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関数y=f(x)のグラフをx軸の方向にp、y軸の方向にqだけ平行移動して得られるグラフが表す関数が、y-q=f(x-p)になる理由が分かりません。教えてください。お願い致します。

A 回答 (8件)

#3の疑問に関してです。



なぜX,Yをx,yと置き換えてよいのか?

それはX,Yもx,yも実数であればどんな値でもとることができるからです。

X,Yは実数だとして文字をおきますよね。そしたら、実数であればどんな値でも取ることができます。

ではx,yも実数なのですから当然X,Yはx,yになりえます。このような文字の工夫は今後使うことがありますのでマスターすべしです!!
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>私には、y-q=f(x-p)とy=f(x)が表し方を変えた、移動前のグラフ上の座標をy=f(x)にあてはめたものであって、


「移動前のグラフ上の座標をy=f(x)にあてはめたものであって」というか、正確には「移動後の座標を移動前の座標系に変換したものをy=f(x)にあてはめたもの」でしょうね。

>y-q=f(x-p)がy=f(x)と同じもののような気がしてしまうのです。
よーく見てください。
y-q=f(x-p)ってちょっと変な形をしていますが、ちょっと変形すると、
y=f(x-p)+q
になっていませんか??つまり、この2つの式には
△y=f(x-p)+q-f(x)
の差があるので同じものではありませんね。

y=f(x-p)+q と y=f(x)を見比べてみましょう。f(x)=0という関数だとしたら、f(x-p)も当然f(x-p)=0になるので、y=qになります。これをもともとのy=f(x)=0と比べると、確かにy軸方向にqだけ動いていますね。


皆さん座標変換で説明されているので、ちょっと別の見方で説明してみます。
(1)x軸方向には動かさなくってy軸方向だけにqだけ動かすときを考えます。y軸方向にqだけうごかすからなんとなくy+q=f(x)って書きたくなるっていうことですよね??でも、よくよく考えると、
y=f(x)
の結果に対してq足さなきゃいけないから、
y=f(x)+q
の形にならなきゃいけないんです。そうすると、結果的に
y-q=f(x)
の形になってしまうわけです。

(2)x軸にp動かすときも同様にすればいいんですが、(まずx=f(-1)(y)と逆関数の形にします)
x=f(-1)(y)
の結果に対してp足さなきゃいけないから、
x=f(-1)(y)+p
の形にならなきゃいけないんです。そうすると、結果的に
x-p=f(-1)(y)
つまり
y=f(x-p)の形になっているわけです。
(x方向は逆関数がわからなかったら、ちょっと難しいかもしれませんね)

(1)と(2)をあわせるとy=f(x-p)+qになります。

つまり、x-pやy-qになっているのは「+方向に移動させた後の方程式で=の反対側に移項してきたため出てきた-」という見方もできるわけです。


まぁ、とりあえず理解するにはNo.6さんが書かれている通り具体例を実際にグラフに書いてみることが一番わかりやすいと思いますよ。
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#5です。

お礼のコメントを戴いたので続きを書きましょう。

まず。前回の回答で原点は(0,0)のy=xという直線を例に挙げました。p=1,q=2と仮に設定した為、この直線がY軸と交わるのは、(x,y)=(0,1)です。
※図を描くとわかると思います。

そこで、y-q=f(x-p)の問題ですよね。
これを解くと
y-2=x-1
よって、左辺の2を右辺にもってくると
y=x+1
になり、この直線がY軸と交わるのは、(x,y)=(0,1)になります。

これで、y-q=f(x-p)が平行移動後の式だとわかります。

今はy=xという簡単な式でしたが、難しい式でも同じです。
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y=f(x)の中で、もっとも簡単な関数を考えましょう。


仮に、y=xという直線を考えた場合。
・原点は0,0
・x軸の方向に適当に1ずらします(p=1)
・y軸の方向に適当に2ずらします(q=2)
・そのずらしたあとの直線を描いてみてください

これからy-q=f(x-p)の意味が理解出来ると思います。

図のイメージが出来たら、他の回答者さんの書かれている計算式から答えが出ると思います。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。y-q=f(x-p)という式の導き方までは、分かってきたようなきがします。しかし、y-q=f(x-p)が移動前の式を表しているような気がしてならないのです。y-2=0、x-1=0(ですよね?!) 私には、y-q=f(x-p)とy=f(x)が表し方を変えた、移動前のグラフ上の座標をy=f(x)にあてはめたものであって、y-q=f(x-p)がy=f(x)と同じもののような気がしてしまうのです。

お礼日時:2006/06/20 00:37

もとの式が原点(0 0)を通るとし、その点を(p q)に移動したとして、移動後の点をどうしたら原点に戻せるのかを考えます。

そうすると、xはpなので-pすると0になり、yはqなので-qすると0になります。このことからy-q=f(x-p)の式が平行移動後の式となるわけです。
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この回答へのお礼

ご回答どうも有難うございます。y-q=f(x-p)という式が導き出されるところまでは理解できました。ありがとうございます。
しかし、その式がどうしても移動後ではなく移動前の式に思えてならないのです・・・

お礼日時:2006/06/19 23:57

関数y=f(x)x,yは小文字



もともとx(小文字)にあったところからx軸の方向にpだけ動かしたときのx座標をX(大文字)とします。

平行移動させたことを考えると、X=x+pと現せますよね。x軸方向とは正の向きのことですから。
コレをもともとはxという座標だったので、x=に書き直すと、x=X-pとなります。

同様に、考えてy=Y-qとなりますよね。

これをy=f(x)のせれぞれにいれると、
Y-q=f(X-p)となりますよね。
文字はべつに実数であれば何でもよいので、小文字でも大文字でもよいので、たいてい関数の式を表すときは小文字を用いるため、大文字を小文字に置き換えて、
y-q=f(x-p)となります。

文字はべつに実数であれば何でもよいというのは、べつにA-p=f(B-p)でもy-q=f(x-p)と同じだということです。しかし解答には後者を書かなくてはなりません。なぜなら関数はx軸、y軸で最初に与えられているからです。
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この回答へのお礼

詳しい解説をして頂き、どうもありがとうございます。
Y-q=f(X-p)が成り立つところまで理解できました。しかし、なぜX,Yをx,yと置き換えてよいのかが理解できません。せっかく丁寧に教えて頂いたのにすみません。

お礼日時:2006/06/19 18:30

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=414962

先人の質問に目を向けてみるのもいいでしょう。
結構みんな同じようなことを悩んでいるものですよ。。。

No.6とNo.4あたりがいい感じです。。
さすがに良回答って感じです、、、

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=414962
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。No.6の、「Q上の任意の点(x,y)に関する関係式になっているので(1)はQを表す関数である」という事がなかなか理解できません。(1)が成り立つところまでは解るのですが..。すみません。

お礼日時:2006/06/19 18:19

点(x,y)をx軸方向にp、y軸方向にq平行移動させた座標を(X,Y)とおくと、X=x+p,Y=y+qになるのはわかりますよね。



したがって、これをx,yについて変形して、x=X-p、y=Y-qです。もともと点x,yが関数y=f(x)のグラフ上にあったとすると、Y-q=f(X-p)が成り立つことがわかります。すなわち、平行移動した先の点(X,Y)はY-q=f(X-p)という関係式を満たすのです。これがつまり平行移動したグラフを表す関数というわけです。(X,Y)を小文字に置き換えたら知りたかった式と完全に一致します。

なぜマイナスが付くのか、などときどき混乱してしまいますが、この手のグラフの変換の問題は慣れるまではまず、変換後のXY-平面を考えて、X,Yをx,yで表して、それを逆にx,yについて解いて、グラフの式y=f(x)に代入して求める、というのが常道です。ぜひ習得してみてください。
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この回答へのお礼

大変詳しい解説、どうもありがとうございます。
点(x,y)が関数y=f(x)のグラフ上にあったとすると、Y-q=f(X-p)が成り立つというところまで理解ができました。しかし、なぜその公式が移動後のグラフを表す式になるのかが理解できません。どうしてもY-q=f(X-p)が移動前のグラフを表す式に思えてならないのです。
せっかく解説して頂いたのに申し訳ありません。

お礼日時:2006/06/19 18:23

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