プロが教えるわが家の防犯対策術!

43歳、14年前に初産しました。その後、離婚し、その子は前夫側が育てており、今は音信不通です。それから3年前に2回目の結婚をしました。
35歳くらいの時に子宮筋腫があるのは知っていましたが、2年に一回ひどい出血をするぐらいだったのでそのままにしていたのですが、そろそろ年齢的にリミテッドも掛かっているので子供をと
思い、産婦人科に行ったところ、大小含め9個の筋腫があるといわれ、最近、ラパロスコープ法で
幾つかの筋腫を取り除いてもらいましたが、体部にある5cmのものは取れませんでした。高年齢出産のリスクとこの子宮筋腫をもっての妊娠はとっても不安だと夫に言われ、それでも、もう一度わが子をこの手で抱きたいと言う夢が捨てられずにいますが、そろそろ子供を作るか作らないか結果を出さなくてはいけないのですが。日夜悩んでおります。

A 回答 (1件)

排卵が保たれているのであれば妊娠は可能と思いますが、やはり様々なリスクを伴います。


1.高齢出産について
染色体異常の一つであるダウン症候群の発生の頻度は43歳では出産50人に1人、44歳では40人に1人とかなり上昇します。またこの年齢でのすべて含めた染色体異常の発生率は50%近くに達します。ただこの中の多くは初期流産に至ります。先天奇形の発生率は約2%程度です。
これらは確率の問題ですが妊娠16週前後で染色体検査目的の羊水穿刺を受けて調べることは可能です。ただし羊水穿刺には破水、感染などの手技に伴う流産の危険性が伴います(0.3%程度)。
また先天奇形の発生率は約2%程度です。
その他高齢では妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)早産、常位胎盤早期剥離、前置胎盤などの合併症の発症頻度も上昇します。
2.子宮筋腫
子宮内膜の近く、粘膜下に筋腫が存在する場合は妊娠し難くなることがあります。腹腔鏡下手術で核出困難であったとのことで粘膜に近い筋層内筋腫と思いますが妊娠自体が成立した場合は上記1の影響に比べれば問題になることは少ないと思います。ただし妊娠中の筋腫変性による腹痛、切迫流早産などが起こりうる可能性があります。筋腫核出術後であるため原則的に帝王切開が必要です。また子宮筋腫がある場合弛緩出血などの分娩後出血の可能性が高くなり、止血しない場合は子宮全摘が必要となることもあります。
また帝王切開では肺梗塞などの生命に関わる合併症が経腟分娩に比べ高くなります。

ただし絶対安全な妊娠分娩は存在しませんし、全ての年齢を通じての小奇形の発生率が1%はあること、流産も20%程度はあることを考えれば、上記のリスクを十分理解した上で妊娠に臨んでよいと個人的には考えます。
怖いことばかり書いてしまいましたが、がんばってほしいと思います。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございました。悩むにつれ、インターネットなどで高年齢出産、子宮筋腫を持ちながらの出産について色々調べたりしました。おっしゃるとおりです。子供を持ちたいと思うのは、女はやっぱり動物的な感覚なのでしょうか。
今回の子宮筋腫核出手術を受けたのは妊娠を今後希望するために受けたのですから、リスクを承知の上、やっぱり主人ととことん話し合い、納得させ、子作りしたいと思います。

お礼日時:2006/03/14 04:49

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