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昨日韓国の天才児童のニュースを見て思ったんですが
人並み外れた記憶力や理解力 想像力 考察力
肉体的にならともかくこう言った個人の頭脳に
関する能力を持った人間は何故生まれるのでしょうか?
以前異常に背が伸びる病気や
知的障害を持ちながらも本のページを一瞬見ただけで完璧に記憶する事ができる
サヴァン症候群と言う病気?がありましたが
これも言って見れば生まれつき持った病気の一種で
偶々人間社会で評価されてるだけなんでしょうか?

A 回答 (10件)

 他の方が仰っているような環境によって天才が生まれるというくだらない戯言は60年前に論破されている(エアスト・クレッチマー「天才の心理学」参照)。

この書において44組の二卵性双生児と26組の一卵性双生児の環境素因と遺伝素因を測定した結果、環境対遺伝では遺伝が2.5倍優っていることが検証された。努力に至っては遺伝が6.3倍も優っていたのは驚くべきことであった。これに対し同時代のユングは賛同を表明。しかしランゲ・アイヒバウムはその著書「天才」の中で「天才とは大衆心理が生み出すものである。」と述べカール・ヤスパースに「天才の真の創造性の意味をついていない。」と批判される。これに対してその当時天才と呼ばれていた学者たちは殆どヤスパースの意見にくみした。

 質問者様が仰る病期と云う表現は適切ではないので修正する必要があります。クレッチマーの言を借りれば「人類中の稀有にして極端なる変種」と云う言葉が適切です。フランスの心理学者のピアジェは作家のレーモン・ルセルの診察を行なった際にすぐに天才であると確信し、彼が自殺するまでの間その診察記録を念入りに保管していた(残念ながら日本語訳は出ていません)。

 知的障碍は天才の殆どに診られる(IQが160以上は普通だからである)。人間社会で一般人に評価されていない時にでも天才を天才だと見抜く人物は多い。特に外人は率直に「貴方は天才ですか?」と訊いてくる場合が多い。無論、それに頷いても笑われはしない。

 天才自信の言葉を引用すると「自然に考えて我々は社会に対する適応性を失った変種であり、本来ならば淘汰されるべきである。」と云う言葉があります。
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遺伝子の中に天才になるための情報が入っていてる可能性もあります。


一般的に天才とは脳を効率良く使える人のことでありそれに関わる遺伝子が発言している人がそのような能力を発揮しているのかもしれません。
ただ記憶力に関して言えば鍛えればあるレベルまでは上昇させることが出来るらしいです。
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生物は種によってさまざまなユニークな生き残り戦略をとっていたりしますが、


 人間もの地球上で生き残るためにいろいろな生き残り戦略を展開していると思います。 
 時々、歴史上に名を残すような天才は、並の人間では解決できない
現状を打破するために、時々生まれてくるようにプログラムされているのではないでしょうか? 高度に社会生活が発達した蟻なども、社会的やくくわりの違いによって形態を違えて生まれてきますよね。働き蟻、兵隊蟻、女王蟻、など、人間は蟻ほど極端でもなく明確なシステム化は
されて無いと思いますが、歴史上名を残すような天才は、社会を劇的に変化させたり、人類をワンランク上のステージに引っ張り上げる役割を持った特別な人間なのかもしれません。
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天才は生まれつきではないと思います。

優れた能力を持った人物がいたとしても、それは乳幼児期に受けた教育がよかった、もしくは周囲の環境がその人物を天才に育て上げたものと思います。主に希望、意思、努力によりなることができると思います。理由は、大器晩成というように年をとってから名を上げ天才といわれるまでに至った人物はたくさんいるためで、その人たちの子供のころはとんでもなくひどい人物だったといわれている場合が多いからです。しかし、このままではまずいと思う、または困難、試練を乗り越え、天才と呼ばれるまでになったのではないでしょうか、本気になれば、だれでも天才になることができるのだろうと思います。
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 天才自体は生まれつきでしょうね。

ただ、天才と言うのは、人間的価値が非常に抜きん出いるものではありません。音楽の天才であるモーツアルトなんかは、女にだらしなくてどうしても周りの空気が読めない下品な人だったそうですし、マルクスは社会的共産主義などを考えるなど哲学的思考力は卓越していましたが、生活能力が極端に低く、友人のエンゲルスに生活は頼っていたと言われていますし、サヴァン症候群もそうです。
 さらに、自閉症でありながらギャンブルにはやたら強い人間とか、
 みんな、利点と欠点を抱えているのです。また、利点をうまく生かせる環境になければ天才というのはむしろ社会の足手まといです。
 ちなみに、韓国の天才児童は訓練の賜物ですね。才能的に人より少し優れていただけで、天才の領域には届いていません。でも、そんなに優れた人間なら社会のエリートになれるでしょう。ある意味ではうらやましいです。
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天才は生まれつきですが、その能力を伸ばせるかどうかは環境や周囲の人間に依ります。


江戸時代に徳川家重という方がいます。
暴れん坊将軍、徳川吉宗の嫡男で、9代将軍になった方ですが、生まれつきの障害者で、言語が不明瞭な上、大人になっても失禁をしたりするので、一般的には馬鹿将軍と言われていますが、将棋に関する専門書を書き、通訳(何を言っているか判らないので)の大岡忠光が死ぬまでは、まずまずの治世ですから、優秀な人物と思われます。
ところが時代的に障害者に対する理解がなく、彼に対する評価は芳しくありません。
有名なホーキンス博士も、この時代では愚者として切り捨てられたでしょう。
私が好きな裸の大将、山下清画伯も才能を見出す方がいなければ、単なる知的障害者で人生を終わったかも知れません。
本人の才能とそれを生かす環境があって、初めて天才は出現すると考えます。
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子供が自閉症なので、良くそういう話は出ます。



有名所では、アインシュタインとか山下清とか・・・みんな脳の発達に偏りがあったのでは?と言われてます。

アインシュタインは物理学の天才だけど、最期まで英語がうまく話せなかったとか。
山下清画伯は「裸の大将」で有名なように、知的障害もかなり重たかったと思うけど、見た瞬間の景色を記憶して、後に施設に帰ってから、緻密に貼り絵を完成させたそうで、この部分だけなら天才ですもんね。

サヴァン症候群の方の多くも、社会性について、著しい困難さを伴っている方が多いらしく、この部分を緩和させて、社会性を身に付けてくると、天才的な才能が段々なくなっていく事もあるらしいです。

勝手に周りが「天才だ」と持ち上げているだけなのでは?と私も思いますよ。他の大変さについては、そういう場合触れられてないから・・・。

知り合いの方のお子さんは、T大に現役合格し、ものすご~く難しい物理学などを勉強されているそうですが、原付免許に4回挑んで、結局取れなくて諦めたとか。
この人は社会に適応出来なさそうで、就職そのものを本人も諦めているらしいのですが、ある切り口だと天才だけど、別の観点からすると、原付免許も取れない困った人なんですよね。

そういうことなのでは?
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ものの考え方、見方の違いと思います。


天才って、何かにとても特化した人間ですよね
記憶力であり、音楽的才能、絵画的才能、運動能力であったり、政治的な判断力であったり、
王監督は、自分は天才でなく、努力の積み重ねだと
イチローの質問に答えたといい、イチローも自分と
同じだと思ったのだとか、
でも、かれらこそ、努力の天才ではないでしょうか
いくら努力したって,王さんやイチローになれないですよね。
ただ、人間に限らず、遺伝子を受け継ぐときに、バラエティー豊かな、様々なタイプの子孫を残すことが、その種の存続反映につながるのではないでしょうか。
たった一つのやり方、たった一つの方法、判断、結果
ひとつのことしか思いつかないようだと、何か起こったときに全員全滅ということになるとおもいます。
健康面で、健常者、障害者などとわけていますが
実は、健常者と勘違いしている人々こそが、種的には
おかしな特徴だったりするのではないでしょうか。
なにが、将来的に生き残っていくかです。

自分はそうおもっています。

ですから、クローン牛とかクローン作物とか
単一の遺伝子は、いずれ種を滅ぼします。

目が見えなくても、その人は、他の感覚が発達します。
手や足が無い人も、頭脳や感覚が秀でているとか
その手足を補う、生活方法を見つけるとかいろいろですし
でもそのような人は、そういったことの天才だと思います。
あなたも、天才なんですよ。
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以前テレビで見た内容なので正確な事は知りませんが、過去に天才と呼ばれた人々の中には他人とのコミュニケーション能力がものすごい劣っている(引きこもりの様な状態の)人が多かったそうです。


生まれつき天才と言われている人はたいていの場合、一般人間が持つ能力が欠けている(つまり脳に使っていない部分がある)分、その他の分野(勉強、音楽など)に能力を集中しやすいと言う事らしいです。
つまり、天才と言うのはある種の病気を持っている人が多く、他人に比べてある能力が極端に欠けている分、他人に比べてある別の能力が極端にずば抜けていると言う事らしいです。
ただ、世の中天才と言われている人の99.9%は努力によるものだと思いますよ。また、病気の副作用により生まれた天才は時にその超越した能力が様々な障害を引き起こしその人を苦しめ、最後は自殺してしまうと言うケースもありますし。世の中天才と呼ばれる人は皆それぞれ相当の努力をしているのではないでしょうか。
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韓国の天才のほうは訓練の賜物。

大人になればただの人。
サヴァンは欠落している部分を補うために脳がカバーしちょるっていう・・・簡単にいえばね。
これらを天才というのだろうか?
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