ブリーダーから預かっている猫が豹変、凶暴に。（かなり長文です）

Question

遠い知り合いのブリーダーが倒産、里親さんを探し、全員見つかりました。
アメリカンショートヘアで、今までうちに来たのは
オス５歳、メス４歳、メス１歳２匹です。
残り３匹はまだブリーダーさんの所にいます。

性格は、基本的にみんな人懐こいですが、メス１歳の２匹は
最初だけ人見知りしていました。
今では全員ゴロゴロ言いながら擦り寄ってきます。

しかし、オス５歳が突然、豹変し人に襲い掛かりました。
月曜日に引き取り、一晩ケージで過ごさせて翌日午前中に
去勢手術のため病院に行き、一泊して水曜日の午前中に帰ってきました。
水曜の夜、父と妹が襲われ妹が手と足を噛まれ流血。

木曜日、それでも里親になってくれるという方がいたので
連れて行きましたが、その家の人の顔と足に噛み付き、
その人は病院に行って点滴まで受けました。
結局、先住猫が６匹いるので危険だと判断し連れて帰りました。

ただ、この２回を比べてみても共通点はなく、
豹変するキッカケが全くわかりません。
また豹変したとき標的は１人だけで他の人には目もくれず、
しかも最初に噛まれた妹は２回目の時もいましたが
その時は全く攻撃の対象にはなっていませんでした。
普段はものすごく人懐こい猫がここまで変わるものかと不思議でなりません。

どなたかこの豹変に心当たりのある方はいらっしゃいますでしょうか？
また、この状態では里子には出せないので、どうすればいいか
困っています。何か良い案はありますでしょうか？
あと残りの猫たちについても、１匹は気性の荒さが少し出ていて
他の子も同様の生活環境だったことを考えると里子に出すのを迷っています。
手術済みはこのオス５歳と今日帰って来るメス４歳。

ちなみに猫はどの子も毛艶が悪く、目やにとフケ、耳ダニの可能性もあるような状態でした。
皆様のご意見を聞かせて頂きたいと思いますので、よろしくお願いします。

noname#22222 · Accepted Answer

s_husky です。

「ブラッシング、猫じゃらし」－十分に、攻撃の引き金になると思います。
私も、保護した犬が馴れたと思い拙速にブラッシングを試みてガブッとやられた経験があります。
遊ぶのも興奮が攻撃に転化して身の危険を感じたことも少なくありません。
個体によっては、構われるのを嫌うので関与すること全般が引き金になることもあります。
保護活動は、噛まれるなどの危険を伴う行為です。これぐれも安全に留意して対処して下さい。

noname#22222 · Answer

s_husky です。

苦渋の決断をされたようですね！

虐待に等しい飼い方をされてきた犬猫は、

(1)個々の欲求を満たしつつストレスを与えずに飼育していく環境を整え、
(2)長丁場の人間不信の払拭プログラムを実行しなければなりません。

これは、個々の保護活動の限界の向こうにあります。
私自身は、医師、訓練師等の参加する社会復帰プログラムの必要性を痛感しています。
こういう社会的なシステムの未整備こそが、今回の選択の根本原因と考えます。
一人でも多くの方が、今回の件から、その辺りへの関心を強めてもらえればと思います。

kittenchan · Answer

猫好きの方が『安楽死』という結果でこの猫の将来を短くするのは大変悲しい事です。家族の方たちも同意していらっしゃるのでしょうか?

獣医さんが色々な可能性を話されたそうですが、『可能性/～かも知れない』というのは限りのないものです。『普段はゴロゴロと擦り寄って来ますので・・・』という様子から見て、その猫も新しい環境で不安はあるでしょうが、あなたやあなたの家族はその猫にとって安心なものであり、ある程度信頼されているのです。そうでなければあなたに擦り寄ってきたりはしません。

その猫がSatini7791様の家に来たのが最近であると察しますので、その猫の本当の性格を知らないのに『安楽死しかない』と急速な結論を出すのはどうかとも思います。とりあえず誰かの部屋に放し飼いにしてしばらくその猫の様子を見てあげてください。

どうしてもいらないのであれば、殺してしまうのではなくこの『教えてgoo 』で欲しい方を探してください。他の「現在まだブリーダーにいる子たち』の里親もこうやって探して、保健所で殺される前にいい人に引き取られるよう願ってください。お願いします。

waruitomodachi · Answer

もともとそういう性格であるとか安楽死を進める医者のこととかちょっと悲しい気持ちになりました。私はＮ０．１の方のご意見と同じです。きっと手術の時に非猫扱い（？）されたのでしょう。猫は一度嫌な経験をすると一生忘れないと言いますよね。うちの1匹にも引っかかれて血を出さずに済むのに何年も掛かりました。今ではひっくり返そうがどこをどういじろうが（といっても猫が嫌がることはしませんよ）平気ですし一緒に抱き合って寝てますがそういう時爪も引っ込めます。もう1匹も私には医者に連れて行った時これが同じフレンドリーのあの子かとびっくりするほど凶暴になり頭から袋をかぶされて押さえつけられそうでないと診断が出来ない状態に豹変したことももあります。でも2匹とも今では私達の愛情が伝わって落ち着いています。

この猫ちゃんも
長い目で見てやって嫌がることは絶対にしないで愛情を事あるごとに示して信頼を回復させてやって欲しいと思います。ケージは猫は結構すきなので悪いことではないのですが、ただドアは開けておいていつでも好きな用に出入りできる状態にしておいてあげてください、愛情があればいつか必ずその気持ちが伝わりますから。

kittenchan · Answer

Satini7791様への質問の意味を誤解し、大変失礼いたしました。

質問を読んでいる限り『この猫邪魔だけどどこにもやれない、どうしよう』とおっしゃっているととってしまいました。

私に対するお礼を読んで、真剣にそのオス猫の事を心配している事が読み取れました。私は今こそ海外在住で１匹しか買っていませんが、日本にいた時は家族全員が大の猫好きで１３-１４匹ほど猫を飼っていたことがあり、また私が２歳くらいの時から日本を離れるまでネコと住まなかった事はないほどです。

当時の猫達は全て子猫の頃に捨てられていた、または近所の人達が『私は飼えないから・・・』と言って持ってきた猫達です。赤ちゃん猫を哺乳器で育てた事も数多くあります。もちろんそれだけたくさん猫がいると猫同士の喧嘩も日常茶飯事でした。

余分な事を書いてしまいましたが、Satini7791様のオス猫は５歳ともなると性格もしっかり形成されていますので、『いきなり５匹の猫、犬、数人の人間と同居』という突然の生活環境の変化のためリラックスしてもしきれないのがあると思います。家の臭いを嗅いで『他猫の縄張り内にいるんだ。』と感じているかもしれません。人間は本能を抑える事が出来ますが、動物はそれが出来ませんので危険を感じるとすぐ相手に襲い掛かってしまいます。

他の猫たちや犬には危害を与えるのでしょうか。とりあえずケージではなく誰かの部屋に放し飼いにしてやり、餌をやって放っておいてください。とは言っても猫に声をかけるなどのコミュニケーションは忘れないでくださいね。

ちなみに、「猫はどの子も毛艶が悪く、目やにとフケ、耳ダニの可能性もあるような状態でした。』というのを読む限りこのブリーダーの人は猫のケアを完全に怠っていたようですね。お金が欲しいが為に売る猫をどんどん増やして、結局売れずに倒産し、猫の処分に困っているのではないでしょうか。お金に目がくらんだ結果ですね。その結果に苦しむ被害者が、何も分からない猫達です。腹が立ちますね。

kittenchan · Answer

No.3の回答者様と同意見です。

ブラッシングしているときに『痛い』、または『触られたくない』部分を触られて怒ったのでしょう。虚勢後すぐならなおさらです。猫じゃらしの件はもしかしたら遊んでいた人が猫に近づきすぎて、恐怖の為に襲いかかった可能性もあります。

何もしていない、近づいてもいないのにいきなり向かってきて襲いかかるのであればそれこそ『凶暴猫』でしょうが、前述のようにそういう行動の『原因』となりうる物がある限り、簡単に『凶暴猫』と判断されるのはちょっと悲しいですね。

『十人十色』と同じで猫にもいろんな性格があります。私の猫は、猫には珍しく触られるのが嫌いです。もちろん餌が欲しい時などにのどを鳴らして近寄ってきますが、抱っこは嫌い、ひざに乗ってくることはまずない、私がなでる時は相手（猫）を怒らせないように前からではなく背中の方からなでます。顔の方から手を出すといきなり引っかかれる可能性があるからです。

ちなみに３年飼っていますがツメを切ることが出来るのは猫が熟睡している時だけです。起きるとすぐに怒るので『グーグー』言っている時に起こさない様に慎重に（私がビクビクしながら）切ります。

ちなみにメスです。前の飼い主が避妊手術をしたのでしょう、のどを鳴らしながらデロ～ンとおなかを出して寝転がっている時に私がお腹をなでようとすると態度が豹変、怒り出します。ブラッシングをしていてのどを鳴らしていても、『触られたくないスポット』を触るとたちまち『フーッ』っといって私を引っ掻こうとします。私は彼女（猫）の性格をよく知っているので、彼女がいやな事はしません。

態度豹変が気になるのであれば、オリに閉じ込めて隔離するのではなく家の中で放っておいてあげてください。猫は犬とは違い自由に生きる動物ですので、餌が欲しければ寄ってきますし、そうでなければ自分の好きなところへ行き寝ます。犬のように無理やり構おうとすると嫌気がさして怒ったりします。

noname#22222 · Answer

元々人間不信や人間に対する恐怖心を有していたと考えると筋が通ります。
そういう猫は、当然のことながら自己防衛的攻撃行動に出るべく身構えています。
環境を勝手に変えられ、去勢手術をされるに及んで、「これは、だまっちゃおれん！」と思ったのでしょう。
そういうことで、一気に潜（ひそ）んでいた攻撃的な性向が表面化したに過ぎないと思います。
しかし、このように現状を認識すると、その解決方向も見えてきます。
なお、かかる攻撃は、極度に人間不信の犬にも散見される現象です。
この場合、犬ですと、

(1) 攻撃したくなるシーンを作らない。
(2) ひたすら、落ち着き、馴れるのを待つ。

というのが基本です。
まあ、世話する者以外は関わらず、ただただ人間不信や恐怖心が低減するのを待つのがセオリーです。
世話人に対する攻撃が確認できなくなったら、それを横に広げる段階に入ります。
問題は、こういう飼い方には飼育環境の整備に手間も金もかかるということです。
そして、近道とは名ばかりの長丁場になる可能性もあるということです。

※猫と犬とは同列では語れないと思いましたが、質問者の考えの整理になればと思っての投稿です。
※猫の凶暴性を鎮めるには、また、それなりのやり方があるでしょう。
※猫飼い経験者からの回答が多数寄せられることを祈っています。

chie65536 · Answer

去勢手術の時に、よっぽど怖い目に遭ったんでしょうね。

手術前に、人間のちょっとした「何気ない仕草」を「恐怖の対象」として覚えてしまったのでは、と思います。

「○○をされたら、その後にトンでもなく怖い事をされる」って感じで。

で、誰かが、その「何気ない仕草」を猫ちゃんに対して行うと、豹変して攻撃してくるのだろうと推測できます。

「え？そんなこと、誰でも猫ちゃんにしちゃうじゃん」って言う、本当に「何気ない仕草」だと思います。

それが何なのか判れば話は早いですが、猫ちゃん本人（本猫）しか知りません。でも、本猫から聞き出す訳にもいきません。猫ちゃんのトラウマになってしまってるかも知れないので、根気良くメンタルケアしてあげて下さい。

ブリーダーから預かっている猫が豹変、凶暴に。（かなり長文です）

s_husky です。

s_husky です。

この回答への補足

猫好きの方が『安楽死』という結果でこの猫の将来を短くするのは大変悲しい事です。

もともとそういう性格であるとか安楽死を進める医者のこととかちょっと悲しい気持ちになりました。

Satini7791様への質問の意味を誤解し、大変失礼いたしました。

No.3の回答者様と同意見です。

元々人間不信や人間に対する恐怖心を有していたと考えると筋が通ります。

去勢手術の時に、よっぽど怖い目に遭ったんでしょうね。

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