アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

一人住まいの妹が、性同一性障害で通院しています。
黙っていて30才を超えてしまったと言います。
病気の母に代わり、私が相談に乗っていますが、
女性と一緒に暮らしていて、
性転換後に正式に結婚したいそうです。

以前は物静かで無口な妹でした。
今は男装して、すっかり男気取りで、
明るく陽気で活発になっています。
これが本当の自分だったと言います。
一緒に歩いていても、通りすがりの女性を見て、
「やりたい、やりたい」とか、「いい尻している」とか、
平気で柄の悪いことを言います。
精神科でホルモン療法のGOサインが出ないので、
美容外科で注射をしてもらい、
海外で手術すると言います。

元々は男性的でなかったので、何かの間違いかと思います。
マインドコントロールされているように感じました。
手術すると取り返しがつかないので、
精神科のお医者様の言う通りにするようにと釘を刺しましたが、
海外で手術すると言って聞きません。

○ 妹は、生まれる前から男性の脳だったと言いますが、
性同一性障害の人は、反対の性の脳なのでしょうか。
妹は、CTには出ないと言います。

○ 当人以外は、本人の言うことを支持するしか、許されないのでしょうか。
妹の言う気持ちは、事実と違うのでは、と思います。
本人の言うことを支持しないと、
理解が足りないとか、差別だとか、偏見だとかになるのなら、
性同一性障害は、何か、変なことにならないのでしょうか。

妹が、ただ男になりたいと言うのでしたら、
できそうなら、やりなさいと、支持したい気持ちですが、
生まれる前から男の脳だったとか、
本当は男の心なのに我慢していたとかと、
あれやこれや理由をつけますので、
事実と違うのでは、と思います。
間違いから性転換してしまうのでは、と心配です。

○ どう対処するのがいいでしょうか。
よろしくお願いします。

A 回答 (14件中1~10件)

性同一性障害は同性愛者と違い、


本当に中身の性と実際の性の不一致なので、
妹さんの言われる「生まれる前から男の脳だった」等の発言は理解できます。
内容を読んでも「男」である自分にふっきれた為に
抑圧し続けてきた欲望が男性的言葉で出てきてしまうので、それも仕方ないと思います。
妹さんは実際問題本当の男性なので、弟として接してゆくのが良いかと。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

男になると、エッチ満載の気持ちになるのでしょうか。
これから、妹には着替えを見せないようにしないと、
こちらが恥ずかしくなります。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/30 00:34

以前、リンク→リンクで見かけた時は


自分じゃない入れ物に入れられているような感じがするそうです。
だから『本当の自分』が出せたってことではないでしょうか。

でも、結婚しようと思ったら認められないといけませんが…。

戸籍について調べていたはずがなぜか行きついた先…です。↓

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%A7%E5%90%8C% …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

本当の自分で生きていけるのでしたら幸せと思います。
本当の自分は、なんとなく望みの理想的自分になりますので、なかなか実現できないのが普通と思いますが、本当のと言うのと、望みのと言うのが、自分の心で区別できるものなのでしょうか。
望んでいるだけのものを、本当の元々の自分と思えるのは、とても幸せな感じで、少々羨ましく思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/30 00:35

前回同様、今回もまた、性同一性障害の質問がありましたので、雑談を


一席。蒸し暑いので、言いっ放しです。御容赦のほどを。

脳に性差のあることは周知の事実ですが、性同一性障害や同性愛の原因
とする証拠はなく、仮説の状態です。脳の特殊な部位の細胞の形態が、
動物の雌雄の性行動に関係するのではないかと言われていて、過去に同
性愛者の遺体を検べたところ、男女の中間型であったという研究もあり
ます。脳の部位や脳細胞の形態は、生活状況により比較的変形しやすく、
性差のある脳の部位や細胞の形態も、生活状況により変形するものと思
われます。性行動に関する性差のある部位の脳細胞が、どの程度、生活
状況により変形するかは、不明です。部位の形態は、CTやMRで簡単
に追跡調査できますが、細胞の形態は写真に写りません。生きた人間の
脳細胞を採取しなければならず、脳を傷つけることになり、事実上不可
能です。容易に変形するものなら、同性愛の性生活を営む人の細胞が中
性的であるのは当然で、生まれつきということにはなりません。動物実
験での性行動は、馬乗りになるか、尻を突き出すかの本能的行動を指し
ますが、御存知のように人間の体位には本能がなく、趣味嗜好で自由に
決まります。この本能を消失した高等機能は人間特有で、他の動物には
見られません。

脳の機能については、ホルモンシャワー説があり、脳の性欲機能を決定
する時期の胎児の脳に、男性ホルモンが侵入する量により、胎児の出生
後の性行動の雌雄が決定します。この場合の性行動も、馬乗りと、尻突
き出しの本能的行動です。母親は妊娠中に多量の女性ホルモンを分泌し
ますが、胎児の脳には、女性ホルモンは侵入できず、通常は胎児自身の
分泌する男性ホルモンと、母親の分泌する正常な量の男性ホルモンが胎
児の脳に入り、胎児自身の男性ホルモンの分泌量と、胎児の脳の性欲機
能とは一致します。しかし妊娠中の母親の精神状態が不安定ですと、男
性ホルモンを多量に分泌したり、ほとんど分泌しなくなったりしますの
で、それが胎児の脳に入り、オスの胎児の性欲機能がメスになったり、
メスの機能がオスになったりします。これが人間でも起こるという説で
すが、脳の形態の性差としては現れてきません。身体が正常であるよう
に、脳の形態も正常で、機能のみが反対になりますので、動物実験でし
か確認できず、胎児の性機能の出来る時期のホルモン環境をリアルタイ
ムで見届ける以外に、客観的証拠は何も残りません。

脳に関する仮説は各種ありますが、いずれも性同一性障害や同性愛の原
因と言えるような証明がなく、あくまで海のものとも山のものともわか
らない仮説の状態で、性同一性障害や同性愛は原因不明というのが定説
です。性同一性障害や同性愛について、脳が生まれつき女性であるとか
男性であるとかというのは、現在のところ根拠はなく、俗説にすぎませ
ん。ちなみに、健康な人間は男女どちらをも生理的に愛せるもので、ど
ちらか一方に偏るのは、文化的偏食や趣味によるもので、もしも生理的
に一方しか愛せないのなら、病気の疑いも掛かるのが、現在のアメリカ
の多数派の考え方です。歴史的にも、同性愛を健康とし、それを嗜む能
力そのものがなければ病気とする文化は、地球上の各所に現れたことが
あります。私は嗜みません。

性同一性障害や同性愛では、当事者は客観的検証不能な領域に立て籠も
り、自分の我が儘を押し通そうとします。人間は泳がなくても病気にな
りませんが、水泳を我慢していると発熱したり欝になる人がいます。海
に飛び込むと治ります。子宮の中にいる時から泳ぐ脳になっていると言
います。子供の時に男の気持ちを我慢していたかどうかは、検証不能で
す。女らしく振る舞っていても、男らしさを我慢していたので本当は苦
しかったと言えます。「ただ男になりたいと言うのでしたら、できそう
なら、やりなさいと、支持したい」は賢明な態度ですが、「事実と違う
のでは、と思います」は、?です。実際生活の現実的な計画を尋ね、空
想的で非現実的なものがあれば指摘して、現実的な計画を具体的に立て
るようにアドバイスしてあげてください。現実的な計画の実行を支援し
てあげてください。実行可能な計画を立てられなかったり、実行を怠れ
ば、精神科の治療は前進せずに、ホルモン療法には至りません。社会生
活上の性転換の具体的な計画の、どの時点でホルモン療法を開始するの
が現実的であるかを知れば、精神科医の意見を無視して美容外科に走る
ことはないでしょう。精神論で性転換しようとする気持ちよりも、具体
的な現実に目を向けさせて下さい。検証不能な精神論に巻き込まれない
事が大切です。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2222267

この回答への補足

このサイトの、
性同一性障害についての他の質疑応答や、
yahooの知恵袋などを閲覧して、
それを元に、
「生まれつき男の脳なので、性同一性障害になった」
と言う妹の考え方の出所を探しましたが、
なんとなく、単純な誤解のような印象を持ちました。

医学的には原因不明なのに、
妹のような当事者や、
性同一性障害をサポートする人達は、
どうして、それに矛盾することを言うのか、
とても不思議に思いました。

ootematikさんのお示しくださったリンク先から、
性同一性障害の当事者の「特有の風俗社会」が、
トランスジェンダーという考え方の運動をしている
と、わかりました。

御自身も性同一性障害というお医者さんが、
トランスジェンダーの運動をしていて、
「診断基準は、医師が逮捕されないために作った」
と明言していらっしゃるそうで、
同時に、
「医者の世界では、言ってはならぬことになっている」
とも言っていらっしゃるそうです。

「優生保護法や戸籍のことがあるから、
病気にせざるを得ない」とか、

「法律が邪魔しなければ、二重瞼の美容手術と同じで、
病気ではない。精神病扱いは御免蒙りたい」

という話も、聞きました。

性同一性障害の人は、
ホルモンと手術と診断書と保険診療という、
即物的なものを求めて、精神科を受診するそうで、
性同一性障害というのは、特設の便宜的な病名で、
法律も、特例法という例外扱いの法律だそうです。

性同一性障害だけ、
他の病気や、他の法律の、例外にするように、
社会に認めさせるのが、
トランスジェンダーの運動とも受け取れて、
これは容易ならざるもの、という印象を受けました。

妹は、「自分の心は子供の頃から男だった」と言って、
事実と違う子供時代の話を、色々と持ち出すのですが、
脳が男か女かとか、心が男か女かというのは、
客観的に検証できません。
ootematikさんの御回答は、
そういう議論に巻き込まれずに、
これからの現実的な計画を、
具体的に立てさせるのがいいということでしょうか。
気持ちの間違いを持ったまま、
ホルモンや手術をして、
男性として暮らしていけるのでしょうか。

精神科でホルモン療法のGOサインが出ないのに、
美容外科でホルモンをしようとする妹の気持ちを、
どうやって抑えられるのか、
正直言って、自信ありません。
間違ったまま、ホルモン療法をしても、大丈夫ですか。

補足日時:2006/06/30 17:52
    • good
    • 1

はじめまして。

こんばんは。
妹さんが性転換すると言い出して、大変だと思います。

トランスジェンダーは、当事者はTGと言います。TGにはTGの社会がありまして、こういう公開の場では説明できない実態があります。子供は、何も知らない親が、性同一性障害ではないかと言って、精神科に連れて行きますけれど、思春期以後になると、自分で仲間を探します。

日本は成人でなければ性転換できませんし、反対の性のマナーやファッションや色々な楽しみや性転換の事情などを習得しなければいけませんから、いきなり性転換手術ということには絶対になりません。TGの社会に身を置いて、先輩達に教えて貰うのですよね。恋人もここで見つけます。これ以上詳しいことは、公序良俗に反するかも知れませんので、妹さんから聞き出してくださいね。実際にTGの集まる場所に連れて行ってもらえば、雰囲気がわかると思いますが、どうせTGでない人には本当のことを話してくれませんので、御夫婦で行かれたほうが安心でしょう。

TGの社会がなければ、性同一性障害というのはないのですよね。一般の人は、診断基準や、TGの世間向けの言葉から想像しますが、それですと実態から懸け離れたものを想像してしまいます。女の身体なのに、男として生きて行くには何が必要かを考えても、知らない人は思いつかないと思います。何年もTGの社会に身を置いていて、だんだんと何が必要か、わかってきます。それと同時にTGの風潮や内部事情にどっぷり漬かってしまって、今度は、この社会がどれくらい世間からズレているか、わからなくなってしまいます。結局、最後は使い分けるのですよ。世間向けの言葉や態度と、内輪向けのとを使い分けて、現実的に、ちゃっかり生きます。そうなると心も仕事も準備万端整って、性転換手術ができるようになります。あとは身体を手術すれば完了ということですけれど、現実には顔や形や体質が、元々、望みの性に近くなければ、そこまで行けません。

恋人は準備していても、おそらく踏み台になります。恋人のほうが犠牲者。ほとんどの人が性転換手術をすれば、それまでの恋人と別れますから。これは幾ら約束しても、別れます。ホルモン療法で別れ、手術で別れ、ということになります。気持ちが変わるのですが、事前に予想できないので、どんなに固く約束しても、意味がないのですよ。人格が変わると言う人もいます。別の人格が約束したことに、今の自分が拘束されるのはおかしい、という気持ちになりますので、約束は全部、公正証書にして、約束違反のペナルティも具体的に決めておくのがいいと思います。どうせ破りますけど、しっかりと文書にして約束しておかないと、人格が変われば、記憶も変わるので、本人は覚えていません。こんなこと、御存知ないでしょう。ですから、ホルモン療法に入るには、きちっと精神科医に正直に何もかも話して、見てもらっておくのがいいのですよ。衆人看視のもとで性転換しないと、かならず、責任放棄します。今日の自分は、昨日の自分ではない。別人だから、責任も受け継がない。これを防止するための歯止めを、自分でいくつも掛けておかないと、すごいことになりますよ。

これを喩え話で言います。昨日まで日本に暮らしていて、今日からアフリカの草原で暮らすようになって、一生ここで暮らすようになったとしても、自分という意識には、日本の思い出も昨日までの自分も、しっかりと残っています。腕の骨が折れると、金属で繋いだりギブスをはめたりしますよね。折れてから自分で骨を固定しようとしても、痛くて出来ません。自分一人しかいないと、きっと、折れたままで固まってしまいますよね。性転換すると、それになります。だから金属とかギブスとか、人為的な構築物で補強して支えておかないといけません。支えがないと、昨日の自分と、今日の自分は違うことになってしまって、自分という意識が、ぷっつりと途切れて、別人になってしまいます。責任も取らなくなります。個人差があるのですけれど、極端な場合は、解離性同一性障害という例を聞いています。気をつけなければいけないのは、手術よりもホルモン。これは本人に気持ちが変わったという自覚がないので、いつの間にか別人になってしまって、行き当たりばったりの人生になってしまいます。そのへんのところを、お姉さんは、ようく支えてあげないといけない立場ではないでしょうか。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

支えてあげると言うのは、よくわかりましたが・・・
トランスジェンダーの社会というのを知らないと、
支えようがありませんよね。
私達が、建前で、
性同一性障害は、男なら男とか、女なら女とか、
性の同一性に問題があるとかと言っても、
それは、性同一性障害の人にとっては、
世間向けの建前にすぎないのということになれば、
どういうふうに支えるのか・・・
自分の身体の性に違和感があると言っても、
そんなのは、言葉の表現のことだから、
なんとでも言える、と言うことになれば・・・

結局、人間関係でガチガチに周囲を固めて、
「衆人看視」のもとで、非行できないようにするのが、
支えるという言葉の意味になるのでしょうか。
これまでの責任を放棄して、
別人になってしまわないように、
みんなで、しっかりと見守ると言うことですよね。

骨折の喩えの金属とかギブスのように、
「人為的な構築物で補強して支え」るのは、
結局、そういう意味ですよね。
みんなで見届けていないと、非行に走る
という意味にも受け取れます。
そういうふうに理解してしまいました。

解離性同一性障害というのもある
とは聞いていましたが、
昨日の自分と、今日の自分は違うと言って、
別人だから昨日の責任は取らない、
と思うようになるのですか。
なんか、とても心配になってきました。

性同一性障害の実状には、凄まじいものがある
と聞いていましたが、
これは、想像を絶しているような・・・

もう一度、妹から、
しっかりと事情聴取しようと思います。
どうも、ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/30 23:35

妹さんは、一人暮らしのはずだったのに、女性と一緒に暮らしていたということと、性転換したいと言っていることと、精神科を受診しながらGOサインが出ないので美容外科でホルモンを始めると言っていることから、性同一性障害の内情は一通り知っていると思います。



性同一性障害の実態をお姉さんに教えなかったから、お姉さんはインターネットで調べたのでしょう? 妹さんは、すでに性同一性障害の一般向けの建前と、実態の違いをよく知っていますよ。ですから、精神科でホルモン療法の段階にならないのを不満に思って、美容外科で勝手にホルモンをやろうとしているのです。精神科の建前よりも、実態のほうに魅力を感じたのでしょう。ひょっとしたら、もうホルモンを始めている可能性があります。実態のほうで行く人は、事前に家族に相談しません。物静かで無口だったのに、明るく陽気で活発になり、「やりたい、やりたい」とか、「いい尻している」とか言うのは、直感的に言って、ホルモンを始めて1年以内ではないかと思います。

一般の人は、性同一性障害というのを、ふつうの病気や精神病と同じように思っています。患者さんが、おかしいな、痛いな、苦しいなと思って、自分で病院に行ったり、家族に相談して家族の勧めで病院に行ったり、付き添われて行ったりするものと思ってます。性同一性障害では、そういう受診の仕方は、子供が母親に連れられて受診する時だけです。

性同一性障害では、まず仲間を知るのですが、ほとんどは偶然とか、ちょっとしたきっかけで仲間と知り合います。偶然やちょっとしたきっかけの、そのまた原因は、ちょっとした性的興味から、男性的な性欲をそそる方面の店に行ったとか、学校時代からレズの関係にあった友達に、その方面の夜の店に連れて行かれたとか、性的な雑誌の広告を見て、夜の店に行ったとか、そんなものです。そういうきっかけから、その方面の友達ができて、仲間同士の特別な集団のあることを知り、あとは芋づる式で、性同一性障害の集団の常連になって行きます。その集団の中で、性同一性障害の行動パターンや思考形式や処世術を覚えます。

最初は、仲間内だけの擬似的な男や女です。ほぼ全員が、自分一人では家庭で身体の性とは反対の性で暮らしたことなどありません。隠れて女性下着を身につけてみたことがあるとか、女性のマナーが嫌いだったとか、隠れて同性愛だったとか、そんなものですから、仲間内社会で、はじめて思う存分、自分なりに、望みの性に成り切ることができます。要領を覚えて、一般社会で実行してみる時には、どんなトラブルが起こるか、どう対処すればいいかという仲間の経験談が役に立ちます。最初は仲間同士、数人で街で遊びます。そのうちに、職場でも家庭でも、一日中、望みの性で暮らしたくなりますので、カミングします。その時には、ホルモンと、性同一性障害という診断が欲しくなります。これがあると、顔の見かけが望みの性に近くなり、会社や家族を説得しやすくなります。

性同一性障害の社会なり集団なりグループなりと言うのは、一般の病気の患者団体とは全然違います。性同一性障害では、ここを発進基地にして、このグループの中で心を決めてから、病院を受診します。こういう人達が、性同一性障害の合法化を実現しました。精神科に行くのは、ホルモンや手術を見越してのことです。近所の精神科に行っても、ホルモン療法をしてくれる近所の医師を紹介してくれなければ意味がありません。近所の婦人科や泌尿器科の医師を尋ねても、性同一性障害のホルモン療法はしてくれません。合法化されたと言っても、今でも手近で便利な医師を探すのは厄介です。

妹さんはホルモン療法の段階にならないと言っているそうですので、現実的な性転換のお膳立てが出来ていない可能性あります。夢物語の状態ですと、ホルモン療法はできません。職場の同意を取り付けて、きちっと将来の待遇を契約しましたか。ホルモンしても骨格や体質は変わりませんから、自分の身体つきで男として社会に認められるという根拠がありますか。医師を納得させられないので、美容外科でフライングするのではありませんか。

性同一性障害は、社会と言っても、小さな村社会です。自身が性同一性障害の医師と言えば、日本には数人しかいませんので、誰のことか、わかってしまいます。解離性同一性障害と言えば、個人を特定できてしまいます。この小さな村社会の人間が、性同一性障害と診断されます。成人では、この村社会に身を置かない性同一性障害の当事者は、おそらくいないと思います。一般の病気とは、まったく異なりますので、心のことをあれこれ言っても、妹さんの気持ちを知るには役に立たないと思います。この村社会の実勢は、mtf2500人、ftm1700人程度ではないでしょうか。旧弊な社会です。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

>現実的な性転換のお膳立てが
>出来ていない可能性あります。
      ・
      ・
>医師を納得させられないので、
>美容外科でフライングするのではありませんか

その点、妹によく確かめてみようと思います。

一般の病気や精神障害と違うことが、
よくわかりました。
妹は、同性愛の趣味があったのでしょうか。
ほかのサイトの人から聞いたのですが、
FtMの性同一性障害では、
服装やお化粧の趣味がないので、
同性愛のタチと性同一性障害の区別は、
あまり、つかないそうです。
これが本当なら、妹はレズだったことになりますが、
私は気づきませんでした。
妹も、レズと性同一性障害は違うと言っていました。

なんか、わけがわからなくなってきて、
私のほうが、混乱してきました。
実態がわからないというのが、ヤキモキします。
妹は、本当のことを言っているのでしょうか。

よくわかりました。
ほんとうに、ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/30 23:36

No3の者ですが、休日ですので、しらふです。

真面目に書きます。
ホルモン療法は、性転換するには不可欠の手順になりますが、精神科医が性同一性障害の受診者にホルモン療法を認めるのは、ごく限られた場合だけです。実際には性転換医療の看板を上げている精神科医しか、患者にホルモン療法を薦めないでしょう。合法化されたとは言え、異端の医療です。大部分の精神科医は、限定的賛成です。どれぐらい異端かというと、かつて分裂病患者にロボトミーや去勢術を施した時代がありますが、ほとんどの精神科医は加担しませんでした。この医療は失敗したのですが、実験的な医療で、到底、一般の精神科医が確信して実施できるシロモノではありませんでした。

性同一性障害に対するホルモン療法や手術療法に対する一般の医師や精神科医の見方もそれと同じで、実験的な医療です。理論的には、あり得ますが、それは心の問題ではなく、実際の体型や容貌や体質が、インタセックスでないにもかかわらず、反対の性に酷似していて、性器だけが戸籍と同じになっている人が、非常に少ないながらも、世の中に実際にいるからです。これでは生活に難儀するだろうと、容易に想像できます。そして実際に往生していて、明らかに身体的な理由で不幸な現実になっているとわかります。この人達を救済するには、医療としては性転換手術が一つの選択になり、病名としては性同一性障害しかありません。

その他に、何らかの理由で、すでに反対の性で暮らしていて、うまく行っている場合があり、ホルモン療法と性転換手術を求めて精神科を受診する人がいます。この場合、生活の変更も可能ですが、実際に変更する精神的負担や社会的不都合のことを考えれば、このまま性転換してしまったほうが事実上得策である場合があり、ホルモンや手術に至ることがあります。これも非常に稀な例です。

一般的には、得体の知れない心の治療を理由に、ホルモンや手術を実施することはありません。一般の人は、生まれつきの男女の心と言うのがあり、身体の性と不一致のために違和感や苦痛を持っていれば性転換をすると思っているかも知れませんが、その例はなく、上述の実際例が、人口数十万人に一人と思って下さい。しかし、性同一性障害は人口1万人に一人と言われています。その差に相当する人に対して、原則として精神科ではホルモン療法や性転換手術を選択しませんが、現実には自分勝手に他の診療科でホルモン療法に入ってしまいます。他の診療科では心理や精神は自己責任になり、本人が望めば簡単にホルモン療法に入る医療機関もあります。精神科では、そのような医療を批判しています。

実際に性転換手術を受けるのは、性同一性障害の中の2%ほどです。大部分は、ホルモン療法をしながら、性転換手術をしない状態で生活します。自分勝手に手術を受けたければ、海外の病院で簡単に手術を受けられますが、受けません。様々な理由がありますが、その状態で正常な市民生活は続けられず、病的な、まさに精神障害者としての生活になります。

自分勝手にホルモン療法に入れば、全身に入れ墨を入れたのと同じことになりかねません。精神科の受診者の大部分が、ホルモン療法を求める動機で受診しますが、精神科でホルモン療法に進めなければ、勝手に他の診療科でホルモン療法に入ってしまい、精神科には通院しなくなります。あまり留め置くと、勝手にホルモン療法に入ってしまう現実を見込んだ上で、心理療法をしなければならず、精神科では難しい治療になります。

一般の人は、生まれつきの心の性別が、生まれつきの身体の性別と異なるので、性同一性障害になると思っているかも知れませんが、実際には生まれつきの心の性別を確認できた例は皆無です。生まれつきではなく、何らかの事情で、自分の心は身体と反対の性であるとか、性転換したいとかという心理に迷い込んだものと思います。しかし、患者には迷い込んだという自覚がなく、イノシシのようにまっしぐらに性転換手術に突き進もうとして、結局、性転換手術に漕ぎ着けられずに、何年も棚ざらしや宙ぶらりんの状態になってから、はじめて迷い込んだのではないかと気づき始めます。ホルモン療法に入ってから気づいても、もう遅すぎます。

くどいようですが、生まれつきの心の性別と身体の性別の違いが性同一性障害を引き起こしたと確認できる例は一例もありません。大部分は、全身に入れ墨を入れるのと同じような切迫した心境から性転換を望みますが、なぜ、そんなに切迫した心境になるかという原因は不明です。入れ墨を入れる時は痛みますが、ほとんどのヤクザは、人生で最高に幸福な時だったと回顧します。性同一性障害の至福の言葉が、「自分の心は生まれつきの身体の性と反対で、脳が生まれつきそうなっている」です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
だんだんと、はっきりと、見えてきました。
心のことをあれやこれやと言っても、
どうにもならないとわかりました。
現実の会社や結婚を、
いつ、どうするかということが
重要だとわかってきました。
妹に電話を掛けて、その線で尋ねましたら、
ガイドラインより厳しいと言って、嘆きました。
いまは、ホルモン療法とリアルライフテストを、
並行して行ってもよいことなっているそうです。
私は、会社と結婚のことを算段して、
背広ネクタイで完全に男性として通用するまでは、
ホルモン療法に入らせないつもりです。
妹は、精神科のほうがマシだと言って、喜んでいました。
私は、冗談ではなく、
男性としてやって行けるかどうか、
厳しくチェックを入れるつもりです。
GIDの集まる夜のお店や、
GIDの人の勤めている男性風俗店にも、
連れていってもらう約束を取り付けました。
mtfは究極のエッチだから、
覚悟しておくようにと言われました。
楽しみにしています。

ootematikさん、本当に有り難うございました。
心や脳のことを抜きにすると、
こんなに素直に理解できるものと初めて知りました。
いったい、身体は女なのに心は男だとか、
生まれる前から脳は男だったとか、
そういう世間の性同一性障害の常識は、
なんだったのでしょうか。
キツネにつままれたような気持ちです。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/07/01 15:54

私は素人なのですが、以前に看護師として、


性同一性障害の患者さんに
ホルモン注射をしているクリニックに勤めていました。
精神科でなくて、ふつうの内科です。
回答者のかたが書いておられるように、
精神病のことは内科では診ませんので、
患者さんの自己責任になります。

ほとんどの人は、はたで見ていて、
これでは望んでいる性で暮らしていけないと、
すぐにわかります。
身体が男なら男、女なら女の身体なのです。
顔はホルモン注射で、それっぽくなりますけど、
身体全体は変わりませんから、無理な人は無理です。
だいたい、うちのクリニックでは、
患者さんの99%は無理かなってわかる人でしたけど、
ホルモン注射をすると、何カ月か何年かで、
後戻りできなくなります。
個人差があるので、先生に聞いてください。
それでもホルモン注射をしますから、
はっきりと精神病とわかります。

分裂病という感じはないのですが、
先生によると、分裂病の人もいるかもしれないそうです。
見た感じは、そういう精神病には見えません。
どこが、はっきりと精神病かと言うと、
希望している性で暮らせそうにない身体なのに、
ホルモン注射をして、身体を壊して、
後戻りできなくなるところまで行ってしまうのが、
完全に精神病と思います。
それでも、分裂病のような感じに見えませんから、
どこがどう精神病か、難しくなると思います。

無茶苦茶なことをする人達っていう感じです。
心が望んでいる性の心かというのは、
証拠って言われても、ありません。
感じとしては、ハマっているというか、
演技している感じです。
ヘタとか、顔や身体が全然違うと、
演技している感じに見えて、
顔つきがホルモンでそれらしい感じになると、
ハマっている感じです。

脳の写真を取っても、心が男か女か、
わからないと先生は言っていました。
ということは、証拠なしで、
本人がそう思い込んでいるという病気です。
先生の言うには、本人の人生だから、本人の自由で、
まわりがとやかく言うことではないということで、
精神病とはまた別なのだそうです。
はたで見ていると、
はっきりと間違っているとわかるのですが、
先生の言うには、
いくら言っても、本人は聞き入れないので、
どうしようもないそうで、
精神病でないのだから、本人の意志を尊重します。

私は完全に精神病と思いました。
この身体で、性転換しても生きていけないのは、
わかりきっているのですが、
それでもホルモン注射をして、
後戻りできなくなるまで身体を壊します。
本人はそれが楽しくて、
絶対にほかの人の言うことを聞きませんから、
精神病と思いました。

心と脳のほうは証拠がないので、
患者さんが自分の心は女とか男とか思い込むのは、
妄想と思います。
心が女とか男とか、証拠はないということを、
患者さんに教えてあげるといいのではと、
先生に尋ねたことがありますけど、
ある程度以上の知能がないと、理解できないので、
かえって、そそのかすことになるそうです。

患者さんのホムペを、先生も見ているんです。
その作り方から、患者さんの知能がわかって、
相当に高い知能の患者さんでも、
脳と心が男か女かという学説を
正反対に受け取っているので、
脳とか心のことを言えば言うほど、
自分の心は身体と反対の性で、
生まれつき、そうなっているのだと、
患者さんは思い込んでしまうそうです。

質問者のかたの妹さんは、
絶対に美容外科でホルモンをしないほうがいいのですが、
絶対にすると思います。
たくさんの人のお尻に注射しましたから、
間違いありません。
どうしたらいいかというと、
柱に縛り付けておかないと、どうしようもないかな。
本人の自由ですから、そんなことはできませんので、
お姉さんは、大変だと思います。
美容外科に行かないことを祈っています。
精神科の先生の言うとおりにするが、
いちばんいいのですよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

うちの妹の場合は、女→男なので、
比較的身体的条件に、世間は寛容なのだそうです。
性転換したとわかるぐらいのほうがいいと言う人もいました。
男→女の場合は、ホルモン療法を遅らせると、
骨格が男性的になってしまうので、
若い子の性転換は、医師のほうが悩むと聞きました。
男→女は身体的条件が決め手になるそうです。
時間が掛かると、勝手にホルモン療法をしてしまうので、
骨格が男性的にならないうちに、
当事者の言う通りにしてやることになるのだとか。
妹が女でよかったと、胸を撫で下ろしています。

お礼日時:2006/07/01 15:56

私の所へメールが来て、○○さんのお姉さんがgooの教えてで質問していると、クチコミ情報が入りましたので、見に来ました。

でも、もう解決したようですね。一つだけ、MtFとしてアドバイスしますと、FtMでも身体的条件がフリーではありませんので、気を許さないでね。それから、男の責任というか義務というか生活力収入力、そういうのがありますから、女の見てくれやマナーやファッションや気だてと同じくらい、一朝一夕には習得できません。車の修理もお願いしますね。ゴミも捨ててきて頂戴。

折角、野次馬根性で見に来たので、書いて行きますね。徹底的に現実問題として処理して、脳や心のことは二の次、三の次、どうでもいいというのは、GIDの当事者の間では当たり前です。脳や心のことは、世間の理解を得るための方便ですから、嘘でも間違いでも、適当でいいのです。診断書は法律事務上、必需品になりますが、当事者の気持ちの核心は、ホルモンと手術を頼む、健康保険でお安く、ということです。性転換の成否は、MtFでは100%、顔骨格体質で決まります。これがあれば、世間の理解は半ば自動的に転がり込んで来ます。なければ、頑張っても無理です。心や脳は、事実上、無関係。FtMでは生活資力ですね。それから手術が今のところ、FtMはインチキ手術ですので、役に立ちません。そこのところを何かでカバーしないといけませんが、私はMtFですので、よくは知りません。ごめんなさい。

どの道、連れ合いは、この道の人になりますから、このスレッドで話題のちっぽけな村社会から足を洗えない人生になります。普通の男性や女性とは、残念ながら一緒にはなれません。連れ合いは、GIDではないのですが、GIDには取り巻きの男性や女性がいまして、この人達はこの人達で、特別の性感覚を持った人達で、学問的には全く研究されていませんし、世間の人には知られていません。GIDの恋人になる男性や女性です。同性愛とは違うが、ノーマルな人とも違います。GIDよりも人数が多く、今、仮に日本のGIDが男女合わせて5000人としますと、取り巻きの人達が1万人以上います。この人達がどういう心理の人達か、どこにも紹介されていませんし、研究もされていませんが、日本にも世界にも、いるのですよ。こういう人達とGIDが、連れ合いになります。GID同士の場合もあります。

こういう事情を知っていなければ、GIDの悩みはわかりませんので、GIDの人がこういうサイトで質問することは、、、ないと思います。GIDには、このスレッドで言うところの小さな村社会がありますので、当事者はそこで友達のGIDに聞きます。世間の人は事情を知らないので、嘘でも間違いでも、どうでもいいような建前しか知りません。心が反対の性だとか、脳が反対だとか、ね。そういうことしか知りません。それでいいのですよ。GIDが世間の理解を得るために流した建前ですから、それでいいのです。

GIDの御家族のかたですね、問題は。世間の人でもなければ、当事者でもなく、特別な御心配をお持ちと思います。解決してよかったと思います。オメデトウございます。

アメリカとか北欧は、戦争だったのです。GIDの脳とか心とか、言い出した頃の事です。要するに性同一性障害という病名が出来た頃の事情。アメリカはベトナム戦争で徴兵制で男は18才で戦場の時代で、憲法で同性愛が忌避されていました。バレると市民権停止とか。精神病でした。ゲイの公民権運動は、憲法改正問題でしたから、国民的運動にならざるを得ません。性転換で徴兵問題も出てきます。おまけにエイズの流行で死にました。こういう難しい事情から、国民的運動の結果、性同一性障害という病名が出来て、それを正当化するためにGIDの脳や心の学説が出てきました。北欧のほうは、同じ時代が、ヒトラーの時代の妊婦さんが産んだ子供の青年時代でしたので、ゲイの問題はナチスドイツの戦後処理の問題になりました。ナチの戦争が原因となると、向こうの人は黙ってられません。議論沸騰です。ホルモンシャワー説は、それです。それで脳とか心が、生まれつきの身体と反対の性という考え方になり、性転換が合法化されました。

日本は、国民の知らないうちに法律ができて、いつの間にか合法化されました。日本流です。国民的議論がゼロで、世間の人は事実を知らずに、建前をよく信じてくれています。アメリカやヨーロッパでは合法的で、先進国では日本だけが闇医療になっていると言えば、国会議員は全会一致で賛成しました。実態は何も知りません。議論なし。オメデトウございます。世間一般の人は、性同一性障害を誤解していますので、御質問のお姉さんは、今後はGIDのちっぽけな村社会でお尋ねください。御家族でしたら、もう身内です。GIDの身内ですよね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

えっ? そんな・・・ 私が誰か、御存知だったのですか。
妹が誰かも・・・
あまりに、みなさまがたが、
ご丁寧に熱心にお答えして下さっていたので、
ちょっと、戸惑っていましたが、
私が誰か、わかっていたなんて・・・絶句です。

考えてみれば、
病気の母親に代わって、
妹の相談に乗っていると書きましたから、
これから、わかってしまいました?

妹が美容外科でホルモンをしたいと言っているだけでは、
まさか、わかりませんよね。
精神科で治療を受けているということを合わせても・・
まだ、わかりませんよね。
きっと、病気の母に代わり、と書いてしまったので、
わかってしまったのですね。

そうだったのですか・・・

皆様方が、小さな村社会と書いておられましたが、
ほんとに、実感いたしました。

わかってくるものなのですね・・・
クチコミメールが、回ったのですか。
なんとなく、恐ろしい気もします。

とにかく、ほんとうにありがとうございました。
皆様方には、なにやかやと教えて頂いて、
感謝しております。
妹にも、御礼を言うように申しておきます。
どうも有り難うございました。

お礼日時:2006/07/01 20:57

やりたいことをやればいいのですが、妹さんのことですよ、おもわく違いのことになって苦しむだろうと目に見えていることは、事前に教えてあげるといいし、本人は気持ちよくても、周囲の人が迷惑するようでは、これも困ったことになりますので、周囲の人の気持ちも知っておかなければいけません。

そのときに、具体的に何をしたいかと本人が示さなければ、それが出来るかどうか、それをすると本人や周囲の人が苦しい目に遭うかどうかを、本人も周囲の人も知ることが出来ません。具体的なことがわからなければ、心は何も判断できませんので、心そのものが無駄なものになってしまい、苦痛になります。

具体的に何をしたいか。そのために、具体的に、どうすればいいか。それをすると、さらにその先、痛い目に遭うと予測できるか。自分がそれをすると、周囲の人の具体的な希望を妨げることになるか。周囲の人に迷惑が掛かるか。周囲の人は何を希望しているのか、周囲の人自身の気持ちはどうか、聞いてみます。自分の起こそうとする具体的行動が、周囲の人の望みと異なるときは、周囲の人が好むような、その他の行動と抱き合わせにして、取引して契約します。

性同一性障害も、それと同じ手順で考えます。「心や脳が、生まれつきこうなっているから」という幼稚な理由をつけた強引な行動は、トラブルになります。周囲の人が反対するのは、周囲の人の望みと、性同一性障害の当事者の望みとが、異なるからですので、自分が具体的に何を望み、周囲の人が具体的に何を望んでいるかを確定したうえで、その他の商品と組み合わせて、値段を決めます。場合によっては現金で補いますが、お金の持ち合わせが足りませんので、取引は物々交換がいいと思います。物と物よりも、具体的行動の物々交換で、商品は多数取り揃えて置きます。色々な商品を秤に乗せて、釣り合いの取れるところで契約します。

心や脳は商品にはなり難いので、これにこだわっていると、問題は解決しません。心や脳のことも、具体的行動に置き換えますと、商品になります。性同一性障害の問題は、すべてこの要領で解決しますが、心や脳のことを言っていると、永遠に苦しむことになります。

精神科のほうで精神障害の病名がついていますので、心や脳のことで悩んでいるように誤解する人がいますが、性同一性障害という病名は、法律上の便宜に過ぎません。ホルモンと手術が欲しいと言う人と、売ってやろうじゃないかという医師の間で取引が成立していますが、性転換は生殖能力を損ないますので、法律上、美容のために二重瞼にする手術と同じ扱いにはなりません。美容のためはダメで、病気の治療という理由が、法律上必要になりますので、性同一性障害という病名を作り、その治療のためにホルモン療法と手術療法をすると言うことになりました。そんな嘘は認めない、という人もいますので、心理療法もします、診断基準も治療のガイドラインもありますと言って、病気と治療の体裁を整えました。生まれつきの身体の性に違和感を感じるというのは、単なる商品のキャッチフレーズですので、思わず吹き出してしまうのは仕方ありません。今のところ、公正取引委員会は文句を言っていませんので、このキャッチフレーズでOKです。

クライスラーの「愛の歓び」くださいと、お店で言えば、新車ではなくCDを売ってくれます。聞いても、愛の歓びを感じないかも知れませんが、誇大広告ではないそうです。「身体の性に違和感があります」と精神科で言えば、ありますけど法律があるので、ちょっと厄介ですよと、精神科医に言われます。ガイドライン通りにしないと、ホルモンと手術は、売ってはならぬそうです。いろいろと手続きをさせられて、何年もかかって、やっと入手できます。家を買う手続きのほうが簡単ですが、性同一性障害は保険で買えますので、ちょっと得をした気分になります。身体の性に違和感があるとか、女の身体なのに心は男とかは、商品のキャッチフレーズですので、愛の歓びと似たようなものです。気にしないで愛してください。

この回答への補足

具体的な事に即して、トラブルの処理をということ、
了解しました。

心や脳が生まれつき男だから性同一性障害になり、
体は女なのに心は男だと言い出すという説が、
根拠のない説だということも、確認しました。

妹は、それだと言っていますが、
少女時代や、娘時代など、
妹が男らしかったとは、とても思えません。
妹の思い出には、錯覚があると思いますが、
性同一性障害の人は、ほとんど同じことを言うそうで、
トランスジェンダーの運動で、
そういう言い方が定着しているそうです。
これが最も世間の理解を得やすいからと思います。

子供の頃のことは、事実がどうだったか、
他人にはわかりませんし、
もしも、子供時代に女らしかったとしても、
男らしい気持ちを我慢して、わざと女らしくしていたので、
苦しかったと本人が言えば、
もう、どうしようもありません。

医学的には原因不明で、定説がないと確認しました。

診断基準や病名のほうは、日本も含めて世界中、
法律との兼ね合いから、便宜的に病気にしておかないと、
しょうがなかったというのが、本当の理由のようです。
ホルモン療法と手術療法が、
法律上、美容手術では通らないので、
何かの病気の治療という名目にしないと、
しょうがなかったそうです。
これも確認できました。

それで、当事者の人は、
法律上の便宜から、
精神障害という名目になっているけれど、
ほんとうは病気ではなく、文化の問題だから、
健康な文化だという文化運動をしているそうです。
これがトランスジェンダーの運動だそうで、
結局、医療については、
保険診療のできる美容上の医療ということにして欲しい、
ということのようです。
法律の面では、性転換を自由にして、
性別の変更を、本人の自己申告で
自由に変えられるようにして欲しいそうです。

実際は、性同一性障害は健康な病気かというと、
そうではなく、
原因こそ、定説はありませんが、
統合失調症、人格障害、ヒステリーなどと
紛らわしい実態があり、
ホルモン療法と手術療法のための、
法律上の必要性がなければ、
性同一性障害という特別な病名を作る必要はなくて、
統合失調症、人格障害、ヒステリーなどの、
ふつのう精神病の病名で扱われる病気だそうです。

だから、当事者とお医者さんとは、見解が違います。
どちらも、性同一性障害という病名は、
法律上の必要性から、便宜的なものだということで
一致していますが、
当事者は、法律上のことがあるから、
仕方なく精神障害扱いになっているけれども、
本当は健康だという認識です。
お医者さんは、
法律上のことから、性同一性障害として纏めているけれど、
正体というか本体は、別の精神病だという認識です。

そのへんのところまでは、だいたい、確認しました。
一部のお医者さんは、あくまで
性同一性障害という本質的で根本的で先天的な病気がある
とおっしゃいますが、
ほんの、ほんの、一部のお医者さんです。

また一部のお医者さんは、
たんなる美容上の医療だとおっしゃいますが、
それも、ほんのほんの、一部のお医者さんのようです。

私の妹は、
なんとなくヒステリーかもしれないと、私は思っています。
性転換でうまく行けばそれでいいのですが、
自分の少女時代を、正直に思い出せなくて、
本当は男なのに女のように振る舞っていて心は苦しかった、
という脚色された思い出し方しか出来ないのは、
やはり気になります。

どうもありがとうございました。

補足日時:2006/07/05 16:14
    • good
    • 0

異議申し立てます。

大袈裟なものではありませんが、一応、異論です。心の性が、身体の性と異なる事実がないのは、その通りです。心の性は、文学的な表現に過ぎず、本人がその気になっているという以外に、客観的な証明は不可能です。世の中には、人の行動、とりわけ物心つかない子供の行動を捉えて、男だ女だと言い、それを心の性の証拠にする人がいますが、人の行動を、男と女に色分けするのは、たとえば、ひとりでにお人形さん遊びをするようになったから女だとするように、文化的基準以外の何者でもなく、お人形さんなら女という図式に、変更不能な生物学的根拠があるとは、証明されません。心の性が、先天的に男か女か、現在のところ、文学(心理学)上の議論でしかありません。心の性そのものに、生物学的根拠があるかどうか、疑問です。医学、生物学的には、すでに回答者のかたが記されているように、性行動、とりわけ発情期に、マウンティング(馬乗り)行動をするか、ロードシス姿勢(雌の性交体位)をとるかと、性周期の有無のみが、動物の行動の先天的な男女の指標になりますが、人間にマウンティングとロードシスの本能がないことは明らかです。

合理的根拠のない生まれつきの心の性なるものを流布させた理由は、同性愛と性同一性障害に対する差別感情が、非常に危険なほど深刻であったからです。嘘も方便と言う通り、生まれつきの心の性なるものが、科学的、生物学的、医学的に証明済みの定説であるかのように、世間に意図的に流布させることで、ある程度、危険な差別感情を排除することに成功しました。このような初等教育のない時代に、性同一性障害の人達が、どれほど周囲の袋叩きに遭い、虐待されたか、御存知のかたは御存知です。生きていけない、事実上、殺されるように自殺に追い込まれたケースが多数あります。現在でも、中学生の男子が女々しくしていると、非常に高い確率で、徹底的に暴力的な差別や虐待の被害に遭います。生きている心地がしないでしょう。リンチされます。加害者には男子生徒だけでなく、女子も加わります。昔、障害者を差別する風潮があった頃、知的障害者は必ず、リンチされました。女の子なら強姦されます。一方で、知的障害者のほうも、特別な教育を受けなかった時代には、軽い知的障害なら、非常に高い確率で、男の子は暴力的になり、女の子は売春婦になり、いずれも粗暴になりました。社会のほうに、障害者を差別しない教育をすると共に、障害者のほうにも特別な教育が必要でした。現在でも、単純な粗暴犯の多くは、軽い知的障害者か、それに近い知能の健常者です。知的障害者を虐めて暴力で袋叩きにしたり強姦したりする連中は、実は、被害者の知的障害者と、さほど変わらない知能の人間だとわかります。知的障害者のほうも、特殊教育を受けなければ、粗暴になりやすい傾向があります。

性同一性障害も、状況は同じです。女々しい同級生を、みんなで寄ってたかって暴力的に虐待する中学生の多くは、性同一性障害の当事者とよく似た性格です。些細な物事を辛抱できず、非常に暗示にかかりやすく、付和雷同しやすく、感情的に物事を判断し、合理的で客観的な思考ができません。性同一性障害を偏見と差別で虐待する側も、性同一性障害の当事者の側も、同じような性格です。まず虐待や差別や偏見をなくすために、生まれつきの心の性なるものがあり、本人の責任ではなく、理解してあげなければいけない、性同一性障害者を差別するのは悪いことだという先入観を流布させると同時に、性同一性障害の当事者には、治療として精神科医の指揮下に入るように薦めます。これは、知的障害者に暴力を振るい、差別虐待リンチする風潮をなくすと同時に、知的障害者には社会に危害を加えないように、特殊な教育を実施するのと同じです。性同一性障害には、自由にさせておくと、社会的に無責任になり、人をだまして喜んだり、やくざ気取りになったり、徒党を組んで違法行為に走る傾向があります。この性格をヒステリーと言う人もいます。性同一性障害の当事者を虐待する連中と、さほど変わらない性格です。差別する側と、差別される側とが、どちらも同様の次元で、殺伐とした社会環境を作ることになります。これを防ぐには、今なお、性同一性障害は生まれつきの脳により、身体の性とは反対の心になっているので、差別してはならず、理解してあげなければいけないという初等教育を流布させ、同時に性同一性障害を精神科の管轄下に置くのが有効です。現在でも、身体的条件に恵まれない性同一性障害の当事者が、悲惨な差別や虐待に遭っている事実を忘れてはいけません。同時に手綱を締めておかないと、性同一性障害の当事者には、残虐な加害者にもなる傾向があります。性格的に辛抱すると異常行動を起こし、辛抱しないでうまく行くと攻撃的になり、加害者の側に回りやすい傾向があります。

この回答への補足

性同一性障害には様々な原因説があって、
定説はないそうです。
どの説も一長一短があり、
どの説も、一部の人にしか当てはまらないそうです。
色々な病気をごちゃまぜにして、
性同一性障害にまとめているというお医者さんが
多数派ですので、
原因に定説がないのも頷けますが、
これにもまた、
性同一性障害という根本的な一つの病気があると
おっしゃる学者さんやお医者さんがいて、
異論続出になるそうです。

私は、ごちゃまぜ説がいいかなと、思いかけています。
でも、法律上の便宜のために、
ごちゃまぜにせざるを得なかったというのは
頷けるのですが、
当事者の言うように、
法律上の便宜がなければ、本当は精神的に健康で、
不健康になるのは、世間の理解がないからというのは、
違うような気がしています。

妹には、現実的な問題を、トラブルなく処理して、
望みの方向に現実的に持っていく頭の使い方を、
奨励するのがいいかな、と思っています。
心の内側にしか目が行かなくなると、
泥沼に落ち込んで行くような気がします。

もしかすると、性同一性障害の当事者は、
そういう心の内側にばかり向いていく自分に対する、
自己防衛という感じで、
性同一性障害という止まり木を見つけたのじゃないかな。
性同一性障害になると、現実的な問題が、
次から次へと、ふりかかって来ますから、
心の内側に閉じこもってられなくなります。
それが、当事者にとって、
救いの神だったのかも知れません。

徹底的にチェックを入れたいと思います。
妹が、女っぽくすると、ダメッて言って、
徹底的に現実的に、男になるように、
鍛えたいと思います。
心なんて、言ってる暇ないぞおって感じで。

女性の場合は、男まさりで、おてんばでも、
いじめられることはありません。
でも、おとなしいと、いじめられます。
妹は、おとなしくて無口でした。
女性から男性への性転換では、
元々、服装が自由で、
世間の目は、体型や体質にも寛容だそうです。
私は、妹は性転換で行けるんじゃないかなと思っています。
精神科の先生の言うことをよく聞くように、
約束させました。
会社でカミングすると言いましたので、
まだ早い、と言ってやりました。
カミングの計画が杜撰なので、
もっと綿密に知能犯的にカミングしないとダメだと、
言ってやりました。

妹も攻撃的になるのか、ヤクザ気取りになるのか、
少し心配ですが、手綱を緩めるつもりはありません。

どうもありがとうございました。

補足日時:2006/07/05 16:13
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!