ＤＶＤビデオの将来について（将来といっても遠い将来じゃない）

新しいコーデック（Ｈ２６４やＤｉｖＸ）の普及や、まもなく普及しはじめると思われるハイビジョンビデオに挟まれてＤＶＤビデオってなんか中途半端な感じしませんか？ハイビジョンに比べたら全く解像度不足で大画面テレビでの鑑賞に耐えられないし（ハイビジョン見たらもう見れません）Ｈ２６４やＤｉｖＸに比べると、でかい（ファイルサイズが）し重いし、もうお役御免て感じに思ってるんですけど。実際、以前はＤＶＤビデオでライブラリー作ってたんですけど、今はＳＤ画質（ハイビジョンじゃないもの）はすべてＤｉｖＸにして保存してます。軽いし小さいし画質だってＤＶＤ並だと思います。そんなこんなでＤＶＤビデオこれからどうなっていくんですかね。

No.1 回答者： HIRYU88-99 回答日時： 2006/03/12 03:40

Ｈ２６４やＤｉｖＸについて、

(1)フリーで扱えるコーデックではないので圧縮ソフトを購入する必要がある。
(2)再生出来るドライブ（再生機）が限られているうえ少ない。

ハイビジョンについて
(1)ハイビジョンで鑑賞する為の投資（ディスプレイ・再生機・接続コード）が半端じゃない
(2)(1)の条件をそろえてる人がそろえていない人を上回る事はない。
(2)編集となると更に投資が必要（HVDカメラ・HV対応オーサリングソフト）
(3)DVD-Rだと容量が大きすぎて長時間記録できない。
(4)DVD+R DLで長時間記録は可能だが、単価が高い（DVD-Rの８～10倍）

DVDビデオ（Vobファイル）
(1)画質はHVに比べて劣る
(2)Divxより容量が大きい
(3)メディアの単価が安価である
(4)汎用性が高い（再生できる媒体が多い）ほとんどの家庭で試聴可能。

結論を言うと、出来るだけ安い予算で、画質も良好（一般の家庭では十分という意味です。VHSより綺麗ですし）なもの、汎用性が高いという基準で僕も含めて皆さんは選んでいると思います。
一般の2時間長編DVDビデオだと、Divx形式で記録したCD（DVD）の場合は売れない、最大容量8.5GのDLにHVビデオだと2時間入らない、という事を考えるとやはりDVDビデオ自体はまだまだなくならないでしょう。