスクでは)違いは出来ません。
これがたとえ話で言った「見た目」に相当するわけです。
プロテクトではこの「見た目」以外の部分を用いて本物と偽物の違いを検知しています。当然、この「見た目以外の部分」まで複製できればコピーは出来るわけです。しかし一般的なCDのデュプリケートソフトでは「見た目」のコピーしか出来ず、プロテクトに引っかかるというわけです。

で、戻ってたとえ話。
んじゃ紙幣の元となる金型をコピーし、特殊なインクを用意し、造幣局と同じ環境を用いて作ったお札は偽物なんでしょうか?
意味論的に言えば偽物かもしれませんが、識別不可能なので一般的には本物となってしまうでしょう。
でも、実際問題として金型やインク等が手に入るか?というと手に入りません。
この手に入りにくさ自体がプロテクトなんです。

CD-Rの場合、この必要な金型やインクが簡単に手に入ってしまうためにいろいろ問題となるわけです。
(極端な話、コストや倫理を度外視すれば偽造不可能な物を作るという事は工業的には不可能です。すべて手工業で作るのなら別でしょうが、それだと揺らぎが発生するため識別方法にも揺らぎを許容する必要があります。そうすると模造品はその揺らぎ内で物を作ればいいだけです。)

結局この手のプロテクトは資本主義下ではコストで対抗するのしかないのでしょう。同じクオリティでコピーするより本物を買った方が安上がりなのであれば、普通は本物を買うでしょうから。(そんな物があるのか?というと身近な例では本などがそうです。疑問に思うのであれば本を全ページコピー機でコピーしてみてください。相当特殊な本でない限り通常はコピー機でコピーした方が本の定価よりも高くなるはずですから)
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