プロが教えるわが家の防犯対策術!

ビデオカメラで小規模な大きさの工場内を撮影したいと思っています。多くの人に見せるため、きれいに撮りたいのですが、初心者でライティングの仕方がいまいちよくわかりません。3塔のライトでライティングをしたのですが影ができてしまいます。ディフューザーでトレーシングペーパーをかぶせれば影がでなくなりますか?トレーシングペーパーを使った場合、ライトが高熱であるため焼けないか心配です。耐熱のトレーシングペーパーなどあるのでしょうか?他の方法でも影ができなくするライティング方法があれば教えていただくと助かります。

A 回答 (8件)

工場内に限らず施設内を写す場合は


その場の照明を利用したほうがいいです。
そこは倉庫などと違って適度に照明されている場所なんでしょ?

カメラ側からの照明では奥に行くほど暗くなりますから
出来上がった映像は「お化け屋敷」みたいになります。
光は光源から遠くなるほど暗くなっていきますから、
これは防ぎようがありません。

同時に、カメラ側から光を当てたのでは影が出るのも防げません。
左右から光をあてても影は消えませんし、
そのうえ更にカメラ側から光を当てたのでは
影は消えるかもしれませんが、被写体をベッタリと照らすだけの
逆効果しか生みません。
それと、そうしたライティングでは目の前の被写体には良くても
その後ろに大きな影が出る場合があります。
特に室内など、ライトを自由に置けない場所では
ライトは「左右」と言うよりも「左右前方」となりますから
前方から3灯当てているのと同じです。



その場の照明は、目で見て「暗い」とか「色カブリ」が感じられても
露出と色補正を正確にすれば
下手にライティングをしたもの以上に上がります。
無闇に「照明をあてれば綺麗に写る」とは考えないほうがいいです。

そもそもライティングは特殊な演出や効果等が必要な場合に使うもの、
という認識のほうがいいです。

それと「綺麗に見せる」のには、ライティングより先に工場の掃除です(笑)。
もし完璧なライティングが出来たとしても
工場内が汚いままなら、写る映像も汚い部分が強調されてしまうだけです。
特に工場内などは普段の清掃や整頓は室内光の下で行なわれているのが普通ですから
そこに違う方向からの光をあてたのでは
それまで見えなかった部分の汚れ等が強調されてしまいます。



それでも、現場が適切に照明されていない場合には
ライティングを施す事になりますが
スチールと違ってビデオの場合は定常光でのライティングですから
目で確認しながら数灯の照明を配置していく事になります。

その場合でも、ご質問にあった「ライトをトレペで・・・」は商品や人物撮影の場合です。
施設撮影には何の効果もありません。
トレペが入ったぶん光量が落ちるのと、それこそ火災の心配が増えるだけの事です。

最良なのは小型のビデオライトをいくつも用意して
柱や棚の陰などのカメラに写り込まない場所からまんべんなく照らす事です。
その場合は小さな部屋でも10灯以上、
大きな部屋や工場などの場合は数10灯が必要です。



スチール写真の場合でも室内ライティングは特別な技術分野に入りますし
室内の状況や障害物の形状が様々ですから「こうすればいい」と言った指標もありません。
その場で工夫しながらライティングをしていくのが普通です。

映画撮影等の場合は天井を抜いて(セットなら)上から照明をあてられますから
不自然な影は出ませんが、
セットでない室内の撮影では自然光(室内光)のままで行なうのが一般的です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が遅れて申し訳ございません。詳しい説明ありがとうございました。
やはり部屋の照明のみで撮影した方が影がでなくて正解なのかもしれません。今度試してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/23 02:33

影を出さない映像は、不自然なように思います。

いかに自然な影を見やすく照明するかではないでしょうか?で、トレーシングペーパを照明に使用すると柔らかい光になり、見やすくなり有効な手段ですね。(極力光源から離して火事にならないように注意してくださいね)
工場内という条件の悪い(経験上、条件が悪いことが多いので・・・)ところで3灯しかないのであれば私は対外、被写体に2灯使用しもう1灯でフレーム内に映りこむ背景を照らすようにしてます。(被写体だけ明るく周囲が真っ暗ではそれこそお化け屋敷ですからね)
それと大事なことですが、影は出るものとしその影の方向を変えないことです。(カットを変えて影の方向が変わってるとへんですからね)ということは一度、照明位置を決めれば安直に照明位置を変えないことです。
私は最初の段取りで、カメラの位置とフレームサイズを決めるようにし、それに合うように照明位置を決めるようにしてます。
お役にたちますかどうか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

確かにまったく影のない映像は不自然かもしれません。いろいろと試してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/23 02:50

やはり写真のライティングですが参考になりそうなサイトがありました。


http://www1.odn.ne.jp/propet/cm-1.html
http://www1.odn.ne.jp/propet/POST.html
http://www.genkosha.co.jp/np/detail.do?goods_id= …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

写真の方も勉強しています。一番したのURLにある本は持っています。今回の工場のビデオ撮影では使えないかもしれないですが、写真撮影として参考になるサイトですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/23 02:44

今のビデオカメラなら、私もライト無しでそこそこ撮影できると思います。

テスト撮影をお勧めします。

 3灯のライトの位置関係でかなり映像は変わってきます。
 写真のライティングですが参考になると思います。
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/feelnikon/discov …
 一灯は正面、二灯目は斜めから、三灯目は多少後ろから、ライトの高さ、被写体との距離で効果は変化します。
 最も効果的なライティング位置を探す必要があります。

  トレーシングペーパーを使用する場合は針金で枠を組みライトから離せば大丈夫でしょう。
http://www.asanuma.gr.jp/king/light/light5.html
 白い板などレフ板を利用する場合もあります。
http://www.asanuma.gr.jp/king/acce_sathu/acce1.h …

 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

トレーシングペーパを使った撮影、レフ版を使った方法いろいろあるものですね。まずはライトなしで撮影してみようと思います。参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/23 02:40

パラソルに照明ライトを当てれば溶けるか燃えます(^^;



クッキングシートも燃えますよ(^^;

カメラのレンズに近い位置からライトを照射すれば影は出ませんが、コントラストが無く平面的な絵になります。

同様に影の無い=キレイと思いがちですが
物の立体感が全く出なくなるので止めたほーがいいです。
影が出てもいいから一定の方向に出る事を考えてセッティングをするのがいいでしょう。

がんばってね(^_^)v
    • good
    • 0
この回答へのお礼

いろいろと試してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/23 02:55

> 耐熱のトレーシングペーパーなどあるのでしょうか?



思い付きでお役に立てるかどうか判りませんが、オーブン等で使うクッキングシートではダメでしょうか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

どうでしょう??検討してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/12 01:20

 素人が簡単に出来るライティングは、商品の真上からライトを当てる事です。



 商品の上方2mぐらいの所に商品全体を覆うようにトレーシングペーパーを張り、さらに2m離れた位置からライトで照らします。

 影は全て商品の下側に出ますから影がついたとしても自然な感じの影になります。

 まあ、ライティングの仕方は簡単ですが機材のセットなど素人には難しいですが(^^;

 耐熱のトレーシングペーパーはありません、光源に直接付ければ影は気持ちだけ柔らかくなるだけですので、そのような設置はあまりしませんから、なるべく離れた位置に固定します、それでも長時間の照射でトレスが燃える事はよくあります(^^;

 ムービーは見ながらライティングできますので、ライトの位置をその都度変えて、最もキレイに見えるような位置に固定して撮ればいいだけですから、説明を聞くよりも実際に見ながらやってみたほうが上手く行く事がありますよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

化粧品係の工場内の作業現場の撮影です。小さい商品ならこれで撮影できそうですが。
やはり燃えてしまうこともありますか…トライ&エラーで経験を積んでコツをつかんでいくしかないですね。ありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2006/05/12 01:13

 kojikoji0000さん こんばんは



 ビデオは殆ど撮影しませんの素人ですが、スチールもビデオもライティングに関しては変りありませんから、一応説明しますね。

 ライティングについては凄く難しいです。写真学校または映画学校で勉強する2または3年間の内容の2/3位がライティングに付いてですから・・・。ですから、このような少ないスペースで説明する事は本来出来ません。ですので、簡単な3灯の使い方をまずは書きたいと思います。

 3灯使う場合は、まずは撮りたい物も左右から1灯ずつ当てます。そして残りの1灯はカメラマンの後ろ上方から少し弱めの光で当てて陰を消す為に使います。こう言う使い方をするものです。ここで問題になるのが少し弱めの光と言う事です。℃の程度弱めの光にするかは左右から当てる光の強さによりますから言葉では説明し難いです。例えばボリューム式の光の強さをコントロールする道具を使って試行錯誤しながら覚えると良いと思います。

 デューザーを使ってトレシングペーパーを使えば当てる光が柔らかくなりますので陰は出難くはなりますが、出ないと言うものでは有りません。耐熱のトレシングペーパーがあるかどうかは私は知りませんが、私は通常のトレシングペーパーを使っています。ライトとトレシングペーパーの距離を有る程度あければ言う程焼けることは有りません。もしトレシングペーパーの焼けるに不安を感じるのであれば、以下のHPに有るようなパラソルに反射指せた光を用いると良いでしょう。
 http://www.fsk.gr.jp/strobe/parasol.jpg

 それ以外では、陰が出来てしまってもフレーミングで陰を画面に入れ無い様にするのも方法です。

 ライティングは経験が必要ですから、本番の撮影前に沢山試されて経験される事をお勧めします。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

たいへん詳しい説明ありがとうございました。本日撮影したのですが、や影がでてしまうものもありました。50点くらいですね。次回このアドバイスを参考に試してみようと思います。パラソルいいかもしれません。検討してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/12 01:19

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!