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猿の生息の北限は下北半島だそうです。
熊、きつね、虎、うさぎなどはもっと寒いところにいます。
熊など北極にだっています。
どうして頭がよいはずの猿が、寒いところに適応して棲めないのでしょうか?
猿の他の哺乳類に比して適応能力は低いのでしょうか?

A 回答 (5件)

まず、サル目の生息地域と、地理的な問題について考えてみて下さい。


wikipediaによると、

熱帯系の動物であり、ヒトをのぞけばその分布は熱帯域に集中する。東アジアには温帯域まで分布する種があり、ニホンザルは最も北に分布するサルとして有名である。ヨーロッパにはほとんど生息せず、ジブラルタル海峡ごしに種が生息するのみである。また、北アメリカにもいない。

だそうです。サルが下北半島を泳いで北海道にいけるでしょうか?地理的に、海や大河や砂漠などを超えて生息地域を拡大していくことは難しいでしょう。もちろん、氷河期などによって地続きになったりするなど地形は変わりますから、ひょっとしたら遠い未来には猿が北海道に住むようにもなるかもしれません。

また、猿は(特に小型のものは)肉食獣や猛禽類に襲われたら簡単にやられてしまう動物です。葉の多い木の枝と枝をわたって身を隠すのが得意な動物です。なので、針葉樹ばかりの寒い地域は住み心地が悪そうです。好きな果物もすくなそうです。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%AB% …
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冬眠する習慣の無い生き物、基礎代謝量の高い生き物には越冬は困難です。

ですのでサルは寒いところに適応するのは難しいです。
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脳って大量のエネルギーを消費するんです。


寒い所は食料が少なくて十分なエネルギーを確保できないんじゃないでしょうか。
頭が良くても人間のように自分より大きな動物を狩ることはできませんから。
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どの生物にも生息圏があるだけで、北極熊は赤道には居ません。



質問者さんの論理だと一番頭がいいのは環境適応能力が高いゴキブリとかになりそうです。
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寒いところに適応できるかできないかは、


肉体的に対応できるようになっているかどうかの問題で、
知能の高さは関係ないと思います。

人間のように自身の住環境を整えるほどの知能があれば別ですが、
サルではそこまでは無理だと思います。

逆に言えば、水場もない砂漠のど真ん中でさそりや、ある種の爬虫類は生息していますが、
知能の高い人間ですら、そんな所で定住するのは、
困難を極めます。

逆に言えば、知能が高いからそんなところに住まない、
といえるのかもしれませんね。
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